現在、大工さん2人体制から3人体制になり、効率が上がり順調に改築工事が進んでいます。
その3人目の大工さんから、私を知っているという話になり、美保関小学校時代の息子の同級生の保護者とわかりました。
そして忘れてた”あの事件”の話に。
それは「片江の人から、学校に苦情の通報が入りました。」から、はじまりました。
「屋根に小学生の子どもが上がっている、まるでサルみたいに。」と。
そのサルみたいなのが私の息子とその大工さんの息子それにあと3人くらい。
息子にまずは、こんな時のいつもの私のスリーフレーズ。
状況を聞きます。
「何があったのか」
更に聞きます。
「それを現在どう思うか」
最後に
「それからどうしたらいい」
その日に保護者が集まって、状況を共有、そして私が保護者代表で子どもたち全員を連れて通報されたその方のところへ謝りにいきました。
今後は屋根には上りませんと、一人ひとり謝りました。
そんなことを大工さんと思い出しながらお互いの近況を話しました。
とかく無関心の人が多いこの世の中、本気で叱っていただける大人がここ片江にはいます。
幸いけがもなくすんだのも、本当にありがたいことです。
それ以降、片江の屋根では、本当のサル以外は見なくなったと聞いています。