とにかくとにかく!!多くの人に日本遺産の神楽を生で見てもらいたい!
faavo島根をご覧の皆さん!はじめまして!
濱崎麻弥(埼玉出身)、栗林繭(静岡出身)、水野ひまわり(兵庫出身)の島根県川本町&神楽大好きトリオです。
濱崎は地域おこし協力隊として川本町に暮らしながら、水野・栗林は定期的に東京から川本町に通いながら町に住んでいるみなさんとアートを通したイベントを行ってきました。
▲町にある病院の壁画アートプロジェクトの様子
私たちの活動
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今まで川本町を中心にイベントをしてきた私たちは、川本町で出会った大好きな神楽をたくさんの人に見てもらいたいという思いがあります。
そのために、 武蔵野美術大学の神楽公演を企画します。神楽の舞とアートや舞台美術を学ぶ空間演出デザイン学科の学生とのコラボレーションです。内容としては、神楽の舞に合わせたライブペイントをはじめ、舞台づくりや神楽の化粧を学生が神楽団とともに行います。
大学生にとっては普段、大学で学んでいたことを生かす場になるとともに、伝統芸能に関われる貴重な機会をもつことができます。神楽団にとっては、アートとのコラボという他にはない独自性の強みになり、魅力をさらに引き出せるものとなります。
いままでに無かった神楽と美大生のコラボレーションを多くの方々に届けたい。
しかし・・・この夢を実現させるためには、団員のみなさんの移動費、大切な衣装や壊れやすい面などを運ぶための輸送費など、多額の費用がかかります。
そのため、費用の一部を皆様に支援していただきたいのです。
川本神楽団との出会い~県外・町外の人が感じる川本の魅力
▲伝統芸能の神楽 川本神楽団を少しご紹介!
▲川本神楽団「紅葉狩」 解説付バージョン
神楽と出会う前、私たちは「伝統芸能」のことにまったく興味がありませんでした。堅苦しく、難しく、自分たちからは遠いものと感じていました。
でも、川本町で初めて神楽を見て、地元の若者たちが一生懸命に舞う姿、力強く心揺さぶる太鼓やリズムを刻む小太鼓と手打ち鉦、美しい音色で場面に深みを出す笛、団を支えるベテラン衆の温かいまなざし、神楽団の伝統を残していきたいという強い思いに触れ、心動かされます。
どれひとつとして欠けては成り立たない芸術性の高い神楽。古くから受け継がれてきた神楽の素晴らしさを実感した瞬間でした。
どんどんのめりこむ神楽愛
川本神楽団が大好きになった私たちは、
水野・栗林➡神楽公演を見るために東京から定期的に通いだし
果ては、神楽団さんのご厚意で出演させていただくまでになりました。
▲秋祭りを見に来た時に出演した様子
挙句の果てに、濱崎は入団してしまう。
見れば見るほど、知れば知るほど
川本神楽団が好きになっていきました。
「関われる伝統芸能」~伝統が堅苦しいのではなく、身近でかっこいい~
神楽団と関わる中で私たちは伝統芸能が抱える課題も見えてきました。
●就職や進学等で町に残る若者が減少し、神楽を担う団員不足に・・・
●公演数の減少
●衣装を買うお金のやりくり・・・などなど
「大好きな神楽団が困っている!どうにかしたい!!」
そして
「伝統芸能の神楽や川本神楽団の人の魅力をもっともっと知ってもらいたい」
「自分たちのように神楽のことを知らない人がたくさんいるのはもったいない」
「絶やさないように後継者となる人を探したい」という気持ちが芽生えます。
「でも、関東にいながらどうやって??」
「神楽のこと、まだまだ何も知らないのに…」
「でもでも!!川本神楽団のことが大好きなんだ!!!」
・・・と、いろいろな葛藤がありましたが、いまの私たちができることを考え、メンバーのひとり水野が在学している武蔵野美術大学(東京都)で神楽公演を企画することになりました。
武蔵野美術大学では、舞台美術や演出を学ぶ学生さんが多くいます。そういう人に関わってほしい。そして、伝統芸能が堅苦しいというイメージを変え、私たちが衝撃を受けた神楽のかっこよさや伝統の魅力をより引き出し、多くの人に改めて伝統芸能の神楽を見てほしい。その先に、課題解決のヒントがあるのではないか・・・そういう思いにいたりました。そして、川本神楽団さんのご協力で今回の企画がはじまりました。
▲川本神楽団のみなさんと 初めての出会いは練習見学からでした
川本神楽団リーダーからのメッセージ
神楽を始めて約25年近くになります。小さいころから親父の膝の上に座って見ていました。「太鼓の音や笛の音色が聞こえて来るだけで体の中の血が騒ぎ出す。」
日本人なら誰にでもある感覚や感性だと思います。舞手、奏楽、お客さんの三味一体で盛り上がった時が1番楽しいです。
神楽を簡単に説明すると、五穀豊穣を祈願したり、お礼の意味で神様に奉納する事。いつも私が思ってる事は、神様はもちろん来ていただいてるお客さんも神様。神楽=神を楽しませる。神様を楽しませるには、まずは自分自身が1番楽しく神楽をしないと、その気持ちは伝わらないし楽しく無いと思います。楽しいから神楽も続けていけるかな。
今後のこと
私たちは、今回の企画を一発花火のようなイベントにしたくはありません。
・多くの人に見てもらう機会として東京公演の継続をすること
・美大生が川本町に来てくれる仕組みづくりをすること(神楽の魅力発見ツアーなど)
・私たちの神楽愛を形にしていくこと(フリーペーパー作成、写真展開催など)
を継続していこうと思っています。
そのためにも今回初の試みを絶対に成功させたいと思っています!
支援金の使いみち
・衣装等輸送費 約40万(東京~島根往復)
・交通費 4万円×団員20人=80万円
・PR費 10万
・返礼品+輸送費 約20~30万
・FAAVO手数料 150万円の2割+税金
不足分は自己資金等で捻出予定
実行スケジュール
8月に東京メンバーと神楽団の決起集会
9月21日 武蔵野美術大学川本神楽公演
場所 武蔵野美術大学内第3スタジオ a111(東京都小平市小川町1-736)
17時より開始予定 2演目
● お問い合わせ先
濱崎麻弥
最新の活動報告
もっと見るふりかえるために
2019/12/31 15:51114filmsの木下さんから映像が届きました! https://vimeo.com/382052760/ae666fe2a3 みなさん、ご覧いただけましたら嬉しいです!濱崎は泣きすぎですね(--;) 木下さん、年末の素敵なプレゼントありがとうございます! https://www.114films.jp もっと見る
終わってしまった発送作業
2019/12/30 09:53こんにちは、濱崎です みなさまへの感謝の気持ち、発送が終わりました! 少しずつ届いているのではないかと思います。遅くなってしまった方もいらっしゃいます…大変申し訳ありません(;><) 気に入っていただけますと、私たちも嬉しいです。 発送作業が進むにつれて、終わってしまうんだなぁとちょっと寂しかったり。 もう少し、当日のことや神楽のことなどお伝えしたいという気持ちがありました! なので、来年空気社のホームページ(を作る予定)からいろいろと発信していきたい思います。 そしてそして、木下さんが制作中の動画も完成予定ですし もしかしたらもしかしたら、神楽をまたいろいろな形で届けていけるかもしれませんし そのとき、またこちらのレポートやご連絡を改めてさせていただきたいと思います。 私たち空気社は、川本のことや川本神楽団が大好きです。 島根で出会えた方々やずっと見守ってくれている方々が大好きです。 川本で土台をしっかりつくり、目には見えない素敵なもの、大切なものなど生きていくために必要なものを魅える化し、届けていきたいと思います。 このプロジェクトは、みなさまからの応援がなければ、叶わない夢でした。 みなさんからの応援、絶対に忘れません。 そして、動き出すきっかけをいただいたことに心から感謝しています! これからも、やや「大丈夫かいな、このぽやぽやした3人」と思われる私たちですが末永くお付き合いいただけましたら嬉しいです(^^) 年末お忙しい時期と思いますが、どうかご自愛くださいね! もっと見る
順次、発送中です(^^)
2019/12/20 01:18みなさん、こんばんは 濱崎です(^^) 絶賛、返礼品の送付を順次させていただいております! 東京神楽公演が終わり、もうすぐ3ヶ月が経とうとしています。私たち空気社は、終わった現実を通り抜けて、あの日起きたことがまだ実感のないまま日常を過ごしています。 メンバーのひまわりは卒業制作に命を懸けています。先日、一瞬、卒業制作に必要だと川本へ来てくれました。神楽団と東京公演ぶりの再会。神楽団もひまわりも嬉しそうで、川本と東京と離れてはいるけれど、遠くにいても、繋がっていることや絆が深まっていくことがとても嬉しいなぁと思います。東京公演の楽しかったことや準備を乗り越えたことが蘇ってきました。 ひまわりが帰るとき、みんながたくさんたくさん声をかけて、名残惜しそうなところを見て、さよならのあとに私が感動で泣いて、ひまわりに笑われる…そんな時間でした。 こういう大切な繋がりがたくさんあるから、私は川本から離れたくないのです。 メンバーの繭ちゃんは、東京公演の翌日から再び忙しい日常へと戻っています。仕事へ燃えながらも、いつも川本のこと、神楽のこと、私たちのことを考えてくれています。 川本に一瞬来たひまわりに「ぬけがけ!私も川本に行きたかった!」と言ってくれています。私たちも繭ちゃんに会いたいな。 武蔵野美術大学でコラボした子達も川本に来たいと言ってくれています。 あー、何て幸せなことなのですかね。 お互いがお互いに また会いたいと思えること、必要として、必要とされることが本当に大切なことだなと感じます。 距離とか関係ないんです。 神楽東京公演が、伝統芸能を伝えるだけではなく、人と人との絆を紡いでいくことに繋がっています。 この関係がいつまでも続いていけるように。そして、ご支援くださった皆様とのご縁も続いていけるように頑張りたいと思う今日この頃です。 もっと見る