※2016/9/13追記②
匿名での支援方法について、ページ最下部に追記いたしました。
※2016/9/13追記①
5000円以上支援していただいた方に、紙版進呈!
(※ただし紙版出版が決まったら)
「5000円のリターン、もうちょっとイロをつけてほしい!」
「紙版が出たら紙でほしい」
というご要望がありましたので、担当くんにリターンの追加をお願いしました。
紙本出版の際は、5000円以上支援して下さった方全員に紙版をお送りします!
出版社のみなさま、ぜひ出版の御検討をお願いいたします。
紙本には追加ページの制作も考えてますよ~。
その他、ご要望がありましたらどんどんお申し付け下さいませ。
担当くんに相談します!
あ、支援いただいた方には、内容のリクエストも受け付けております。
「こんな話を知ってたら聞きたい」
なんてのもリクエストして下さいね~。
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●プロジェクト概要
いろいろ取りざたされているAV業界。その収録現場を、エキストラの目から語ります。
AVのエキストラってお仕事があるのをご存じですか?
なにそれどんな仕事? 撮影現場ってどんな感じなの?
みなさまからの疑問にお答えすべく、ライター・和久井香菜子が自身の女性AVエキストラ体験をエッセイコミックとして執筆し、電子書籍化します!
●著者・和久井香菜子よりご挨拶
こんにちは、和久井香菜子です。
普段は、少女マンガ攻略・解析室室長とか名乗って、少女漫画の解説をしたり、ライターをやったりしています。
その合間に、「例のバイト」と称してAVのエキストラをしています。
すると、よくこんなことを言われるんです。
「AVになんて出たら、脱がされちゃうんじゃないの?」
「騙されてエロ行為をするハメになるよ!」
確かに最初はドキドキでした。
「じゃ、君! さっと脱いでみようか」なんて声をかけられたらどうしよう……。
実際やってみたら……すみません、ぜんぜんお呼びじゃなかったみたいです。
エキストラをバイト代払って雇うくらいきちんと制作しているようなところは、台本やスケジュールを組んで、香盤表と呼ばれる進行表に従って粛々と撮影が進められます。
脱ぐ気のないヤツに声をかけて撮影しようなんて余裕はありません。
▲学校の先生役、即興で英語の授業をやったら絶賛いただきました(黒板の英文はうっすら間違ってるけど)
みなさん、AVの収録現場がどうなっているのか、知りたくありませんか?
女優さんや男優さんたちが現場でどうしているのか、見てみたくないですか?
エキストラってなにをするのか、知りたくないですか?
AVの現場って面白いんです。異世界なんです。
アホなことをみんなで真剣にやる、ドリフのコントみたいなんです。
こんな面白い世界のこと、黙っているなんてできません!
どうしても「AVエキストラが見た、AV現場のほんとのはなし」を描きたいのです!!
●今回クラウドファンディングをやる理由
子どもの頃、漫画家になるのが夢でした。
昼休みになるとクラスメイトが「お姫様描いて」と列を作るくらい、お絵かきが上手な子どもでした。
だけど自分を信じることができなくて、得意でもない勉強をなんとなくやっていたら、大人になってただの人になっちゃいました。
絵がうまいわけでもなく、頭がいいわけでもなく、仕事を山ほどクビになり、流れ流れてライターになったんです。
そんなとき「AVエキストラ」という仕事を知りました。
クリエイターは下積み時代にエロモノの仕事をすると伸びると思うんです。
フリーランスで20年もやってて今さら下積みもなにもないんですが、和久井は売れてもいない貧乏ライターです。
エロの代名詞、AVの現場で働けるなんて、やらないわけがありません。
そして実際にやってみたら、やっぱり面白いんです。
ぜひこの体験を本にして、自分の出世作にしたい……!
▲わくい犬があちこちのロケ現場に潜入します。
どうかみなさま、和久井に力を貸してください!
クラウドファンディングでいろんな人にこの企画を知ってもらい、ゆくゆくは紙の本として出したいのです。
そしてぜひ将来、「売れっ子ライター・漫画家の和久井は俺が育てた!」って自慢してください!
和久井は独女ですが、もう結婚とか二の次でいいです。
もっとお仕事をいっぱいして、お金の心配のない生活がしたいんです。
その足がかりとして、和久井の出世作・代表作になるであろうこの『AVエキ女は見た!』を世に出してほしいのです。
AV業界が今いろいろと取りざたされていますが、業界の健全化にも一役買えたら、なんて壮大な夢も抱いています。
企画立ち上げの前、取材でお目にかかった川奈まり子さんに相談をしました。お忙しい中、お時間を作ってくださり、丁寧にお話を聞いてくださいました。
ステキな応援コメントもいただき、嬉しくって目頭熱くしながら何度も読み返しています。
「AVエキ女」という名前は川奈さんがつけてくれました。
川奈さんのお力添えに答えるためにも、どうしてもこの企画を達成させたいのです!
●『AVエキ女は見た!』について
AVのロケ現場っていろんなところがあるので、そういうところに行くのもまた遠足気分で楽しいです。
お母さん役、看護師役、バスの乗客、学校の先生にキャバクラ嬢……。
いろんなロケ地で、いろんな役ができるのも新鮮です。
▲ラフです。エキストラは「行為に気付かない」のが重要な役どころ
コミックでは、エキストラのわくい犬が、各種AV撮影現場で見聞きしたことを披露していきます。
待機場所や移動のバスで女優さんや男優さんから聞いた話も、差し支えのない範囲で取り上げちゃいます!
▲温泉ロケが好きです。
●AVAN代表・川奈まり子より応援コメント
和久井香菜子さんとは雑誌の取材を通じて知り合い、すぐにその素晴らしくフェアで温かいお人柄、旺盛な好奇心と豊富な(いい塩梅に偏った)知識に惚れ込みました。
そして、ぜひお友だちになっていただこうと思っていた矢先に、AVのエキストラ体験談をマンガ化する計画を打ち明けられたのでした。
AVにエキストラ出演者がいることは、経験上、知っていましたが、プロの漫画家さん、しかも女性というのは、和久井さんの他にはいないでしょう。
しかも和久井さんの話を聞くと、これがめっぽう面白くて、優れた目撃者によるルポであると同時に、どういうわけか、一種の冒険譚もしくは探検記を読んだときのようなワクワク感があるんですね。
和久井さんの体験談にのぞき見の楽しさと冒険譚のワクワクが同居している理由は、一般の女性が未知のAVの現場に飛び込んだときの新鮮な驚きや意外な経験が、世間にありがちなAVへの思い込みが全然ない状態で、ありのまま語られるからだと思います。
しかも笑えるんだから、一粒で二度も三度も美味しい。美味しすぎ。
ともかく、こんな体験をこんなふうに語れるのは和久井さんだけだと確信しました。
それをマンガで読める……!
そう聞いたら、そりゃもう全力で応援しないわけにはいかないじゃないですか。
どうかどうか、このプロジェクトが実現しますように!
<川奈まり子>
作家・元AV女優・「一般社団法人表現者ネットワーク(通称 AVAN)」代表。
1967年東京都生まれ。女子美術短期大学卒業後、出版社デザイン室勤務、フリーライターを経て1999年、31歳でAV女優デビュー。2004年に引退するまでに400本以上のAV、Vシネマ、ピンク映画、TV、雑誌などで活躍。引退後はCS放送局嘱託社員などを務め、2008年から山村正夫記念小説講座で小説を学び、2011年、双葉社より長編官能小説『義母の艶香』で小説家デビュー。以降、双葉社・竹書房・角川春樹事務所・河出書房新社などから官能小説、ホラー小説、怪談実話を上梓しており、著書多数。
日本推理作家協会会員。
2016年7月、AV出演者の権利擁護を目的とした非営利団体「一般社団法人表現者ネットワーク(通称 AVAN)」を設立。
https://www.facebook.com/marikokawana
●「一般社団法人表現者ネットワーク(通称 AVAN)」について
「AVAN(アヴァン)」の目的は、AV出演者の「人権」と「働く権利」を守ること。
そして、AVに出演することが原因で起こる被害があるならば、それらを未然に防ぐこと。
2016年3月に人権NGOヒューマン・ライツ・ナウ(HRN)が発表したAV出演強要被害に関する報告書に端を発して、同年6月に元AV女優で作家の川奈まり子が、AV出演者の人権を守ると同時に、AV業界の健全化をはかり、AV出演者の働く権利を担保することを目標に、出演者の同業者団体を作ることを決意、同年7月11日に設立登記した非営利組織。
業界外から法曹や大学の研究者などをアドバイザリーボードに招き、第三者性のあるアドバイザリーボードを形成し、常に提言を求めていく姿勢や、AV出演者とプロダクションの契約形態を契約者双方が対等な「業務委託契約」にすべく「統一契約書」を作成して会員とプロダクションに提供することなど、特徴的な活動を展開し、2016年9月からWEBサイトを開設すると同時に会員募集を開始した。
ちなみに、日本のAV業界で出演者の同業者団体が出来るのは初めてで、通称のAVANは、アダルトビデオ・アクトレス&アクターズ・ネットワークの略。
公式WEBサイトhttp://www.avan.or.jp/
●支援金の用途について
頂きました支援金は
・2P×40話=80P分(予定)のマンガ制作費(原稿料、電子出版の為の諸経費など)
・リターン品制作費(取材費、イベント会場費など)
・カード決済手数料
として使わせていただきます。
お支払いはクレジットカードによる決済、
もしくは、現金によるコンビニ支払にて承っております。
●本プロジェクトに関するお問い合わせについて
ご支援やその他本プロジェクトに関するお問い合わせにつきましては
件名に「AVエキストラ体験コミック『AVエキ女は見た!』制作プロジェクトについてのお問い合わせ」と入れていただき、
info_trigger@searchfield.jpまでご連絡をお願いいたします。
<備考>
支援金額に応じてリターン品の発送の確認などで事務局よりご連絡をさしあげる可能性があります。
●匿名での支援方法につきまして
お客様からのお問い合わせをいただきました、匿名での支援方法につきまして
・FAAVOへのログイン後、ページ最上右部のアイコン画像をクリックし「アカウント設定」を選択して下さい。
・「公開名」欄のお名前の入力、変更を行って下さい。「公開名」が支援後、応援コメント欄に表示されるお名前となります。
※公開名が未設定の場合はユーザー名が表示されます。
・Facebook、Twitterのアカウントでログインされている方はアイコン画像がFacebook、Twitterより同期されております。アイコンを「オリジナル」もしくは新たにアップロードした画像に変更して下さい。応援コメント欄にはアイコン画像も表示されます。
・アイコンの変更、公開名の変更は支援後でも可能です。応援コメント欄のアイコン、公開名がアップデートされます。
ユーザー様からのご意見を基に日々機能改善を行っておりますので
ご不便をおかけいたしますが引き続き何卒よろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る毎日新聞に掲載されました!
2016/09/26 10:35先日のセックスワークサミットの様子が毎日新聞に載りました。 神田つばきさんのお話が再掲されています。 とても素晴らしいお話でした。 ぜひみなさんに読んでいただきたいと思います。 AVがこんなふうに誰かから必要とされているなんて、考えたことがありませんでした。 和久井の発言も最後の方に載せていただいてます。しかし、語り始めた「業界人」か……エキストラの分際で! AV問題:語り始めた業界人(3) 女性も作る側に回って http://mainichi.jp/articles/20160923/k00/00e/040/274000c もっと見るセックスワークサミット登壇しました!
2016/09/22 15:52神田つばきさん、川奈まり子さん、かさいあみさんと、そうそうたる面子に混じってアホな話してきました。 正直、AVは女性を食い物にする媒体なんじゃないの? と思っていたこともありますが、神田さんのこのお話にハッとしました。 https://www.bengo4.com/internet/n_5127/ 自制が被害にあうことは許されないことです。 だけど、性やその産業に関して口を閉ざしてしまったら、ますます被害が広がってしまうでしょう。 女が性について語ることの意義を再確認したイベントでした。 もっと見るバイトで読書
2016/09/14 12:46仕事中に本が読める仕事は最高です。 ここは敢えて哲学書とかジェンダーモノを! もっと見る