2018/12/29 12:04

メンバーとの忘年会。そのうちモザイクは外します。

 

 

ご無沙汰しております。日立市の和田昂憲です。


クラウドファンディングでお金をいただく経験をしたことと、

去年知り合ったGojoの慎泰俊さんの影響を受けて、年末報告のメールを書くことに致しました。

 

少し気恥ずかしくはあるのですが、

この場をお借りして、自分の中だけにとどめておくだけではなく、

特にお世話になった皆様へ今年一年の報告と来年の抱負をお伝えさせて頂ければと思います。

 

本来であれば直接ご挨拶にいくところ、メールで大変申し訳ないのですが、

ご理解いただけましたら幸いです。

 

 

1.本業

 

今年は1月にお店を開業しました。

素晴らしいお客さんに恵まれ、ご紹介をいただく回数が増えました。

特に手土産とギフトでたくさんご利用いただきました。

だれかにプレゼントを贈ったり、家族にコーヒーを淹れてあげるお手伝いをすることで、

少しずつコーヒーを通じて、

「ただいまと言いたくなる場所をつくるお手伝い」ができているように感じます。

 

お店に加わってくれる素晴らしい人が2人増えました。

人にお給料を払う、人と一緒に作り上げていく。

気づき、考えること、悩むことが特に多いトピックでした。

「企業は人なり」とはよく言われますが、ほんの少しだけわかったような気がします。

 

おそらく、これからの人生も含めて一番取材をしていただいた一年でした。

約20媒体に掲載いただき、同様に気づきの多いトピックでした。

「得意淡然失意泰然」を念頭におき来年も粛々と努力を続けて参ります。

 

地元企業、県外企業ともコラボプロジェクトが数本走っています。

なかでも、大学時代の友人と企画を進めており、大学時代から企んでいたことができつつあります。

将来、全国や海外に散らばっている友人と仕事をするのが楽しみです。

 

他の方とご一緒する際に、

自分のタイムスケジュール管理のなさで進捗が遅くなってしまったことが反省です。

 

来年は、素晴らしいご縁をいただき、挑戦の一年になりそうです。

一人ではできないですが、皆様含め、周りに相談できる方々多くいらっしゃるので、

力をお借りして達成したいと思います。

 

 

2.本業以外での仕事

 

大変嬉しいことに、

コーヒー以外でも様々なお仕事をさせていただくことができました。

 

特徴的なものをあげればこちらの4つ。

 

  • 地元の小学生24名と中学生102名にむけて起業についてお話をさせていただきました。
  • ひたちなか市の教育機関さんからご依頼をいただき、教職員約100名に、なぜか「おもてなし」について自分の意見をお伝えする機会をいただきました。普段話す側の先生方にむけて話をするのは、普段の講座とは違う緊張感がありましたが、なんとかやりきれたと思います。
  • ローカルベンチャースクールさんや商工会議所さん、銀行さんからは東京と茨城で登壇をする機会をいただきました。
  • 学童保育のサマーキャンプや地元のお祭りのお手伝いもできました。

来年は、

常磐大学さんとの企画や株式会社カゼグミさん・茨城移住計画さん主催の『ハルイチバン』など、

学生と触れ合う機会を多くいただけそうです。

 

人が挑戦できるための土壌には、

ただいまへのアクセスに加えて、教育へのアクセスも必要だと考えています。

 

教育分野の仕事は前からやってみたかったので、これからも継続できるよう努力します。

 

人からご依頼をいただくということは、

自分の見られ方に気がつけるので未知の分野もありますが、

継続して挑戦していきたいと思います。

 

 

3. 学んだこと

 

今年の読書は、

創業期の自伝、管理会計、チーム作りを中心に80冊ほど読みました。

結果として気づけたことをいくつかあげれば、

 

  • 成果を出している方は、どんなに目の前にやるべきことがあっても、緊急じゃないけど重要なこと(=いわゆる第2領域)に時間を割いているということ
  • 攻めと守りは現状を把握することから始めること
  • 自分が抱える情報や決定のために使う基準を一緒に働いてくれる人に共有すること
  • 説得力がありワクワクするビジョンを共有する
  • 無意識に大切にしている価値観を言語化してメンバーと擦り合わせていくこと

コーヒーや世の中のトレンドに関しては、

カフェレスの定期購読とfeedlyで海外のコーヒーや会計関連のブログ、

グーグルアラートでコーヒーと茨城県のニュースをおっかけていました。

 

今年読んだ本で最も興味深かったものをいくつか挙げると、

「自省録(マルクスアウレーリウス)」「1分間エンパワーメント(ケン・ブランチャード)」

「明日をつくる言葉と本(ソトコト)」「リーダーの現場力(迫俊介)」「生涯投資家(村上世彰)」「日本で最も人材を育成する会社のテキスト(酒井穣)」「調理場という戦場(斉須 政雄)」

「利益が見える戦略MQ会計(西順一郎)」でした。

 

起業1年目ということで新しい経験が多くありました。

毎日気づきも多く、毎週の振り返りとしてブログに書いています。

人に自分の考えを伝える機会が一気に増えたことで、自分が見聞き・発信する言葉に対して

意識がむくようになりました。

 

例えば、

抽象的な気づきを具体的な事象に置き換えて説明したり、

一般的に使われている言葉の定義を自分で捉え直したり等々。

 

今年はブログを91記事しか書けなかったので、来年は更新頻度をあげることや備忘録ではなく、

レトリックを通して気づきの歩どまりを高めていこうと思います。

 

 

4.出会いについて

 

1年半前に地元に帰省してから、

本当にたくさんのご縁をいただき様々な考えを持つ人と意見交換できました。

 

  • 駆け引きなしに、できることできないことを”率直に、でも思いやりをもった言葉”でお伝えるすること。
  • いわゆる社会的ステータスが自分よりあきらかに上の人に対して、媚びるとかそういった下心は全て見透かされるので、誠実に青臭く自分の意見を伝えることで、深い関係になれること

この2つを特に感じる1年でした。

来年も、形だけになりがちな毎回の名刺交換を大切にし、小善を積み重ねていこうと思います。

 

 

5.趣味・健康

 

遊びのKGIは98%達成とかなり充実していました。
毎週フットサルに参加して馬鹿笑いしながらボールを追いかけたり、

毎年走ることにしているフルマラソンにも参加できました。
練習時間が少なすぎて、30キロ地点で本当にめげそうになったのですが、なんとか完走。

さすがに体によくないなあと感じたので、来年はもっと練習時間を増やして望もうと思います。

 

また、

好きだった音楽も再開しました。

好きなジャズのライブを見に行ったり、

大学時代から遠のいてたサックスも教室を見つけ通い始めています。

 

亀のごとくですが、少しずつ勘を戻し上達させてライブをできるようにします。

 

趣味は充実していた一方で、健康面は惨敗。
健康診断の結果は幸い良好ですが、不規則な生活習慣によって、

体重が増え、腰・肩に痛みがでてきました。環境が大きくかわったとはいえ、

それを言い訳にはできないので、来年は生活習慣を整えることと体質改善をしていきます。

 

以上です。

 

今年は家族との時間がなかなかとれなかったので、年末年始はその時間にあてたいと思います。

 

この1年の感想を一言で申し上げれば、こんな言葉が浮かびます。

 

「楽しかった!!」 笑

 

まわりの方々に助けていただいた一年です。

「行動し続けること・報告すること」がお返しになると思うので、来年も楽しみます。

 

来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

2018年12月29日

和田 昂憲