2019/03/08 18:47

 みなさまのご支援を受けて、達成率が69%まで来ております。まことにありがとうございます!

 

 今日は、「スーププロジェクト」の発祥の地、デトロイトと津和野の間で、今回生まれたご縁についてお伝えしたいと思います。

 

 「スーププロジェクト」は、アメリカ・デトロイトで始まりましたが、とてもシンプルな仕組みをしており、多くの場所で出来る可能性を秘めていると思います。

 

 その仕組みとは、月に一度のディナーパーティーを開催し、町の活性化に繋がるプロジェクトを発案した人に、投票によって資金を提供するものです。

 

 この「デトロイトスープ」(https://detroitsoup.com)においては、毎月開催される食事会の参加費は5$であり、誰でも参加できます。投票で最も票を得た優勝者には、参加費として集められたお金が渡され、アイディア実現のための資金として使うことができるのです。

 

 

 もともと、デトロイト市が2013年に財政破綻し、その中でアーティストの情報交換の場として始まった月に一度の食事会。それが、何かを始めたいと思っている人ならだれでも参加できる、地域のコミュニケーションの場となり、気軽に人とアイディアを繋いできました。

 

 クラウドファンディング当初のレポート(https://faavo.jp/shimane/project/3535/report/21827#pj-single-nav)でも書かせてもらった通り、「つわのスープ」では、こうしたデトロイトでの取り組みを津和野版にアレンジして進めようとしています。

 

 「津和野町でもスーププロジェクトをやりたい!」とデトロイトスープの運営メンバーに連絡した際には、以下のような返信を貰いました。

 

「是非取り組んで!

 

 どのような進展があったか、また教えてください。

 

 他の都市でもプロジェクトが始まることをとても嬉しく思います。

 

 つわのスープの今後を祈念しています!!」

 

 「デトロイトスープ」と「つわのスープ」という2つのプロジェクトが、日米という異なる国において、抱えている課題や町をよりよくしたいという共通の想いの基で動き出しています。そのことを胸に、私たちもスーププロジェクトを進展させていきます。

 

 クラウドファンディングも残り6日です!

 

 みなさんからのご支援のほど、どうぞよろしくお願い致します。