
こんにちは、臼井由妃です!
今回のプロジェクトは多くの方々に『母娘関係』の問題について知ってもらうことを目的にしています。
しかし、それはあくまでこの問題に取り組む第一段階に過ぎません。
この問題に関心を抱いて下さった方には、より深く知っていただきたいですし、悩んでいる方には一人で抱え込まず誰かに相談して欲しいと思っています。
そのため、NPO法人さんとの連携をとったり、カウンセラーの方との連携を図る必要性をプロジェクトを始めてから感じました。
そこで先日、母娘関係の問題に専門的に取り組まれているカウンセラーの横山真香さんとお会いしました。

横山真香(しんこ)さん
メンタルケア心理士
母娘関係改善カウンセラー
ステージアートセラピー・ファシリテーター
大学で非行心理学を学び卒業後は出版社編集部に勤務。
80年代末に退職、英国留学滞在中にステージアートセラピーを知る。
帰国後、ファシリテーターとしての経験を積む。
1990年代、フリーランス・ライターとして女性と心の病についての取材を重ねるうち母娘問題をテーマに取り上げるようになる。
女性の人権をサポートするNGOに所属、相談活動に携わる。
2000年から心理カウンセラー養成機関,日本心理療法士協会スクール、複数の心理カウンセラーのもとで学び研鑽を積む。その後、インターン、メンタルケアの講師として企業や大学で講座を開催。
横浜元町、東京広尾にカウンセリングルームを開設。
私自身は、今回のプロジェクトに取り組むまで「母娘関係」の問題に特化されたカウンセラーの方がいるということを存じていませんでしたので、横山さんの活動を知った際、興味を抱かざるを得ませんでした。
お会いさせていただきますと、とてもお話のしやすい素敵な方でした。
「実際に手をあげる暴力も、言葉の暴力も等しく暴力です。」
横山さんのこの言葉に共感いたしました!
横山先生のカウンセリングに訪れる「問題の母親」は言葉の暴力を暴力と認識せず、「それを受けた娘」は大人になっても母か発せられた言葉を忘れることが出来ず、自信が持てない、自己肯定感が低いということに悩まされ続けているそうです。
私自身も同じような経験をしてきましたのでとても気持ちが分かります。
横山先生とは、多くのお話をさせていただき、マンガ配信の際には、改めて横山さんのメッセージをまとめて掲載させていただく予定ですが、先にどうしても早くお伝えしなくてはならいメッセージがありまますのでお伝えさせていただきます。
「それが普通だと思わないで欲しい!!」
以前から知っていた方であっても、私が今回プロジェクトをはじめてから「実は、私も同じように悩んでいた」と声をかけていただくこと多いです。
「母娘関係」の問題は家族内の問題があるゆえに表に出しづらい、出づらい特性があります。よって、「母娘関係」の問題の当事者となっている方は、自分が置かれている状況が、問題のあることなのかどうかきちんと判断を下すことが出来ず、「私が悪いのかもしれない」「仕方がない」と感じてしまうことがあります。「母娘関係」に問題のある家庭では、あえて他の家庭を娘に見せないようにしている場合もあります。どうか、それが普通だと思って自分を責めることがないようにしてください。
横山さんのおかげで、「母娘関係」の問題をより俯瞰してみることが出来るようになりました!
お話をさせていただき、心より感謝いたします。
また、僭越ながら横山さんの著書をご紹介させていただきます。

「あなたは、もっとラクに生きられる 長女が“母の呪縛"から自由になる方法 」 (大和出版) 横山真香
こちらの本をきっかけに救われる方も大勢いらっしゃるかと思います。
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6月4日7時時点で目標金額1000,000円に到達しました!!
ご支援いただいた皆様、誠にありがとうございます。
プロジェクトはまだ、7月9日まで続いていきます。
そこでさらなるステップアップ!ストレッチゴールを設定しました!
150%達成の際には、プロローグだけではなく
『お母さん、あなたを殺してもいいですか?』の第二章制作もします!
※ストレッチゴールとは、プロジェクトの目標をさらに充実させる為に設定する、第2、第3の目標のことです。
どうぞ宜しくお願いします。





