2017/09/07 00:01

いらかぶの再考は地域や社会の星になる。

 

プロジェクトチーム一員である、わたくし林幸広は大きな野望があります。

 

普段は障がい者福祉施設スマイルホームで

指導員をしながら、依頼があれば美容師に変身し美容室に行くことが難しい方たちの髪を切っています。

 

僕は徹底して、信念を貫いています。

それは、自分ができる範囲で地域や人を元気にすること。

 

今まで、色んな地域や社会の課題に真っ向からぶつかってきました。たまたま買い物行けんくて困ってるという話しを聞いた時は、じゃ自分が物を運んできます!

といって、友達が運営してるスーパーにお願いし、買い物支援の仕組みを作りました。今や、立派な地域事業として機能しています。

 

訪問美容を始めた時も、髪切りに行くことができない人たちがいると知って、だったら自分が行けばいいとおもいたち、今では月に80名近い方たちの髪を切っています。

 

いらかぶと初めて出会ったときも、こんなに珍しい野菜は他にはない、この野菜を世に広げれば、色んな地域の課題を解決できるはず、そうおもいました。

 

トップのいらかぶの漬物をつけている写真の男の子はスマイルホームの利用者さんです。彼は自分の病気と向きあいながら、自分の道を探してます。彼は畑で仕事をすることが、得意です。

いづれ、いらかぶの仕事を自分のものにしてほしいと考えています。

 

障がい者を取り巻く働く環境は、あまり良いとは言えません。今の社会は、能力ある人やできる人たちがベースとなってます。

生産性や効率を考えると仕方ないことかもしれません。

 

地域に目を向けると、高齢者世帯が密集する過疎地域がほとんどです。若者の流出は仕事がないからと言われてきました。しかし、中山間地域の各所に求人募集の貼り紙がしてあります。なぜ?

それは夢や希望をもてないからです。

 

地域や社会の課題は深刻です。そこには変化する人間模様も大きく影響しています。

 

だったら、そこにいる人たちを新たな担い手と考え、その人たちが働きやすい環境を作ればいい。

 

そう考えました。

 

いらかぶやいらかぶのマスタードを作っていくのは、まだまだ元気な高齢者と障がいのある人が協力しながら作ります。

そして、日本一そして世界に通用するマスタードを作ります。

 

そこには、夢や希望がみちあふれています。

 

子どもたちは、その光景をみながら育っていきます。きっと地域や人のことをおもう立派な大人になってくれるはずです。

 

輝ける人だけが輝く世界は、嫌いです。

胸くそ悪くなってしまいます。これは個人的主観です。

 

輝けなくても、頑張ってる人が評価され

頑張れなくても、みんなが引っ張ってくれるそんな世界が好きです。

 

これが、僕が描くもうひとつのストーリーです。

 

たかが野菜、されど野菜、いらかぶはみんなの星になります。

 

 だから、諦めない諦める理由もない、その為に動き続けます。そして、必ず実現させます。

 

いらかぶよ星になれ!そして、みんなを輝かせてくれ!