2016/08/02 22:16

FAAVO終了まで残り2日。

実行委員紹介の最後は、高知県四万十市です。

 

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みなさん、こんにちは!現在日本一あついまち高知県四万十市からのレポートです!

 

さて、私たちが住む四万十市では、遡ること3年前、2013年8月12日に市内西土佐江川崎地域(以下、江川崎)のアメダス観測所にて、国内最高気温41.0℃を記録しました。この小さな田舎まち江川崎に報道陣が一挙に注目し、全国のお茶の間へ紹介されたことに、住民みなが、驚き、観光関係者は慌てふためいたことを覚えています。というのは、この江川崎に住んでいる私たちは、昔から盆地である地形上、夏は暑いという認識はしていたものの、まさか日本一になるなんて、思いもしなかったからです。

 

正直なところ、ここには、暑いまちとして活動している先輩といえる多治見市、熊谷市のような、先進的な暑さ対策の事例はありません。

しかし、この江川崎の周辺には、日本最後の清流として有名な「四万十川」、その川を緑豊かな山々が囲む自然豊かな土地が広がっており、この土地を生かした暑さ対策の昔からの知恵があります。

 

農作業は暑い時間を避けた早朝夕方に行います。夏休みの子どもたちはみんなで川遊びをします。そして夏バテ予防には、四万十川で獲れる天然の鰻を食します。(酒好き高知県民、もちろん片手に冷たいビールは必須です。笑)

なかなか、このような自然、風習が残っているところは珍しくなってきている現代、私たちは、昔ながらの生活習慣を今でも大切にして暮らしています。

また、日本一暑いまちになってからは、アツいからこその楽しみ方をご紹介しているお宝MAPを作成し、暑いまちの面白さの情報発信にも熱く!取り組んでいます!

 

是非、私たちが取り組むアツいまちプロジェクトへの応援よろしくお願いいたします。