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先日、土地利用について農家の先輩にお聞きしました。それを踏まえて、新富町がどのような取組みをしているのか聞きにいきました。
話をしていただいたのは、新富町役場・農地管理課の斎藤さんと新富町農業委員会の宮本さん。 
新富町では現在、土地利用はこのような方針での取り組みになっているそうです。
『土地(農地)利用についてはさまざまな課題もあるが、国や県、町・地域が連携をとりながら政策を進めている。 新富町農業委員会では、定例総会や、農家さん等から農地に関する相談(売買、転用、貸し借り、相続など)などの業務を行っている。また、耕作放棄地をなくす、あるいは耕作放棄地にさせないために、「農地パトロール」を始め、耕作放棄地がある場合には実際に再生作業にも取り組んでいる。 農地管理課では、「人・農地プラン」を実施。農地を耕作している方と農地を貸している方が、地域の農地の現況を双方で理解し、情報共有をする。お互いに、地域の農地を維持していきましょうとするもの』(※新富町公式サイト職員ブログから一部抜粋しました)。
宮本さんは「1年に1回は話し合いの場を持っていますが、これまでプランを立ち上げた様子をみると、その内容は地域ごとでさまざま。 地域の事情は異なるので、今後いろいろな例が出てくると思われます。新富町は農業の町です。 全国的に農業者の減少、そして耕作放棄地の増加と不安な状況ではありますが、写真のような地域農業の風景はまだまだあります。 これらの農地を地域の方々、そして行政などの各種機関と一緒に守っていければよいなと思います。」とお話ししてくださいました。
また、斎藤さんは「人・農地プランに限らず、地域の中での繋がりは大変重要です」と話をされていました。
そうなんです。農家同士のコミュニケーションの機会や場所ってすごく大事。
先日われらがチームリーダーの猪俣が発起人となって開催した農家さん同士の交流会は、大事な一歩だったと改めて感じています!