このクラウドファンディングも残り25日となりました。
6/25時点で27名の方から合計23万5千円のご支援をいただいております。ありがとうございます。
しかしながらあと25日で目標金額である125万円を達成しないとプロジェクトは不成立となり、支援金は全て払い戻しとなってしまうのがこのクラウドファンディングのルールです。
残り25日であと101万5千円。何としてもこれを達成させたいので、皆様のご支援、何とぞ宜しくお願い致します。
とはいえ、今回のクラウドファンディングのテーマに『上毛かるた44枚の地を巡る位置情報ゲームアプリを作って群馬観光を活性化したい!』と謳っているものの、たかがアプリで観光が活性化する訳ないだろ!と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私自身はたかがアプリでもされどアプリ、確実に観光活性化に結びつけられると確信しています。
今回の企画は、実は2年前に家族で大分県の別府温泉へ旅行に行った際に思いつきました。
別府に行ったことのある方はご存じと思いますが、別府市内には『地獄巡り』というものがあります。市内に点在する海地獄、鬼石坊主地獄、山地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄、血の池地獄、龍巻地獄と呼ばれる、入浴ではなく観覧を目的とした八つの源泉が対象であり、これら全てを巡るという観光です。
そしてさらに地獄と地獄の間には数々のお土産屋さんや食事処が軒を連ねているので、そこで観光客はお金を使ってくれる形になっています。
毎年約820万人の観光客が各地獄を巡っており、これによって1人あたり約12000円を別府観光に消費していると言われています。
なぜ別府の地獄めぐりはこれほどまでに人気なのでしょうか?
そこには「全部見て回るまでやめられない」、要するに「コンプしたい」という人間の心理を利用していることが大きなポイントなのではないかと思います。
私が小さい頃、ビックリマンチョコのシールやキン肉マンの消しゴムを集めたりしていました。これと同じで、『地獄は全部で8箇所あります』と言われたら、よほど時間の制約がない限り、折角別府に訪れたのだから途中でやめてしまったらもったいないという気持ちが働くのはないかと思います。
この心理を群馬の観光促進にも利用することはできないだろうか?と思って企画したのが今回のアプリです。
上毛かるたは県内の名所旧跡や輩出した偉人が札になっているのですから、44枚全てのゆかりの場所を巡るスタンプラリーを行い、コンプした人には記念品を与えるなどの仕組みを作れば、自然と群馬の観光は盛り上がっていくのではと考えたのです。一度の旅行の中で全てを回るのはさすがに難しいかもしれませんが、コンプする為に何度か群馬を訪れてくれるきっかけにはなるはずです。
そんなスタンプラリーができるアプリを現在我々は作ろうとしています。
とはいえ、『そうは言ってもたかがアプリだろ・・・』という方。実際にアプリで観光促進に繋げている例はすでにあります。
それはどんなアプリなのか?次回のレポートで説明します。