2018/05/28 17:16

残り3日。そして目標金額まで300万円を切りました。残された時間はわずかでも、一言でも多くの方々に声が届くようにがんばります。

 

四万十ドラマの歩みを振り返ってみると、この24年間で地域の素材を活用した商品開発を100アイテム以上手がけてきました。

 

私たちのものづくりは、シンプルです。

 

「地域にはどんな人がいるのか、どんな作り方をしているのか、そしてどんな想いで作っているのか」を知り、一緒に悩みながら、試行錯誤しながら作っています。

 

そんな中で、「しまんと緑茶」、「しまんと紅茶」、「しまんと地栗」といったヒット商品が誕生し、続々とシリーズ化ができてきました。

 

簡単にできたり、どこでもあるような商品は作っていません。四万十だからこそ、作りがいのある商品を作っています。

 

なぜか。

 

それは、お茶や栗、そして野菜の組み合わせで、生計を立てれる農業の仕組みを、もう一度作るのが私たちの夢であり、目標だからです。

 

日本の地域は、課題だらけです。でも、何もしないわけにはいきません。自分が生まれ育って、大好きな土地だからこそ、ここで生きていける環境を取り戻したいと思っています。

 

「作ること」からスタートする

 

そして、そのために必要なことは、「まず作ること」だと思うんです。

 

少しずつ、成果も出てきています。

 

栗を中心としてモンブラン、パウンドケーキ、キントン等の、ブランド名「しまんと地栗」シリーズは、全国の百貨店や生協等にも販路拡大し、四万十の「顔」になってきました。

 

栗の商品開発をするだけでなく、生産者や農協や加工業者等とタイアップして、栗の栽培拡大も行ってきました。

 

その結果、18tまで減少していた栗は昨年度は45tまで回復して、生産者、農協、加工業者等との連携により近い将来100tも夢ではなくなってきています。

 

そうすれば、栗林が広がる四万十の原風景が、復活するんです。しかも、それを産業に四万十で生きて、暮らすことができるようになります。

 

こんな思いで作っている商品を、今回ご支援いただいた皆様には、お一人お一人にお届けします。

 

ぜひ、四万十を味わってみてください。

 

私たちのこれからの挑戦への応援、何卒よろしくお願い致します。