僕自身のことを書くことが大切だと一緒に講演会実現に向けて動いている方に教えていただき、レポートに自分の今回の講演会についての想いを書いていこうと思います。
しかしながら、「自分のこと」を意識的に書く、ということを考えてみると、意外に大変な作業だと感じました。今回講演会を実現させようと思った理由も「西野さんの講演会をきっかけに、挑戦する人の後押しをしたい」というものだったので。
ですが、今回は「自分が」ということに焦点を当てて書いていきます。
まず、僕は宮崎県が好きです。日向市が好きです。
理由はとても簡単で、生まれ育った町だからです。優しい人や自然豊かな土地に愛着しかなかったから。これは地元を愛する人なら共感してもらえると思います。親に感謝する理由を特に考えることなく、いつも感謝している感覚と同じです。
「田舎だから」という理由で県外へ行く人が今でも不思議です。
大学時代の就職面接。県外には目もくれず、地元企業のみ就活していました。何かの質問で「僕は生まれ育ったこの町で死ぬと決めています」と言ったことがあります。その気持ちは今も変わりません。
だからこそ、生きる場所であり、死ぬ場所であるからこそ、宮崎をもっともっと面白くしていきたい。ワクワクしたい。
そのためには、ただ「面白おかしく」「ワクワクしたい!」、ではなくて、そうするための学びが必要だと思います。そのための武器を手にしなければいけない。
面白いことをするには世間の目やお金、そのための準備、集客など何かしらの困難があると思います。
それらに素手で立ち向かうというのは、いくらなんでも無謀だと思います。
そうならないために、革命のファンファーレを軸にした「西野亮廣講演会」を聴いてもらい、あなたの武器を手にして欲しいのです。
それが僕のいう武器であり、「西野さんの講演会をきっかけに、挑戦する人の後押しをしたい」という気持ちに繋がります。
それらを手にした時、僕や講演会参加者の皆さんにどんな景色が待っているのか?
クラウドファンディングが行き詰った時、常にそれを考えて過ごしました。
すると、怖いものなんて何もないんです。
その先には絶対、ワクワクや面白さが待っているから。それは西野さんの熊本講演会を見てきた僕が保証します。
ただ、僕一人の声が届く範囲には限界があります。
ご支援いただいた皆さんの声をお貸し下さい。
この講演会をきっかけに、僕らの住む町を面白おかしく、ワクワクできるものに創り続けていきたいです。
それが僕らの今を彩ると信じて。