皆さま、こんにちは！ 今日は書籍のご紹介です。 NHKにて放送中の「障害者情報バラエティー『バリバラ』がコミック化されました。 タイトルは「すべらないバリアフリーのススメ!!」です。 『バリバラ』とは、『バリアフリーバラエティ』の略で、 恋愛、仕事から、スポーツ、アートにいたるまで、 日常生活のあらゆるジャンルについて、 障害者が「本当に必要な情報」を配信する番組、だそうです。 私は最近までこの番組を知らなかったのですが、 勉強のためと思い、コミックを買って読んでみました。 とにかく気づきの連続でした。 本の中では、障がい者が実際に体験したことを漫画にしている部分もあるのですが、 健常者の勝手な思い込みや行き過ぎた同情が、かえって困らせることもあると知りました。 また、まさにこのプロジェクトとリンクする部分もありましたのでご紹介します。 このコマでは、私がプロジェクトの中でも書いている「本当のバリア」について触れています。 「バリア」は障壁、壁です。 知らず知らずのうちに壁を作ってしまっていたのだとしたら、悲しいことです。 そして驚きだったのはこちらです。 点字ブロックが必ず視覚障がい者の役に立っているわけではない、ということです。 まだまだ、私の中のバリアフリーに対する思いこみは多いと気づかされました。 そのほか、恋愛などについても触れられており、 読み終えた時にはきっと価値観が変わっていると思います。 このプロジェクトを成功させるためには、 もっともっと高齢者、障がい者の方々のことを知る必要があると強く思いました。 この本にはこんなような言葉も書かれていました。（原文ではありません） "笑われるのは嫌だけど、一緒に笑い合うならいいよね。" まだまだ始まったばかり。 少しずつでも着実にプロジェクトを進めます。 皆さま、応援のほど宜しくお願いいたします。