2015/11/16 08:47

今日は、ご支援してくださった方にお送りするリターンについてご説明いたします。

痴漢抑止バッジを知った保護者の中には、
「子どもに持たせたいけど……」と悩んでいる方もいらっしゃると思います。

・子どもが心配だから痴漢抑止バッジを持たせたい。
・娘が痴漢行為にあっているから、バッジをつけさせたい。
・でも、娘一人がつけるのはしのびない。
・友達も一緒につけてくれればいいのに……
・学校から、必要としている生徒に配布してもらえないだろうか?
・けれど、自分が学校に交渉するのはちょっとためらう。
・自分の子どもが痴漢被害にあっていると知られたくない。
・学校側に交渉して、モンスターペアレントのような印象を持たれたくない。

そういう方に向けたリターンを用意しています。

支援者の方からご要望をいただきましたら、ご指定いただいた施設(学校・公共団体)に、私たちから痴漢抑止バッジを100個お届けします。バッジ1個に付き、活動の趣旨を説明したリーフレット1枚を添付いたします。

本プロジェクトの趣旨をメールや電話で伝え、配布していただけるように依頼します。都内近郊や大阪近郊など可能な範囲であれば、直接、先方に訪問もいたします。最終的に、配布するかどうかは、施設の判断になりますが、単に指定先に送るだけではなく、私たちにできる努力はいたします。

そして、交渉経過は、ご支援くださった方に逐次ご報告いたします。
もちろん、どなたからのご依頼でお届けするのか、個人情報は守ります。(希望があれば、お伝えします)

私たちは、この痴漢抑止バッジが、全ての方に受け入れられるとは考えていません。
「自分には必要ない」という方もいるでしょうし、「痴漢に困っているけど、つけたくない」という人もいるでしょう。
ただ、後者の中には「自分一人でつけるのは、イヤ!」と考える人も、少なからずいると思うのです。

親としては、子どもが心配だから、お守り代わりに痴漢抑止バッジを持たせたいと考える方も多いとでしょう。
けれど、この年頃の子は、「自分一人が周りと違う」のをいやがる傾向にあります。また学校によっては、缶バッジの類いを校則で禁止しているケースもあります。

保護者の方が、ご自身で学校側に理解を求めるよう働きかけることもできますが、そうした交渉が得意な方ばかりではないと思います。昨今の状況では、「子どものことを考えて、積極的に学校に働きかけると、モンスターペアレントと思われやしないか?」というような変な心配をする風潮もあります。

そのような保護者の方に代わって、私たちが学校に痴漢抑止バッジをお届けいたします。
もちろん、最終的に学校がどのような判断をするかはわかりません。活動趣旨や痴漢抑止バッジの効果を説明し、メディアが調査してくれた識者の声もデータとして活用して理解を求めていきます。
お子さんを心配されている保護者の方に代わり、最大限の努力をいたします。

何かご不明な点や確認したい点がありましたら、いつでもお問い合わせください。