2019/08/28 17:11

残り5日となりました。
宿泊機能を付けるには、まだまだ足りません。
引き続き応援をお願いします。

 

邑南町はこの秋、「おおなんDIY木の学校」を開校します。
木材を用途によって使い分け、伝統的な工具や電動工具の技術を身につけます。
その上で、三和土や土壁など、日本家屋の伝統的な技術を学びます。
その実践場所の一つが、旧服部医院です。

 

今日は受講者を対象に、邑南町内の空き家問題の現状やリノベーションしたカフェなどを見学する、ケーススタディツアーが実施されました。
旧服部医院も見ていただきました。

 

参加者の一人の方は、実家が邑南町内にありました。
子どもを連れて里帰りをしていた時、その一人が急病にかかり、服部医院へ搬送したそうです。
およそ40年前のことです。

 

服部世津子さんの処置で、一命を取りとめることができました。
そんな思い出があるだけに、命を救ってもらった建物の復活には、是非とも参加したい、とおっしゃいました。

 

60年間にわたり地域の命を守ってきた建物です。
今度は、我々が建物の命を蘇らせる番です。