2015/12/01 23:10

痴漢抑止バッジの誕生話を聞いて、「すごい!」と思いました。とても、いい考えだと思います。

私は、高校時代は、自転車通学でしたから、電車内の痴漢にあったことがありません。自転車の横を伴走するようにゆっくり走る車や、駐輪場で待ち伏せしている露出男とか、そういう痴漢で怖い思いをしたことはあります。
自転車だったから、変な車が近づいてきたら、急いで逃げることができました。電車内は逃げ場がないんですね……。キケンを感じても逃げられないって、どれほど怖いのだろうと思います。
だからこそ、考案者のたか子さんは、最初の手作りカードを作ったんでしょうね。
私は、あのカードを身につけて電車に乗るのをためらいます。たか子さんは、そんなことを言っていられないくらい、追い詰められていたんでしょう……。
手作りカードを缶バッジにして、多くの人に使ってもらおうというのは、とてもいい活動ですね!

私には、娘がいます。先日、2歳になりました。
まだ2歳だけれど、将来、娘が痴漢にあったら……と、考えるだけで、身震いします。娘が中学生になる頃には、この痴漢抑止バッジが世の中に普及していればいいなと思います。

高野 美菜子(株式会社ナチュラルリンク 代表)