こんにちは!ひより保育園 園長の しらみず です。
クラウドファンディングがはじまってもうすぐ2週間、先日折り返し地点である150万円を達成しました!
おひとりおひとりの応援メッセージや紹介文を読んで、毎日勇気づけられています。
本当にありがとうございます!
ご支援いただいた方やこのページをご覧いただいた方のなかには、クラウドファンディングを通じてひより保育園のことを知ってくださった方も多くいらっしゃいました。
だから今回は、レシピ本をつくる「ひより保育園」をもっと知っていただけるように、わたしたちが大事にしている3つのことをご紹介させていただきます。
1つ目は、こどもたちの「生きる力」を育む。
「生きる力」というのは、自分で問いを立てる、組織のなかで自分の役割を見つけて楽しむ、自分で学び続ける といった、社会で生きていくための力です。
彼らが将来、変化の激しい社会に出ていくなかで、 何か知識や技術を身につけることも大事ですが、わたしたちは、彼らが日々の暮らしのなかで 自分で考え、言葉を尽くし、人と関わり、失敗に学ぶ経験が、人生を生き抜くうえで必要なことだと思っています。
2つ目は、こどもたちの親友でありたい。
生きる力を育むうえで、もっとも大事なことは周りの大人の関わり方です。
いわゆる「先生」と呼ばれる立場の人は、相手に何かを教えるという視点になってしまうことが多いですが、わたしたちは彼らと同じ方向を見ながら、これまで生きた経験を活かして一緒に伴走するという在り方を大事にしています。
3つ目は、食べることは生きること。
生きる力を育むうえで、食べることに様々な角度から向き合うことは、とても良い学びの経験になります。
・美味しいごはんの時間を、五感を目一杯つかって楽しむこと
・何を食べたいか、どんな料理をつくりたいかと考えること
・どうやってその料理をつくるか、野菜を育てるかを調べること
・友達と協力しながら、誰かのために美味しい料理をつくってみること
・思うような味ではなかったときに、どうやったらもっと美味しくなるかを考えること
これら全ての体験が、彼らの生きる力を育む原体験として積み重なっていくとわたしたちは信じています。
そんな場所で、子どもたちは実際どんなふうに食べることと向き合っているのか。
ぜひご覧いただきたいのが、3歳から5歳までの合同クラスの園児たちがおこなった「ひよりレストラン」の様子です。
2017年4月にひより保育園が開園したときには、「料理はしたことがない」という子どもたちが大半でした。
しかし、友達や担任の先生と一緒に、楽しみながら食べることに向き合い続け
・給食の配膳を自分たちでおこなう
・給食でつかうお味噌を毎月仕込む
・野菜を育て、収穫して、調理する
・献立を考えて、話し合って役割分担を決める
など、できることがどんどん増えていきました。
そして2018年2月、この年の活動の集大成として 「ひよりレストラン」を計画し、45人分のランチを自分たちで調理してお客さんをもてなしました。
これまで経験したことのない大量調理、給食の時間までに仕上げるというタイムリミット、1班で1品をつくるという責任の大きさ、大人でも緊張してしまいそうですが、彼らは立派にレストランをやり遂げました。
お客さん(先生たち)が「美味しい!」と食べる様子を見ている子どもたちの横顔に、頼もしさを感じたのを今でも覚えています。
今回のレシピ本は、ひより保育園でこれまで子どもたちと大人(職員)が試行錯誤してきたことを全部詰め込んでいます。
食べることと丁寧に向き合いたい、親子で料理を楽しくはじめたい、というお子さんのいらっしゃるご家庭の皆さん。
これから食育活動に力を入れていきたい、子どもたちの主体性を引き出したい、という保育園や教育関係の皆さん。
特にそういった方々には、ぜひお手にとっていただきたいと思っています。
目標金額の300万円まで、まだまだ道のりは長いです。
でも、わたしたちならきっとできる、良いものをつくってたくさんの人に喜んでもらえると信じて活動しています。
ひとりでも多くの子どもたちに「食べることの楽しさ」を届けるために、ご支援や情報のシェアで、応援いただければ幸いです。
ぜひ、皆さんのお力をお貸しください!



