○○×バーテンダー

バーコントワール　岡山市中心市街地磨屋町にて開店して１３年目、音と香りと光と酒がコンセプト。その日の天気や時間に合わせた音と、ほんのり香るアロマ、時期に合わせた光とスタンダードカクテルを中心に世界の洋酒を取り扱っています。

お店が３年目に差し掛かったころ、自分の事だけやってて良いのか、、？　という疑問にかられ街中で生まれるイベントに積極的に参加、お店を１歩外に出た景色にまず触れ、たくさんの貴重な人に出会い、その場にしか生まれない臨場感を知りました

現在活動中のイベントと致しまして、岡山市西川緑道公園にて満月の最寄りの土曜日に開催される満月BAR、岡山の良いところご提案な山村バー、岡山中心市街地飲み歩きイベントハレノミーノ、自主企画にて尾道にて、、店内ではコントワール風長島のお話と致しまして岡山県瀬戸内市長島、元ハンセン病療養所の昔と今を聴く会を開いております

○○×バーテンダー、、色んなコトと掛け合わせる化学反応の意味です

 マチのバーテンダーの挑戦

 昨年秋、友人のお声掛けである児童養護施設にて出張バーテンダーとして参加、そして当日その場所について無知過ぎる自分と対面、、ただイベントが実に透き通ってる体感を受け、終了後何かまた関わりを持てたらと感じ、継続的に素敵なコトを園の子供たちに感じてもらいたいという発想に、そして固まった決断が「岡山で活躍されてるかっこいい大人に会ってもらいたいなぁ～」と

 １日限定のいろんな職種が集まるワークショップ、そしてその職種の意味を楽しみながらしっかり伝えれれば、、と感じています

緩やかに継続的に、、それが今の願いです

マスター次いつ来てくれるの？

イベント中の出来事、、イベント開始前準備を進めていたら園の子供たちが興味津々と集まってくれました。今日これから何が行われるのか、、？というような(笑)　バーテンダーの制服、シェーカー、ドリンク類をずらりと並べる光景に初めて体感してくれたことでこれはこういう風に使うんよ～などのコミュニケーションをとらせてもらいながら

「自分でバーをしてる人はマスターっていうんよ！　だから今日は僕のことマスターって呼んでね！」

そしてイベント中は終始マスター、マスターと呼んでくれたことがただ単純に嬉しかったのです。色んな味のシロップを用意して好きな味を決めてもらいバーテンダーが作るノンアルコールカクテルを飲んでもらったり、時には一緒にシェーカーを振ったり、イベントは終始笑顔のある感じで終了しました、そして終了後片付けをしてる時に

「マスター次いつ来てくれるの？」

、、、と一人の女の子が訪ねてくれました、、そのこの言葉に即答出来なかった自分がいました。。。

この一言が今の思いの発信源になっていることは間違えありません、そう言ってくれたことはそのイベントが楽しかったと言ってくれたと感じており、このことを自分なりに一生懸命考えた結果が職業体験のワークショップという形　その一言が突き動かせてくれました

真実の経緯はそこにあります

なぜ　今　このことを始めたいか？

児童養護施設では１８歳になり高校を卒業すると同時に一人で生きていかないといけない状況であります(特例あり)　その環境の中でそれまでにどんな良い大人に出会えて社会に出ていけるかということも大事ではないかと。岡山にてバーテンダー２１年の歴を活かし色んな職業の良い大人に出会ってもらいたいなという純粋な願いと、「なにかあのイベント楽しかったな～」なんて思ってもらえる記憶作りが必要かと感じています

出会いと記憶　そこにしか生まれないライブ感を信じています

素敵な大人たちと共にできることを、、

今までバーカウンターを通じて岡山で出会っている色んな職種の素敵な大人たちにお声掛けさせていただいています　そして決して大人の満足度ではなく子供たちが　今何を食べたい？　何を見たい？　何を知りたい？ などの言葉をあげてもらいその中でこちらがコンテンツを用意しておきそれに当てはめていきます（美容師、ネイリスト、飲食店、画家、モノつくり、弁護士、医者、世界を股にかける人、などなど）

必ず子供目線、一番はそこにあると感じています

ボランティアのためのボランティア

昨年夏、岡山はかつてない豪雨に見舞われました、そしてたくさんの方がボランティア活動参加されています。ただ猛暑で体力が奪われきつい仕事になるわけですがなんとかボランティアの方のボランティアができたらいいなと感じていました。結局その時はできずでしたが、、、

ただ、その考えは間違えではないと捉えており、児童養護施設にて働かれている職員の方々も大変なお仕事だと感じています。 バーテンダーとはサービスのプロフェッショナル、そのサービスという技術を園の方々みなさんに、、という思いがあります、もちろん子供たちがメインですが職員の方々にもその場所全体に一瞬のエンターテインメントを届けれるような、、そんな１日にしたいのです

そのマチならではの一瞬のエンターテインメントのご提案

岡山の素敵な大人の人たち

このプロジェクトは私一人の力ではどうにもなりません　今まで出会った素敵な方々にお声掛けさせていただき只今たくさんのご賛同をいただいております　その中で少しそんな素敵な大人の人たちのご紹介です

食と楽しさを運ぶ移動式自動車販売 pizza cotarou

アーティスト  mai shinPo

1年かけて世界一周をした武田夫婦の世界の話

当店  bar.comptoir (バーコントワール)

まだまだ　たくさんいらっしゃいます 

良いカタチで良いご提案ができればと思います

大学生こそキーになる

このイベントはプロの方々にプロの技を通じて何か良い記憶に残れば、、その願いがあります。ただそこにおもしろい発想や心地よい気持ちを持った大学生の力が絶対に必要になると感じています。今までコントワールも色んなイベントに参加しており様々な大学生に出会ってきました。結果我々大人が絶対できないのは年の近さの発想です　良い大人、、この言葉の意味はもちろん大学生も入っています

年の近さの透明度、、これっ重要です

実行スケジュール

2019年　５月開催予定

2019年　10月開催予定

※今後の予定ですが、まず岡山にある児童養護施設にお話をさせていただき、ご興味をいただいた園にて開催できればと考えています

園からはお金をいただくことは一切無く進めていくのがこのプロジェクトの意義であると感じています

※ 詳細は随時レポートより投稿致します

支援金の使いみち

CFシステム利用料１１万円

企画運営費(リワード費用、通信費等) ２４万円

イベント２回実施(１回約５０～７０名対象） ２０万円×２回(食材費、運搬費、交通費、アーティスト協力費(材料費含む 等）

その後の未来、、

岡山県内には12の施設があり全国には約600ヵ所あります。この企画を通じてまずこのような活動を知ってもらい、岡山の児童養護施設にてお声かけいただければすぐに伺える位のフットワークの軽さは欲しいなというのが今の本心です。

岡山だけに留まらず、全国にも視野を広げ何かしらのカタチをご提案できれば、、と　この企画にご賛同いただける全国の方々（特にバーテンダーの方）とお話いただける機会を設けさせていただきお話できたらなというのも願いです

そしてその方の住んでるマチで信頼できる仲間と共に、同じようなコトが作られ実行してくれたらもっと素敵で良いマチになれるのでないか、、？というのがこの企画の奥行きであるのではないかと感じています

最後に、、このプロジェクトは単発的に終わるのではなく長期的にできるよう努めています しっかりした仕組みを作りより良いものが提案できるように、、そしてどうやったらその職業になれるのか？ な部分の出来る限りのご提案も出来れば、、と

土地の理解度とそこに住む人の関わり、、実に必要なことであると感じています

 お問い合わせ先

バーコントワール 岡山県岡山市磨屋町1-20

086-227-3120   facebook 園田浩也