【女性がふらりと一人で立ち寄ることのできる縄のれんを!】

墨田区で昭和6年から開店していた大衆酒場「はりや」は地域の居場所として町のひとたちに親しまれてきましたが、区画整理と店主の高齢化により一度店を閉じました。この度別の場所で食堂を営む長女が3代目として復活を決意。町の場づくりとして酒場を継承。

現在の支援総額

564,000

28%

目標金額は2,000,000円

支援者数

54

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/10/31に募集を開始し、 54人の支援により 564,000円の資金を集め、 2017/11/30に募集を終了しました

【女性がふらりと一人で立ち寄ることのできる縄のれんを!】

現在の支援総額

564,000

28%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数54

このプロジェクトは、2017/10/31に募集を開始し、 54人の支援により 564,000円の資金を集め、 2017/11/30に募集を終了しました

墨田区で昭和6年から開店していた大衆酒場「はりや」は地域の居場所として町のひとたちに親しまれてきましたが、区画整理と店主の高齢化により一度店を閉じました。この度別の場所で食堂を営む長女が3代目として復活を決意。町の場づくりとして酒場を継承。

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両親の大衆酒場「はりや」を継ぐ


こんにちは。二階の食堂の荘司美幸です。墨田区最北部の鐘ヶ淵駅から歩いて5分の場所で、「二階の食堂kanegafuchi」という食堂を現在私は営んでいます。飲食店を営む実家の影響で、2015年6月より墨田区吾妻橋で「二階の食堂」を開業。2016年3月より現在の場所で開業しました。4人の子育てをしながら、食生活アドバイザー・だしソムリエ・子育て支援団体「すみだkomachi」代表、すみだこそだてメッセ実行委員会代表、NPO法人すみだすくすくネットワーク代表理事など、様々な活動を展開する中で、「子どもを育てるという事は食べさせるという事」を提唱し続けています。また、2017年4月より「すみだ食堂」という活動もスタート。すみだらしい仕組みづくり、すみだらしい地域の活かし方、すみだの地縁を活かした取り組み、食を通じて地域が支え合う仕組みの活動になるよう、すみだ食堂飲食店の会代表として地域の飲食店が出来ることを形にしている最中です。

 

昨年に惜しまれつつ閉店した酒場「はりや」

 


左)祖父と子供の頃の父  右)二代目を私が産まれた昭和43年から48年間勤めた父

 

そしてこの度、昨年末に閉店した両親の大衆酒場「はりや」を継ぐこととなりました。墨田区で昭和6年から開店していた「はりや」は地域の居場所として町の人たちに親しまれてきましたが、区画整理と店主の高齢化により一度店を閉じました。三代目として復活を決意した私は、古くからのお客様に加え、私世代のお子さんがちょっと手から離れた女性がふらりと一人で立ち寄ることのできる縄のれんに出来たらと考えております。

 店舗は区画整理のため一旦取り壊され、内装の一部は残った土地へ移設して、新たに店を作っていきます。

それらを実現するために、今回支援を募らさせていただきます。集まった資金については「はりや」開店のための改装費の一部として活用いたします。

 

新しい店舗のためにデザインした屋号のロゴ 

 

こんな縄のれんがあったらいいな・・・7つのやりたいこと

只今、リノベーション真っ最中です。こんな縄のれんがあったらいいな、というopenしたらやりたいことを挙げさせて頂きます。


◎店主は女将

 

 縄のれんの向こう側には、4人の子どもを育てた女将が待っています。今どきは両親ともに働いているご家庭も少なくありません。夫は仕事の付き合いで飲んでくるけど、母親は保育園のお迎え、買い物、とりあえずご飯を作るために一旦帰宅せねばなりません。でも、パパが帰ってきたら交代でフラリと飲みに来ませんか?子どものこと、ご主人のこと、仕事のこと、なんでも話を聞きます。美味しいお酒とおつまみをご用意しています。お一人でも気兼ねすることなく立ち寄れる縄のれんを目指します。

 

◎明日のためのお持ち帰り【朝ごはん・お弁当】

 

 前日にしこたま飲んだ次の日は、朝ごはんの用意が億劫。家族のお弁当も白目で作っているママやパパがいらっしゃるのではないでしょうか。はりやではそんな方たちのために、「朝ごはんセット」「お弁当セット」をご用意します。そのセットを買って帰れば待ってる家族もニコニコ。昔よくアニメで見た、酔っ払い父ちゃんが手土産に持ち帰る“すし詰め”、あれです。次の日にみんながニコニコになれる縄のれんを目指します。

 

◎単身赴任の方や独身の方へ家庭の味

 

 単身赴任の方の食事がとても気になります。どうしても一人だとおざなりになってしまう食事ですが、一日の最後に食べたいのは家庭料理。ホッとする味。添加物まみれの食事じゃ身体が心配。健康に働いてほしいから手作りにこだわった酒の肴やお食事をご提供します。明日も頑張れるような家庭の味を提供する縄のれんを目指します。

 

◎出来るものなら何でも作るよ 

 

 どこかで聞いたことのあるセリフですが、そんなこと言われたら嬉しくないですか?基本主婦の女将ですから、お客様の食べたいものをチャチャっと作るのはお手の物です。まさに、出来るものなら何でも作ります。お客様の「食べたい!」にお答えできる縄のれんを目指します。

 

◎子育てひと段落ママの居場所

 

 我が子の子育ても手が離れてきたけれど、フラリと飲みに行く習慣もなければ場所もない。そんな子育てひと段落ママのための居場所って大切です。お友達と一緒でももちろん楽しいのですが、なんとなく一人で飲みたい夜もある。男性がやりたいことは、たいてい女性だってやりたかったりする。女性が一人で飲みに行く場所として、パートナーから安心して「いってらっしゃい」を言ってもらえる縄のれんを目指します。

 

◎シングルマザーの働けるところ

 

 3組に1組が離婚している今の日本。そしてシングルマザーだからこそ働きたいけれど、夜間の保育所もそう多くはなく、まだまだそういった支援は行き届いておりません。お子さんを連れて働ける場所として機能できるように、「はりや」では考えていきたいと思っています。店の上にスペースがあるので、そちらでお子さんを預かり、ママには下で働いてもらえたら最高です。保育士さんを雇えるかどうかはまだこれからの話ですが、子育て経験のある人にみていてもらえるだけでも、っていう人ならいいのかなと思うのです。昔の日本では、ちょっとの間みていてくれる近所のおばちゃんがいました。ちょっと美容院へいくから、ちょっとお買い物に行くから、「いいよ、見といてあげるよ」って言ってくれる人が下町にはいたんです。困っている人がいる、助けてあげたい人がいる、「お願いね」、「あいよ」というやり取りで成立していたはずなのですが、色々とややこしい世の中になったもんです。昔からお互いさまで築けてこれた関係性を、「はりや」の縄のれんで目指していきたいと思います。

 

◎仕事帰りにおかえり!

 

 一人暮らしの方たちが家に帰る前に立ち寄って、「おかえり!」と言ってあげられる、そんな雰囲気にするために、美味しいお酒とおつまみ、そしてごはんを用意します。今日一日あった仕事の話、好きな人の話、遠くにいる大事な親の話、お客様が聞いてほしい話を何でも聞きます。もう家に帰って寝るだけね!そう言って送り出せる縄のれんを目指します。

 

 

私(中央)とこのプロジェクトに関わるメンバーのみんな

 

撮影:真鍋奈央

   冨樫実和(だしフォト)

 

 

改装・運営のスケジュール

2017年10月   クラウドファンディング募集開始

         店舗部分リノベーション開始

2017年11月末  クラウドファンディング募集終了

2017年12月中旬 店舗部分リノベーション完了

2017年12月23日 店舗営業開始

2018年1月   本オープン

 

 酒場としてだけでなく、地域のコミュニティーの場として地域の拠点になれるよう努力してまいります。しかし、その改修費用の一部が不足しております。皆様のご支援、よろしくお願いいたします。

 

 

集まった支援の用途とその内訳


集まった資金については「酒場はりや」復活開店のための改装費の一部として活用させていただきます。

 

 

店舗の基本情報(暫定)

 

◆営業時間 18:00〜23:00

  

◆価格設定 千ベロの名に恥じない価格設定を心がけます! 

 

◆座席数 カウンター8席・テーブル8〜10人がけ

 

◆住所 東京都墨田区墨田2-9-11

 

 

起案者情報

 

【店舗名】はりや

  

【店主】荘司美幸 

 

【Facebook】店:https://www.facebook.com/sakabahariya2017/

 

 

【MAIL】paruparu1212@yahoo.co.jp

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 残り12時間を切りました     たくさんの皆さんにご協力していただき このプロジェクトはスタートしました。   目標金額には程遠いですが 応援してくださるみなさまの 暖かいお気持ちがありがたく それだけで それだけで 幸せな気持ちになります。   たかが11時間 されど11時間   もう一踏ん張り。   よろしくお願いします‼︎   もっと見る
  • プロジェクトの意味   今回のプロジェクトは 「古いものと新しいものの融合」 がテーマだと思っています。   昭和6年、祖父の代から引き継いできた 父の店、酒場はりや。     祖父の代のスタートは酒屋でした。 酒屋の脇で立ち飲み 所謂、角打ちをやっていましたが 保健所などのお達しにより整備され それなら飲み屋の方がいいや という祖父の判断で全面酒場になりました。 祖父は早くに妻を亡くし 男手一つで5人の子どもを育てながら 店を営んでいました。     父は本八幡にある自分の姉のバーで バーテンとして働いていました。 そのうち はりやの早い時間帯は祖父 深い時間は父 というスタイルになり 自然と父が店主になるように移行していきました。 祖父は91歳で亡くなる直前まで 店の掃除や酎ハイの仕込みをしていました。 行き届かないながらも 一生懸命作業をする祖父を 父も母も温かく見守る優しさを 子ども心ながら感じていました。     父と母の代になり その店は一旦幕を閉じなければならなくなりました。   祖父から父への代替わりを目の前で見ていた私は この酒場の灯りをどうにか繋げないだろうか 居ても立っても居られない気持ちになりました。 と同時に私の人生のミッションである まちづくり、コミュニティづくりという 新しい形の酒場としての場創り その景色が浮かんできたのでした。   新しい酒場はりやが出来れば 母は手伝う気満々ですし 父だってソワソワ店に顔を出すに決まっています。 父の代のお客さんもいらっしゃいます。 私の代のお客さんも来てくれそうです。 古いものと新しいものの融合 酒場はりやを作っていたものたち カウンターの板 小上がりの上り框 欄間 扉 全てのものを新しい場所で 繋がせてもらいます。     その全てを応援してくれる皆さま 心より感謝します。   私のこの感謝の気持ちを育むことこそ このプロジェクトの意味だったのかもしれません。 もっと見る
  • 珪藻土左官ワークショップのお知らせ     クラウドファンディングも残すところ本日を含め3日となりました。 店舗の方もだんだん姿を現してきています。   ギリギリの募集で恐縮ですが 店舗の「塗り壁ワークショップ」を ご支援いただける皆様と開催したいと思います。   お店の壁の一部を、皆さんで塗りませんか!?   オレ、ここ塗ったんだぜ、といつまでも自慢できる(笑) そんな思い出作りをしていただける方、大募集です!     日時:12月10日(日)10時〜15時 定員:5名 服装:汚れても良い服、靴        支援コース 5000円 ・女将よりお礼メール ・酒場はりやのロゴ焼印入りオリジナル枡1個 ・酒場はりやのオリジナル手ぬぐい ・店内にお名前掲載させていただきます。 ・ワークショップ当日は、女将お手製ランチを食べていただきます。   参加される方は、支援コースの中から こちらのワークショップコースをお選びください!   お待ちしています!!   もっと見る

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