津和野町町議員、旧堀氏庭園を守り活かす会や、様々な場所で活動されている板垣さんより応援メッセージをいただきました!以下、ごらんくださいませ!
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「つわのスープ」企画人
大江健太 石倉美生 坂和貴之に贈る。
大江君とは、「旧堀氏庭園を守り活かす会」の活動を通じて知り合った。
津和野に来る前は、江津市で設計士として働いていたらしい。
石倉美生さんとの出会いは、教育の魅力化事業のスタッフでの自己紹介が印象に残っている。「ギョウザ自己紹介」である。
坂和君が3人の中では一番古い。地域おこし協力隊として大学を休学してきたグループの一人だった。「なよし農業小学校」を手伝ってもらった。
津和野に来てから出会った3人が、どんな思いで津和野暮らしをしているのか。そして、この津和野の町と自分の将来設計をどのように重ねているのか。
高齢化だとか、少子化だとか、人口減少社会だとか
重ぐるしい空気が漂う今の世の中。
子育てが終わり、年金暮らしの私たちは幸せな方かも知れない。
終身雇用がごく自然であった私達の時代。
景気のことも気にならなった。
社会は成長するのが当たり前のことだと思っていた。
いま、都会から地域おこし協力隊員や農業研修生、集落支援員が
自分の可能性と津和野を元気にしようとして懸命に頑張っている。
「若さ」という担保だけで。
私の青春時代に流行った本田路津子が歌う「一人の手」を
つわのスープの餞に贈る。
ひとりの小さな手 何もできないけど
それでもみんなの手と手を合わせれば
何か出来る 何か出来る
ひとりの小さな声 何も言えないけど
それでもみんなの声合わせれば
何か言える 何か言える
ひとりの小さな目 何も見えないけど
それでもみんなの目と目を合わせれば
何か見える 何か見える
板垣敬司(67歳の初老)