将来を担う中学生へメッセージ
地元の中学校で話をさせていただきました。
中学2年生の立志式で、テーマ「なりたい自分になるために」サブテーマ「人生を磨く」ということで講演。
会場は280名の生徒と70名程の保護者。
プロローグは中学2年生という思春期の特徴。自分を低く蔑んでしまいがちで、自信がある人は少ない。また、顔や、性格や、体型や、勉強、運動、家族などを比べてしまい、気にしてしまう。また、子供扱いは嫌で、かといって大人とも違う。その上、人をねたんだり、勉強するふりしたり、親に小さいウソをついたり、イライラして何かにあたったり。
でも、後ろで聞いている保護者はわかっているように、大人はみんな同じような経験をしてきて、試行錯誤を繰り返し、学習を重ねて修正を重ねて、いまがあって、みんなに偉そうに話すのです。
そんな私もそうです、だから安心して聞いてほしいし、早く気が付いて行動してほしいことがあるのです。今日はそのことを伝えに来ました。そんな感じで進めました。
内容は、良い習慣の積み重ねが良い人生になること、チャンスのつかみ方や、行動することの重要性。
私が経験した、全国空手道選手権大会準優勝から学んだ、基本を繰り返す大切さや熱意の大切さ。
諦めないから実現した黄金イクラ、ヤマメ養殖の苦労。
感謝するありがとうの意味と重み。
締めくくりは、この中から日本で活躍するような、いや世界を変えるような人物がたくさん出て奇跡の学年と言われるような活躍をみんなに期待していますとまとめました。