2014/12/17 13:06
美味しさのヒミツをお伝えする前に、まず
やよいひめの特徴から。
色は淡い紅色で、上品な印象です。濃くなくても
甘さは十分です。
粒の大きさは、平均すると卵のLサイズぐらい。
それよりも大きなものもあります。しかも、
大きくてもしっかりとした甘味があります。
食感は、しっかりしているので、さくっとした
歯ごたえです。
大きさ・食感は、親種の「とねほっぺ」の特徴を引き継い
でます。
口当たりは、噛むほどに果汁が口の中でジュワ~っと
広がります。
甘さと酸味のバランスが良く、何個食べても飽きが
きません。
甘さはもう一方の親種の「とちおとめ」から、酸味や
後味の良さは「とねほっぺ」から引き継いでます。
美味しさのヒミツには、親種の性質が大きく関わって
いるのでした
さて。ヒミツを知っても、実際に食べてみないと、
その美味しさは分かりませんよね?
一番美味しいのは、本来の甘さを味わって頂く為にも、
何もつけずにそのまま召し上がって頂く食べ方です。
へたを取り、へたから先に向かって食べる。
これで最後まで甘味を感じて食べられます。
さらに、当社では、より「鮮度」の高い(美味しい)
状態で召し上がって頂くため、「朝(夜明け前)採り」に
こだわって収穫致します。
というのも、やよいひめは成熟する品種だからです。
(成熟:果実が樹に着いた状態で食べごろを待つこと)
その為、採った瞬間から、その後は緩やかに味が
落ちていきます。
朝(夜明け前)に採ることで、最短でその日の
開店と同時に店頭に並びます。
ですから、おやつやデザートで召し上がって頂く
ことで、味の美味しさを保ったまま、その日採りの
いちごを味わって頂けます。
と、色々なヒミツがありますが、当社のいちごは
最後の一味が違います。
それは、月並みかもしれませんが、いちご作りに
掛ける全従業員の想いが詰まっているからです。
真心込めて育てておりますので、よりたくさんの
方々へ群馬の美味しいやよいひめをお届けする為にも
是非ご支援下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。