イベントに関わるきっかけ
皆さん初めまして。
神谷大吾と申します。
沖縄県出身、琉球大学の2年次を終えて休学中です。
現在は休学にも踏み切り、今回のようなイベントや取り組みを行っている私ですが、中学生くらいまでは公務員や教員志望の子どもでした。
それ以外には働き方、仕事その魅力についての情報を持ってはいませんでした。
公務員、教員志望には2つの理由があったと思っています。
1つは、小学校から中学校に至るまでに素晴らしい先生方に出会えたことです。小学校低学年では、そろばんをしていて算数で調子に乗っていた私の鼻を折っていただいたり、机といすの扱いがひどい私に対し、2つを紐で結び姿勢を正していただいたり。高学年では、学級長に推薦してすごくよく面倒を見ていただいたり、30人31脚への取り組みをさせていただいたり。そんな素敵な先生方に出会いました。
2つ目の理由は、祖父母や親戚に公務員が多かったことです。無意識のなかで公務員や教員への道を感じていたのだと思います。ただ、これらのことから幼少期に触れる大人の方の影響は将来の仕事や生き方に大きな影響を与えるのだなと思いました。
今回のイベントに対する思い
今回のようなイベントを通して、子どもたちに様々な可能性を感じて欲しいと思っています。しかし、ここにはとても重要な要素が隠れていると思っています。
主体性です。
子どもたちに自ら気づき、感じ、行動をしてほしいのです。
自分たちがそれをさせるのではなく子どもたちが能動的に考え、行動し、感動してもらいたいです。
主体的、能動的でなくてはいけないのは受動的に行動させられた子どもたちは失敗やミスを環境や人、周りの責任にしてしまうからです。
なので、このおしごと先生カーニバルは子どもたちが自分たちから、ワクワクを感じてもらい行動し、何か一つでもきっかけを持って帰ってくれるだけで成功だと考えています。