2019/10/03 11:57

 クラウドファンディング募集も、残すところ1週間となりました。先日の目標金額達成後も、続々とご支援が届いており、本当に皆様の暖かいお心に支えていただいていることを痛感し、ありがたい気持ちでいっぱいです。

 そのような中、また嬉しいお知らせをご報告いたします。

先日、新たにご紹介いただいた岡山市内の和食屋さんの板前さんに、いくつかお野菜をお持ちしました。

 昨年から開墾し、今年から使い始めた畑で栽培した「里芋」について「品質、感触が素晴らしい。久しぶりにこんなに白くてきめの細かい里芋を剥いた」と、絶賛のお声をいただきました。

 生産者として、何よりもうれしい瞬間です。

 正直、膨大な労力とエネルギーと時間を使って開墾することにつかれる時期もあったのですが、春先から土を見て、とてもいい土だと確信してはいたものの、それがどこまでのものなのかは、博打に等しいところなんです。今回このような形でいい結果につながったことが大変嬉しく、また耕作放棄地、荒れ地を耕す最高のビタミンとなっています。栽培技術というより「土」という財産に出会えたことが、今回のミソだと思います。

 株式会社 年貢 設立後のモチベーションも高まる、ありがたい経験でした。

このような経験や味わいを、皆様と広く共感していきたいと強く思っています。