2018/06/05 22:08
情熱は人を繋ぐ。 | HUNK D.C代表取締役社長ブログ「泰然自若」
 

情熱は人を繋ぐ。

テーマ:独り言

 
本社の改装で応接室に書を飾りました。
 

コレを書いてもらったのが、書道家の諭志。
 
 
 
彼との出逢いは、宮崎の繁華街の一角に座り込み、書を書いていたところに
 
酔った私が通りかかった時に目にした彼の書に一目惚れして、
 
「素敵な書を書くんだね」と声を掛けたのがはじまり。
 
 
 
 
 
 
連絡先を聞き
 
後日飯を食べながらお互いの話を聞きました。
 
なぜストリートで書を書いてたのか、
 
どんな人生を歩んできたのか、
 
これから何をしていきたいのか。
 
たまたま、中学の後輩だって、その時知ったしね。笑
 
 
 
 
 
 
彼の言葉に耳を傾け、書に対する情熱を感じました。
 
必死でもがいてる姿、日に日に大きくなる夢、本気で追い続ける覚悟。
 
 
 
 
 
 
 
それから本社改装の話をし、
 
書いて欲しい書のイメージとそこに込めた想いを伝え、1ヶ月掛けて彼の書はようやく3月末に完成しました。
 
 
 
 
 
黒田如水の「水五訓」と、
 
私の戒め「失意泰然・得意淡然」。
 



 
 
 
 
 
 
出来上がりを見た時に、
 
ここまで俺の意思を汲んでくれて、
 
期待を超えた書を書いてくれたことに感激しました。
 
 
 
 
 
 
 
水五訓は1.2mの特注の用紙にダイナミックさの中に繊細さを感じる。
 
しかも彼は五訓の一つ一つをイメージし、「水」という文字の五本の線にメッセージを込めてくれた。
 
真ん中の線を中心に左と右を陰と陽に捉え、人生を表現してくれた。
 
 
 
 
 
 
書道家という垣根を超えて、表現者としての彼の心意気に感服しました。
 
一生の宝にしたいよね。なによりもこの書をお飾りにすることなく、自分の生き様に変えていきたいと思います。
 
 
 
 
 
沢山の方がこの書を目にして、感動してくれます。それがまた嬉しいです。
 
彼とは、お互いにお互いの人生の価値を高めていく努力をしていこうって約束しました。
 
社員のみんなにも、水五訓や失意泰然、得意端然の話は何度も語ってます。
 
 
 
 
 
人生も経営も山あり谷あり。
 
それでも誠実に、それでも情熱を持って、歩みを進めるために、
 
自分自身の心の指標を見失わずにいたいと思います。
 
ありがとう。
 
 
 
 
彼の新たな、挑戦を知り、出来たら皆さんに応援して欲しい。
 
7/5からフランス・パリで開催されるJapan Expoに出展。
 
海を越え、国境を越えて、書を世界に広めていく偉大な挑戦。
 
「書で世界を癒す」
クラウドファンディング挑戦中!https://faavo.jp/miyazaki/project/2771
 
 
 
 
 
 
 
情熱は人と人とを惹きつけ合うと思ってます。
 
人を惹きつける自分らしさをちゃんと磨き、次なる出逢いに備えようと思います。
 
 
 
 
 
 
 
彼と話をしてるとこをカメラマンの児玉聡君が撮ってくれました。二人ともサトシっていうね。


 
 
 
カメラマンの聡もまた情熱の塊。彼ともまたヒョンなとこでの素敵な出逢い。
 
感謝です。