2018/06/15 02:43

中込遊里です。7月24日の成果発表会に向けてのワークショップ以外にも、参加者の高校の演劇部にお邪魔しています。

 

参加校のひとつ、都立日野台高校では、6月17日日曜の、多摩南地区新入生フェスティバルに向けて作品制作の真っ最中。

 

新入生フェスティバルでは、多摩南地区演劇部17校が参加。それぞれ20分の作品を上演します。

 

たかが20分、されど20分。20分に表現したいことをおさめるのは大変です。新入部員の1年生が活躍し、かつ、作品のクオリティを保つというのはかなりの実力が必要。

 

日野台高校は、60~70年代に活躍した作家・詩人の寺山修司を題材に、部員全員出演のかなりとがった作品を創っています。

 

「演劇において観客は許された覗き魔である」

 

部員のみんなは、勉強や塾はもちろん、朝練・昼練・放課後練。集い、全員で悩み、一歩でも前に進もうと一秒を惜しんでいます。

 

そんな演劇部が3校(都立日野台・府中・日野)参加し、個人参加の中学生や高校生1~3年生・卒業生も全力を尽くします。超・エネルギッシュの成果発表公演をお楽しみに!

7月24日火曜14時~と19時~
たましんRISURUホール・小ホール(JR立川駅徒歩10分)
「複数の高校生がシェイクスピア作品における劇的なセリフを大きく声に出しながら集団でせわしなく動き回る演劇」