高校生と女優集団の挑戦!現代日本に問いかけるシェイクスピア劇を上演!

立川市を拠点に劇団「鮭スペアレ」を主宰する演出家・中込遊里が、多摩地域の高校生と一緒に、シェイクスピア劇を創ります。2018年1月からの7ヶ月にわたるワークショップを経て、7月24日(火)に立川市のたましんRISURUホールで上演します。

現在の支援総額

211,000

70%

目標金額は300,000円

支援者数

36

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/05/30に募集を開始し、 36人の支援により 211,000円の資金を集め、 2018/07/22に募集を終了しました

高校生と女優集団の挑戦!現代日本に問いかけるシェイクスピア劇を上演!

現在の支援総額

211,000

70%達成

終了

目標金額300,000

支援者数36

このプロジェクトは、2018/05/30に募集を開始し、 36人の支援により 211,000円の資金を集め、 2018/07/22に募集を終了しました

立川市を拠点に劇団「鮭スペアレ」を主宰する演出家・中込遊里が、多摩地域の高校生と一緒に、シェイクスピア劇を創ります。2018年1月からの7ヶ月にわたるワークショップを経て、7月24日(火)に立川市のたましんRISURUホールで上演します。

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「複数の高校生がシェイクスピア作品における劇的なセリフを大きく声に出しながら集団でせわしなく動き回る演劇」上演まで2週間!   今日は、かつてのワークショップ&成果発表会について。   約1年前、2017年5月3~6日に行われた、 たちかわシェイクスピアプロジェクト第二回目の ワークショップ&成果発表会。   16人の中高校生が参加し、「夏の夜の夢」の恋人たちと妖精たちのシーンを、 音楽劇仕立てで発表しました。   中込遊里の本音でつづられたエッセイをご紹介します。(2017年5月31日公開)     中込遊里の日記ナントカ第91回「マザー」   私が劇団を率いて主催している、中高生と創るシェイクスピア劇の第二回目が、5月のゴールデンウィークに行われた。中学生1人、高校生15人が集まってくれて、“はじめまして”から3日間の稽古で、40分ほどの作品を上演した。 前回に引き続き、坪内逍遥訳「夏の夜の夢」をアレンジした。今回は恋人たちと妖精の組み合わせ。作品自体は、短期間での迫力の評価があったし、また、参加者の中高生は非常に楽しんで成長してくれたので、上出来ではあったのだが、けっこう大きく道を逸れてしまった反省もあった。短期間で作品を仕上げる挑戦をしたいわけではない。次回の企画にて挽回すると誓う。   3日間のワークショップ(稽古)で何を進めたのか、記そうと思う。   稽古一日目は、お互いを知ることと、演劇の基礎。演技術を身に付ける訓練というより、人間とそれを取り巻く世界への観察力を身に付けることを基本とする。   その日の終わりは車座になり、「将来演劇人や俳優になりたいか?」という問いを一巡したのは豊かな時間だった。この問いも高校2年生の女の子から出たものだった。実に参加者の9割はなんらかの形でかかわりたいという。声優という目標も聞かれる。   そう決めてはいないから志が低いのだけれど、という発言は悲しい。俳優にならないから一段下だというのは的外れ。演劇の半分は観客の力だ。演劇を変えるには観客という民が変わる必要がある。だから、発信する側ではないから志が低いというのは絶対に違う。   二日目、三日目は、上演台本をもとに稽古開始。配役は参加者自身に相談で決めてもらった。ダンスの振付と演奏指導も入る。   鮭スペアレでは、しばしば「マイ」「ウタイ」という役割を演出する。ひとつの役を身体と声に分けるシステムである。(ちなみに、マイ・ウタイシステムを始めた2010年頃には、不勉強で、ク・ナウカの宮城總氏のことは知らずにいた。恥ずかしい。)   今回はマイ・ウタイを含めた演出にした。理由は以下。   ①言葉と体を分けることで声と体に集中する②ひとつの役を複数で演ずることで他者との距離を測り劇世界を拡げる③難解な坪内訳の台詞を覚えずに済む ③は素朴で笑ってしまうけれど、3日間でしっかり台詞を表現するには現実的な理由。ウタイ役は、台本を持って立ったまま40分を過ごす。   マイ・ウタイではない妖精たちとは、音楽とともに演ずることを探求した。譜面に落とせない、声を使ったヘンテコな音楽。それに加えて人間ではない身体。欲張ってしまったので、理想ははるか。次回への反省点。 ところで、産後1年以上経つが、「お母さんのイメージになったね」と言われることが多くなった。体重も増えふくよかになったし、髪もくせ毛のウェーブを切りそろえず伸ばしたままで、雰囲気が柔らかくなったのだろう。   その指摘に引きずられてか、中高生とともにあると、優しい。第一回目のワークショップの時は、第一歩を踏み出せた喜びで劇団も私も救われた。ある程度の成功で多少自信を持った第二回目は、もちろん焦るし忙しいのだが、それを上回ってひたすら優しく温かかった。   私の両親は小学校の教員で、子ども時代の私の夢も同様だった。他の職業に馴染みがなかったからでもある。けれど、その夢は、演劇一直線の今でも途絶えることはない。この先の世界を創る人を大切にすることが何よりも重要だと信じる。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~   この時から一年経ち、中込遊里も、参加する多摩地域の中高生も、どのように変わったか? ぜひ7月24日火曜を目撃ください。   ↑2年連続出演するくっきーです。将来も演劇の道を志しているそうです。


7月24日火 「複数の高校生がシェイクスピア作品における劇的なセリフを大きく声に出しながら集団でせわしなく動き回る演劇」ポスター!     大きなサイズのポスターができました! 中間発表会の時の写真が満載です。   主に立川市内に貼り出します。   本番会場のRISURUホールにも貼っていただきました↓       現在、参加者の高校生たちは期末試験の真っ最中・・・。 終わったらいよいよ本番に向けてワークショップ再開です!      


  こんにちは。 鮭スペアレメンバーの上埜すみれです。   先日、鮭スペアレ一同で7月24日成果発表の会場である立川市市民会館RISURUホールの下見にいってきました。   広い!     天井が高い!!!     キャパシティもすごくある!!!     演劇の内容を面白くすることも勿論ですが、参加してくれる高校生のみなさんと一丸になって集客も頑張らないといけないなと痛感しました。   舞台面も広さがあるので、どのような工夫でみせるかにも是非注目して頂ければと思います。     音響・照明も、本格的な機材を使用しています。 参加高校生のみなさんにも機材の使い方講習を行う予定です。       気が付けば、はやいもので本番まで一か月をきりました。 クラウドファンディングも、残り26日。 すでに19人もの方々にご支援いただき、目標金額の35パーセントを達成しております。本当に感謝です。   残りの日数も、本番に向かって鮭スペアレ・参加高校生一同頑張ってゆきますので、引き続き見守っていただけたらと思います。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――――  たちかわシェイクスピアプロジェクト2018 7ヶ月にわたるワークショップの成果発表会   「複数の高校生がシェイクスピア作品における劇的なセリフを大きく声に出しながら集団でせわしなく動き回る演劇」   構成・総合演出:中込遊里(鮭スペアレ)   出演:多摩地域の高校生たち   2018年7月24日(火)14:00~/19:00~ 開場30分前 たましんRISURUホール(立川市市民会館)・小ホール 大人1,000円/高校生以下無料/未就学児入場可/全席自由 https://risuru.hall-info.jp/access/   チケットご予約は下記にて承っております。 たましんRISURUホール 窓口販売・電話予約 042-526-1311(9:00~20:00)   メール予約 tachikawaspsince2016@gmail.com   お名前・枚数・日時をご明記下さい。 高校生以下の方は年齢・学校名ご明記下さい。 ※高校生以下無料。  


中込です。6月17日日曜は、高校演劇・東京都多摩南地区の新入生デビューフェスティバル!   20分の作品を次々と20校近くの高校演劇部が発表しました。   当プロジェクトに参加している演劇部員のみなさんも、それぞれ個性豊かな作品を発表。中込は、部活単位で参加してくれている演劇部3校に、アドバイスに伺いました。   府中高校演劇部は、笑い&シリアスの2本立て。1年生の初舞台として、2年生はあくまで指導者として立ち回り、1年生が劇作から出演まですべてこなしました。   立川高校は、まるで吉本新喜劇!?キレよくひとりひとりがパワフルな作品で、会場は笑いに包まれていました。日野台高校演劇部は、60年代の作家である寺山修司を題材に、身体表現に挑戦。かなり前衛的な作品でした。   日野高校は高校の生徒会を舞台に、リアルを追求。クスクス笑える完成度の高い作品でした。   他の高校演劇部の作品も、非常に個性豊かで、これからが楽しみです。みなさまお疲れ様でした!(当プロジェクトにもぜひ参加お待ちしています~~!)   画像は、日野台高校のフライヤー。これも、当プロジェクト参加の2年生のデザイン。素敵ですね~。       【35%達成ありがとうございます!】 おかげさまで、数々の方にご支援頂いています。みなさまの大切なお金と時間を頂き、本当にありがとうございます。ご期待にこたえられるようにがんばります!引き続きよろしくお願い申し上げます!!  


中込遊里です。7月24日の成果発表会に向けてのワークショップ以外にも、参加者の高校の演劇部にお邪魔しています。   参加校のひとつ、都立日野台高校では、6月17日日曜の、多摩南地区新入生フェスティバルに向けて作品制作の真っ最中。   新入生フェスティバルでは、多摩南地区演劇部17校が参加。それぞれ20分の作品を上演します。   たかが20分、されど20分。20分に表現したいことをおさめるのは大変です。新入部員の1年生が活躍し、かつ、作品のクオリティを保つというのはかなりの実力が必要。   日野台高校は、60~70年代に活躍した作家・詩人の寺山修司を題材に、部員全員出演のかなりとがった作品を創っています。   「演劇において観客は許された覗き魔である」   部員のみんなは、勉強や塾はもちろん、朝練・昼練・放課後練。集い、全員で悩み、一歩でも前に進もうと一秒を惜しんでいます。   そんな演劇部が3校(都立日野台・府中・日野)参加し、個人参加の中学生や高校生1~3年生・卒業生も全力を尽くします。超・エネルギッシュの成果発表公演をお楽しみに!7月24日火曜14時~と19時~たましんRISURUホール・小ホール(JR立川駅徒歩10分)「複数の高校生がシェイクスピア作品における劇的なセリフを大きく声に出しながら集団でせわしなく動き回る演劇」


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