いらかぶの種まきの準備をそろそろしていく時期になりました。
例年10月の半ばに播種を行い、12月になると葉物として収穫できるようになります。
いらかぶの漬物は、辛さもありますが、旨味もあります。この旨味はアミノ酸からきているのではとおもいます。
しかし、注目すべきはこの辛味成分です。いらかぶの辛味成分はイソチオシアネートと呼ばれる揮発性の辛味成分です。ワサビやカラシに入っている、鼻にツーンとくるあれです。大根おろしの辛さもこれだと言われています。
実は、この辛味成分、抗酸化作用が非常に高いと言われています。抗酸化作用と言えば、老化を抑え、生活習慣病の予防、ガンの予防などがあると言われています。プラス代謝をあげるのでダイエットにも良いとか?
いらかぶもそうなんですが、これ種に多く含まれており、マスタードを作る時、種を摺り潰すんですが、目から涙が出るほど刺激があるツーンがきます。
いらかぶの種は特に、マスタードシードの中では断トツ辛い、ブラウン系統の種なので、このイソチオシアネートがたっぷり入っているとおもわれます。あくまでも類似ではありますが。
いらかぶ含め、マスタードは体にも良いことは、間違いなさそうです。(お約束になりますが、個人差はあるとおもいます)
ちょっとおもったのは、摺り潰してないマスタードもありではないかと考えています。摺り潰す過程でイソチオシアネートは生成されるんですから、よりフレッシュな方がいいわけで、実際、よく見るマスタードより、プチプチした食感もあり、なんせ試食するみんな、こっちの方が美味しいねぇと口を揃えていいます。
今度のマスタードで肉を食べる会で皆さんに意見を聞いて見よう!
お手元に届くマスタードは粒のままの状態で届く可能性が出てきました。
支援して頂いた皆さんが最初のお客様になります。ぜひ楽しみにしていてください。
そんなレポートでした。