おやじたちの日々の活動について
今回はおやじたちの普段の活動を東小PTA会長古川が紹介します。
普段のおやじの会の活動のほとんどは、子ども達がさまざまな体験を行う事前準備という裏方の仕事です。
七夕まつりの準備
7月の七夕まつり、6月中旬になると学校からおやじの会に今年は〇〇本の笹竹をお願いしますと連絡があります。おやじたちは連絡を取り合い、知り合いの竹林に行き、笹竹を切り出し、学校に届けます。
子どもたちの願いが叶うように一本ずつ切り出します
灯籠まつり
高鍋町では10月に1万基の灯籠に灯を灯す、高鍋城灯籠まつりが行われますが、9月に入ると、4年生がまつりに出展する灯籠の骨組み作りをおこないます。
親子で協力しながら丁寧に組み立てます
ミニ門松・門松作り
新年を迎えるにあたって12月、小中学校の正門に門松を設置します。またそれぞれの家庭の玄関に設置するミニ門松を申し込み者を対象に地域の高齢者の協力をいただき製作します。その竹の切り出しをおやじの会が行いますが、各学校の正門用の特大の竹、ミニ門松約160個の竹の切り出し、加工は容易な作業ではないことは分かります。おやじの会のみなさんにはとても感謝をしています。
ミニ門松は自宅に持ち帰り、お正月を迎えます
正門には大きな門松も設置します!
おやじたちはチェーンソーの扱いにも慣れてきましたW
東小防災フェスタ
また昨年初の試みで開催をした東小防災フェスタでは、学校の体育館を避難所に見立て、より実際の災害時に役立つよう、航空自衛隊新田原基地の協力をいただき、給水車による給水体験・カレーの炊き出し体験をおこないました。その際にも段取り運営をおやじたちが中心で行って頂きました。
給水体験の風景
炊き出しでカレーを作りました
ご協力頂いた航空自衛隊・新田原基地の皆様と
そんな日頃裏方に徹して活動して頂いている「おやじたち」が今回子どもたちのためにクラウドファンディングに挑戦しています。
先日、私は九州PTA研究大会に参加し、父親の学校運営への多くの参加が、学校、また地域のこれからの盛り上がりには欠かせないということも学びました。今回の挑戦を成功させ多くの方に希望の新たなモデルとしてお示しできればとも思います。熱い思いが人を動かす。ぜひ多くのご支援よろしくお願いします。