
カウンター
今回のプロジェクトでは
両親が昭和6年から営んできた大衆酒場はりやの廃材を
なるべく移設して使いたいという思いでスタートしました。
古いものには歴史があります。
祖父が作ったカウンターは
年月が経ち、途中カンナで削られ
薄くなったり、ところどころ傷付いたりするものの
飴色に変色した手触りの良さは
新しいものでは決して再現できません。

最後の営業日に撮影したもの

今日撮影したもの
こうしてまた新たな場所で
馴染みのお客さんや
新規のお客さんを迎え入れる準備をします。
これから先、どんな歴史を刻んでいくのだろう。
ワクワクがとまりません。





