2019/07/15 20:12

こんばんは!SUMMER IDEA CAMP 2019、学生スタッフです!

現在、クラウドファンディング達成率111% 780,000円(7/13 20:24現在)です!

皆様のご支援・ご協力本当にありがとうございます。

スタッフインタビュー5人目は、おっとり系のしっかり者!

 りょりょこと日野涼音さんです!

【プロフィール】

山形県山形市出身

コミュニティデザイン学科2年

ロジ班 リーダー

 ―高校時代はどのようなことに取り組んでいましたか?

 商業という視点から山形市を活性化させる方法を考える、『産業調査部』に所属していました。活動内容としては、地域を知るためのフィールドワークやヒアリング調査、課題を解決するためのイベント開催、それらの研究の成果を発表する研究発表大会に出場しました。具体的に、高校生の結婚意欲を高めることを目的とし、ドレスの試着体験などができるウエディングイベントを行いました。

 ↓産業調査部での活動写真 

 ―産業調査部として活動していて、良かったこと・学んだことはありますか?

 部活をしていてよかったことは、ずっと山形に残りたいと思ったことです。山形を研究したことで生まれた地域の魅力や良さを知ることができました。

学んだことは、「地域を知ることで『地域』に愛着を持てる」ということです。地域のことをよく知らないと、どうしても悪いところばかり目についてしまうけれど、知ることによって、地域の魅力やまちの人の頑張りや面白さを知ることができるので、地域を知ることはとても大事であると学びました。

 ↓産業調査部が全国優勝した時の写真

―高校時代に産業調査部として活動していたりょりょさんが東北芸術工科大学を知ったきっかけは何ですか?

 山形に残りたいと思っていたので、山形県内の大学を調べていました。最初は山形大学しか知らなかったけれど、東北芸術工科大学を偶然インターネットで見つけました。他学科でしたが、同じ高校の先輩が通っていることを知り、そこから東北芸術工科大学のことを調べるようになりました。

最初は違う学科と迷っていてオープンキャンパスにも参加しました。高校時代、地域の人と関わって行く中で、地域を変えたいという思いが強かったので、地域に特化しているこの学科にしようと決意しました。

 ―1年生の頃から学生スタッフとして参加しているりょりょさんですが、1年生の時はどうしてスタッフをやろうと思ったのですか?

 高校生のとき、春のオープンキャンパスに参加した際にチラシを配布され、参加者として参加しようと思っていました。しかし、部活の大会が間近で部を離れられない状況だったため、参加を断念しました。SUMMER IDEA CAMPに高校生として参加できなかったので、スタッフとして参加したいという思いが強かったです。また、高校生の学びの場に立ち会えることはとてもすごいなと思ったし、私が部活をしていて感じた「地域を知ることで愛着を持てる、残りたいなと思う」ということを一人でも多くの高校生に感じてほしいと思ったからです。

 ↓SUMMER IDEA CAMPのスタッフをしている時の一枚

 ―実際にスタッフとして参加してみて気を付けていたことや学んだことはありますか?

 1年の頃はプログラム班でした。気を付けていたことは、自分が引っかかったことや疑問に思ったことを素直に発言するということです。1年生は全てが初めてでわからないからこそ、積極的に聞くようにしていました。積極的に質問していくことで先輩たちが内の視点でしか考えられなかったものを客観視できるというメリットがあると分かりました。

学んだことは、高校生に二泊三日で学びの場を提供することはとても大変であるということです。高校生にどれくらい成長してほしいか、どんな力を身につけて欲しいのかなどを高校生視点で考えながらプログラムを作っていくことが難しかったです。

 ―1年生の頃に多くのことを学んだりょりょさんが今年もスタッフとして参加したのは、何故ですか?

 昨年参加してみて、1年生の時に感じた「地域を知ることで愛着を持てる、残りたいなと思う高校生が増えて欲しい」という思いがさらに強まったからです。また、自分自身、要領よくなりたいと思ったからです。普段はクラスメイトが補ってくれますが、クラスメイトに頼っていては自分としては身につかないので、しっかりと自分の力にするために参加しました。

 ―スタッフをしていて自分の中で変化したことはありますか?

 作業を行う際は、物事を行う理由や誰のためにやるのかなどの目的を考えられるようになったことです。また、人に何かを頼まれた時などの反応が早くなったことです。

 ↓インタビューの様子

 ―りょりょさんのスタッフとしての役割は何ですか?

 ロジ班のリーダーをしています。ロジ班では高校生が当日を無事に迎えられること、三日間安心安全に過ごせるように、そのための準備をしています。

リーダーとして、後輩がスタッフとしてどれだけ学びを得られるかを常に考えながら作業をしています。大学生に学びがないと高校生に良い学びを届けられないため、高校生も大学生も楽しく学べる環境作りを頑張っています。

 ―最後に、高校生に伝えたいことはありますか?

 SUMMER IDEA CAMPは二泊三日とは思えないくらい濃厚なイベントです!辛いことも楽しいことも嬉しいこともたくさんあると思うけれど、大学生と一緒にたくさん経験して成長して行きたいです。そして、一回りも二回り成長して欲しいです!!

 ―ありがとうございました!

今回の学生インタビューで、高校時代の経験が今につながっていることがわかりました。参加してくれる高校生もSUMMER IDEA CAMPを通して地域に興味を持つきっかけにしてほしいです!

 次回のスタッフインタビューは7月18日 木曜日です!

 サマキャン史上もっとも泣いているあの人が登場します!