残すところ1週間、次なる目標を150%に!
病院でも『非日常』を届けられる、そして笑顔の輪が広がる…
そう実感した今だからこそ私たちは次なる目標を掲げることといたしました。
これからご支援いただきました分は、病院に入院している子どもに非日常と笑顔をお届けすることに繋がるものに使わせていただきます!
レポートもアップしてありますのでどうぞご覧ください。
報告会の準備も進めています。日程は6/11(土)に決定しました!
詳細はまた近日中に。
色々な形で応援してくださった全ての方に感謝いたします。
本当にありがとうございます。
12年間のキセキをお祝いしたい
生まれてからずっと入院生活の光喜くんが3月で小学校を卒業します。卒業証書をもらいに学校へ行くことはできませんが、小学校を卒業するこの機会に光喜くんの夢を叶えて笑顔になってもらいたい。
一日のほとんどをベッドで過ごす光喜の、諦めかけていた夢とは…
病院でも『非日常』を…
光喜くんの夢は『のりもの』の運転手。Nゲージを「出発進行~!」すると、搭載しておいたカメラから車窓が映し出される仕掛け。疑似体験ではありますが、コスチュームも用意して運転手さん気分に…光喜くんの笑顔が目に浮かびますね。会場は病院の一室、チュールポンポンなどで華やかに飾り付けたその場所に、AnniBirthColorが『非日常』をお届けします。
▲DVDの世界からリアルに体験できるチャンスが…!?
病気や障がいがあっても、できる
卒業のお祝いとして思い出に残るような体験をさせてあげたい。そんなご家族の想いをカタチにすることができたら、同じような想いを抱えている人たちにも光(希望)と喜び(笑顔)が届けられるかも…そんな風に思いました。
光喜くんのお母さんも AnniBirthColorも直接お話しする機会や夢を叶えるお手伝いなど、今後も活動をしていきたいと思っています。具体的にはお茶会や、そして今回の FAAVOプロジェクトの報告会にはゲストをお招きした座談会なども企画中です!情報公開まで暫しお待ちくださいね。
▲生まれた頃の光喜くん
竹林光喜くんについて
2004年1月8日生まれ。慢性肺疾患、聴覚障害、肺性心による心不全、肢体不自由。生まれてから12年間入院生活で、病気のため体重制限があり今の体重は6.8kg。コミュニケーションは手話とジェスチャー。
好きなものは消防車、救急車、新幹線、バス、バイクなど乗り物全般。大好きな人はお兄ちゃん(中2)。乗り物の運転手に憧れています。
▲乗り物大好き!
生まれたときは、超未熟児
光喜くんは611gでこの世に生まれてきました。肺が十分に機能していなかったため生まれてからすぐに呼吸器をつけ、多くの薬と輸血を繰り返して治療が始まりました。
たくさんのチューブにつながれながらも保育器の中で懸命に生きようとしている小さな息子に、ご家族は幾度となく励まされたそうです。呼吸器も外れ順調に成長する姿がみえてきたその年の秋、重度の肺炎に…また呼吸器をつけることになりました。
▲絵本を読んでもらって笑顔に。この頃1歳
ハサミやテープを触れるまでに2年
3歳ころまではNICUで過ごしていました。この頃、重度の聴覚障害ということがわかり補聴器をつけることに。小学校は特別支援学校の訪問学級に入り、ベッドサイドで週3回の授業が始まりました。初めて見るものには触ることもできなかった光喜くん、今ではなぞって文字を書くことが出来るようにまでなりました。
小学校にいる間の退院を目標に2回ほど試験外泊をしましたが、その後体調が悪化したため現在退院は断念しています。一日のほとんどをベッドで過ごしながらも、今も生きる希望に満ち溢れ、たくさんのことに興味をもっている光喜くんです。
▲3歳頃の光喜くん
今回のイベントへの思い ~母より~
病院での生活はとっても制限があります。1年の中でお散歩できるのもせいぜい5、6回です。毎日ベッドで過ごす息子を育てていて、「入院している子どもにも、楽しいことを経験させてあげたいな」と思いました。卒業式という特別な日に12年生きてきた息子に「今まで生きてこれてよかったね。ありがとう。」という思いをこめて、盛大にお祝いしてあげたい。喜びの笑顔が見たい。またいつも大変お世話になっているスタッフの皆さんにも「ありがとう」と伝えたい…そんな気持ちがあふれてきました。
AnniBirthColor代表の藤田さんとコラボしこのイベントが成功したら息子のように長期入院している他のお子さんや、それを支える家族に「非日常」を提供していきたい。そしてどんな状況にあっても、病院で入院していても「生きててよかった」「たのしいね!」と喜びにあふれ、笑顔になれるような瞬間を創っていきたいと思っています。
『母の想い』をレポートに追加しました
▲イタリアからの医学留学生と記念に撮影
光喜くんの母親/竹林伶依子
光喜くんの出産をきっかけに『いのち』について多くの経験、学びをする。現役看護師、ヒーラー。専門学校や大学非常勤講師を務めながら、アデプトプログラムの他、花曼荼羅ワークショップ、ヒーリングパステルの講師として幅広く活躍。中学二年生の長男と光喜くんを育てる二児の母。
スケジュール
2016年1月21日 クラウドファンディング募集開始
2016年2月上旬 病院スタッフへのお礼の品準備開始
2016年2月中旬 飾付け準備開始
2016年3月24日 クラウドファンディング募集終了
2016年3月24日 『卒業のお祝い』開催
2016年4月上旬 AnniBirthCalendar発送
2016年4月~ 返礼品のヒーリング、ブランディングセッション対応開始
2016年5月上旬 ヒーリングパステル、オーナメント発送
2016年6月 プロジェクト報告座談会開催
用途の内訳
飾り付け・・・¥30,000
(材料費/送料他)
電車プロジェクト・・・¥115,000
(Nゲージ/Nゲージ用カメラ/投影用機材/送料/梱包資材費/光喜くん車掌コスチューム/サプライズ映像製作)
印刷代・・・¥10,000
(チラシ/その他必要資料)
返礼品・・・¥85,000
FAAVO手数料(20%)・・・¥60,000
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合計・・・¥300,000
支援金の使用用途について..
実は、サプライズ要素を残したいということもあり、詳細なものを掲載しておりませんでした。ところが、プロジェクトを知っていただいた方の中から様々なご質問や貴重なご意見をいただきました。
私たちは、このプロジェクトに支援していただいた方、応援ご賛同していただいた方たちに『自分達に出来ること』でお礼をしたいと思い返礼品を決めさせていただきました。当初、返礼品充当分として15万円と書かせていただきました。実際に、定価で計算するとそのような概算になります。(返礼品により誤差は生じます)
市販されている『モノ』ではなく私たちが提供できる『コト』を返礼品にすることで、誠に勝手ではありますが利益分をプロジェクトに注がせていただくことが出来るのでは?と考えました。
例えばヒーリングパステルのワークショップは通常¥10,000です。そこから材料費や会場費などにあたる¥6,000を引かせていただき残りの¥4,000をプロジェクトに…というような考え方です。
定価だと15万円ですが、自分達のできる『コト』であればそのうちの純利益的な部分を利益にするのではなく光喜くんが喜ぶイベントに充てることが出来るのでは?と考えました。最初からそのような用途分配で書いてもよかったのですが、ご家族へも詳細はサプライズ要素としてとっておきたかったという、そんな勝手な思いが存在していました。内訳を更新させていただきましたこと、ご理解いただけますと幸いです。
また、当初は医療スタッフへのお礼の品をプロジェクトに入れ込んでいましたが、病院の諸事情によりお礼は受け取れない状況になってしまいました。その分はサプライズにしようと思っていた電車プロジェクトの方に予算を追加して進めさせていただきたく存じます。(すでにご支援いただいている方には個々にご連絡もさせていただきます。)
AnniBirthColor
吉祥寺を拠点に『ママを笑顔に』『人生を彩る』をコンセプトに、2015年12月創業。
パーティーアイテムの企画制作からECサイトでの販売、ママをターゲットにしたイベントを開催する。そんな中、広告代理店でのキャリアを生かし、ママを『ブランディング』『プロデュース』することをこの度スタート。『やりたい』を実現するお手伝いをさせていただく第一弾が、今回のFAAVOでのこのプロジェクトです。
最新の活動報告
もっと見る報告会開催しました!
2016/06/13 07:59『FAAVO光喜くんプロジェクト』報告会開催 6月11日土曜日 @武蔵野商工会議所 ご支援いただいた方々をご招待、また一般の方にもお越しいただき プロジェクトの報告会を開催しました。 準備の段階からリターン品のお届けまでをまとめたスライド そして当日のことをまとめた動画でご報告させていただきました。 当日のVTRでは感動していただいたのか 会場には鼻をすする音が、あちこちから… (司会進行をする私はなんとか堪えました…!) そして 池川明先生の講演会 『私たちが生まれてきた意味』 先生の講演の前に、光喜くんのお母さんである竹林伶依子さんから 光喜くんを育てていくなかで抱いている想いや 池川先生をお招きした理由などをお話しさせていただきました。 池川先生からは、すべての人が今の環境や状況を選んで来るというお話が。 光喜くんのように障がいをもって生まれた人も例外ではないと。 私が感銘を受けたのが、赤ちゃんはお母さんを助けるためにお腹にやってくる 『お母さんを助ける=地球を助ける』というお話。 実はAnniBirthColorの裏テーマとピッタリでした! ママの笑顔→子どもの笑顔→みんなが笑顔→世の中が平和に…! そして 座談会 『家族の絆とコミュニケーション』 コミュニケーションの第一人者であります 大森隆先生にもご登壇頂きました。 母と赤ちゃん、夫婦、介護や看病… 様々な絆とコミュニケーションについてお話ししていただきました。 子どもにも夫にも『承認』が大事。 魂を磨くために『ゴミ』をつけにやって来ている そんな色々な角度からアドバイスをいただいて 会場の皆さんも頷きながら聞いていただけていたようでした。 今回光喜くんは『運転手』の夢を叶えました。 光喜くんお母さんである竹林伶子さんも、AnniBirthColor代表の私もまた 何かを発信したい、笑顔を届けたい!という夢が一つ、叶いました。 そんなふうに、新たに夢を叶えようとしている人たちがまた… 会場では『LOVE井の頭ショートムービーコンテスト』 のプロジェクトスタート!がリアルタイムで!! プロジェクトにご支援・ご協力いただいた皆さま 励ましや応援の声をくださった皆さま 関わってくださった方すべての方に感謝申し上げます。 本当にありがとうございました!! 竹林伶依子、藤田昭江 もっと見る無事にイベントが終了しました!
2016/03/24 23:43皆さまのご支援のもと、本日無事にプロジェクトを終えることができました! 病院の一室を可愛い飾り、Nゲージ、大崎高校ペーパージオラマ部の皆さんが作成したジオラマ、お兄ちゃんがレゴ作ったジャングル、トンネルなどを使って、あっというまに「非日常」空間になりました。 すべての準備をしてから、光喜を呼び連れてきました。なんとなくいつもと違う雰囲気にベッドでそわそわしていたようですが、部屋に入ったとたん、見たことのない光景に光喜は目を輝かせていました。 駅員さんそっくりの帽子、Tシャツを着てまるで本物の運転手さんのような格好をしてやる気満々になり運転レバーを持っていました。 駅員のコスプレをした夫の「出発進行‼︎」の合図と共に、電車が走る様子をはじめは不思議そうにしていましたが、だんだんとNゲージが走る様子、またカメラから映る風景をとても楽しんでいました。 そばで見守ってくださった看護師さんも一緒に楽しんでくださいました。 AnniBirthColor代表の藤田さんからは素敵な表彰状をいただき、電車のメダルもプレゼントしていただきました! さらに最後には家族やいとこ、ホンモノの駅員さんのお祝いビデオレターのプレゼントがあり、とっても喜び、何度もみて大興奮していました。 私たち家族もほんとに楽しいひとときを過ごすことができました。 一生の思い出となりました。 このような機会を作っていただき、皆さまにあたたかいご支援をいただき感謝しております。 このプロジェクトを通して、病気とともに生きる、その中でも非日常を楽しむことができるんだということがわかりました。このようなプロジェクトが続いていくようになるよう、これからも動いていきたいと思っております。 今後のことについて、また本日の詳しいご報告を改めてさせていただきたいと思います。乱筆ながら本日のご報告をさせていただきました。 ほんとにありがとうございました。 もっと見る本日、光喜くんの夢が叶いました!
2016/03/24 22:16皆様のお陰で、本日無事イベントが開催できました 見てください!光喜くんの笑顔… この場をお借りして、ご支援いただきました皆様 応援していただいた皆様に心から御礼申し上げます。 本当にありがとうございます。 たくさんの『想い』が紡がれたイベントに Nゲージや応援メッセージで某電車関係の方々からご協力 ジオラマは都立大崎高校ジオラマ部からのご協力をいただき イベントの成功のために、その他たくさんの方々にお力をお借りしました。 想いが想いをつなぐんだな… そんな風に強く感じることが出来き、心が温まりました。 次なる目標を150%に!その意味は… 病院でも『非日常』を届けられるそして笑顔の輪が広がる…そう実感した今だからこそ 私たちは次なる目標を掲げることといたしました。これから集まった資金は病院で生活をしている子どもたちへ非日常と笑顔を届けるお手伝いに使いたいと思います。 報告会も予定しています。 近日中に詳細公開させていただきますね。 引き続き応援よろしくお願いいたします! もっと見る