2020/02/16 22:12

三瓶温泉の2ヵ所の共同浴場の内の1つ 亀の湯

 

大正6年に建てられ、浴槽は今も現役で使用されています。

大掃除で温泉を抜いた時(男性側)

 この亀の湯は、以前から観光客向けというよりは地元の方が毎日利用する風呂という印象が強かったです。

近隣の方は、家に風呂はなく、この銭湯を利用していたからです。

ですから、老若男女、皆が顔を合わせるコミュニケーションの場でもあったと思います。

 

近年は、人口減少と高齢化がダブルで進んでいます。利用者と管理者の両方で問題が起きています。

もう一つの「鶴の湯」も同様の課題を抱え、地域でこの問題に取り組むことになって動き出したのが一昨年。

以前より、「ふうりおんせん」というイベントは行っていたため、こういう連携となると話は早く、毎月風呂の日を開催したり、関係者で行っていた大掃除をボランティアを募集してイベント化したりと、活動を行っています。昨年は、ロゴを作成。共通の暖簾やのぼりを作成し設置しています。今後はタオルなどのグッズの作成も検討中です。

 

そして、今回の温泉郷への参加も快諾していただきました。

一緒に盛り上げていきたいと思います。

 

一応、私も一緒に参加して宣伝活動に参加させてもらってます。