2015/07/19 21:11

その昔、農村には「結」という制度?がありました。
困ったときはお互い様。
互いに助け合う暗黙の了解がありました。
現代では農村もだいぶ人が少なくなり、薄れつつあります。
久兵衛では、近隣のブドウ生産者と「結」を保ちながら今日はスチューベンの袋かけをお願いしています。
かわりに久兵衛ではこのお母さん方のブドウ棚の保守・点検・修復を請負ます。
孤独を感じることの多い農業ですが、こうして周りから支えられ活かされている事もまた感じます。
この薄れつつあるものではありますが、残していかなければならないものだと強く感じます。
この気持ちを大切に持ち続けてほしいと娘の名前に付けた字も「結」でした。







