昨日、２月４日に無事にカープ油津駅がお披露目されました！　これまでご支援いただいた方、関わっていただいた方、誠にありがとうございました！　

 

 

 

 

７時２５分、ダイヤ通りに宮崎駅を出発した特別チャーター便「日本一のカープ駅”油津”号」は、順調にカープ油津駅を目指し日南線を南下。飫肥杉仮面によるオープニングトークや、途中の青島駅ではカープ芸人のザ・ギース尾関さんがスペシャルゲストとして乗り込み、列車内は大盛り上がり！　さらに日南市内に入ってからは、地元の小中学生が駅で横断幕を掲げて歓迎してくれたり、列車に向かって手を振ってくれたりと、日南市民の歓迎ムードに目をウルウルされてる方もいらっしゃいました！（それを見た事務局スタッフもウルウル来ました）

 

 

 

 

そして、目的地であるカープ油津駅に到着するとなんと最後のサプライズゲストが！

なんと、広島カープの緒方監督がホームでお出迎えをしていただき、さらにホームに降り立った乗客の皆さんとハイタッチを交わしていただきました！　本当に緒方監督ありがとうございましたーーーー！！！

 

 

乗客の皆さんが油津駅前のセレモニー会場に到着するやいなやお披露目セレモニーがスタート！まずはズムスタでプレイボールのときに流れる軽騎兵のファンファーレが流れ、それまで談笑されていた和やかな雰囲気が一転。これから始まるセレモニーに注目が集まります。

 

 

 

はじめは日本一のカープ駅をつくる会の黒田代表から皆様にご挨拶。「カープレッドの下には市民やファンのメッセージが込められています。」とカープ油津駅が生まれるまでの過程を振り返り、その後はJR九州の社員でもある宮野原副代表から「地域の挑戦をJRも積極的にしていきたい」とコメントしました。つくる会の顧問をつとめる日南市長の﨑田恭平さんは、日南線沿線で手を振る企画を提案した小学校４年生の渡野さんを紹介し「日南市としても今回の企画を楽しみにしてきました。」と市民と球団とJRの連携企画への期待を込めてスピーチ頂きました！

 

 

 

そして、いよいよカープ油津駅の塗り収め式に移ります。これはあえて塗らずに残しておいた白地部分を最後に緒方監督に塗っていただくことでカープ油津駅の完成とするという企画。じっくりと塗り込んでいく真剣な緒方監督の表情が印象的でした。

 

 

そして最後は緊張の除幕式。幕の紐を引くのは緒方監督、黒田代表、宮野原副代表、﨑田顧問の４人。

司会の「それではどうぞ！」の掛け声に合わせて一斉に引っ張るときれいに幕が落ち「Carp 油津駅」の駅名が現れました。その瞬間にそれ行けカープの演奏を地元浄念寺学園の幼稚園生がマーチングで演奏し、それに合わせて小学生のダンスユニット「ボニート・ボニート」の踊りがカープ油津駅の完成を祝ってくれました。　子どもたちの演出も手伝いカープ油津駅の除幕は大盛り上がり。会場中から拍手が沸き起こりました。

 

 

そして、待ちに待った緒方監督のスピーチ。「慣れ親しんだ油津駅が赤くなるのはちょっと不思議な気がしますが、一年、一年、日南の街が赤一色に染まっていくなと感じています。」と率直な感想。さらに「天福球場だけでなく、カープ油津駅や商店街のカープ館にも足を運んでほしい」とおっしゃっていただきました！　

 

カープファンが商店街にも立ち寄るようになったのは１，２年前からなのに、そのことにまで触れていただいて本当に有難うございますーーー！！！　ぜひファンの皆様、大きく変わった油津商店街でお待ちしておりますよー！

 

 

クラウドファンディングは残り９日。目標金額は達成しましたが、それを超えた金額に関してはカープ油津駅の維持管理費用や一便限りの幻の！？「日本一のカープ駅”油津”号」を展示するための整備に充てさせていただきたいと思います。　ともあれ大きなイベントを無事、大成功で終えることができました。本当に有難うございました！