私、現在は保育園で働いてないんです。先月辞めたんですね。それまでは週5の10時間で働いてたんだけど←私は個人事業主として契約していたので、労働基準法違法にはなりません。理由は色々あります。が、大きな理由のひとつは、体を壊しました。腰痛が原因で体が動かなくなったんです。 私の保育人生は基本1歳~3歳がメインで、毎年その年代の担任になることも多かったので、とにかくこの何年かは抱っこすることが非常に多かったんです。もともと、年齢限らず、抱っこしてあげれる子、してほしそうにしている子には惜しみなく抱っこをつづけていたので、基本、抱っこ先生でした笑そんな私なので、保育に関しては抱っこ人生を送っていたんですね!正直、自分は腰痛とは無縁と思っていたから全然きにしてなかったんだけど、蓄積されてしまったでしょう。8年目あたりから、腰の痛みが出始めました。でも今更、抱っこ先生の立ち位置かえるつもりもなかったし、私がそうしてあげたい気持ちがなによりあったから。腰をかばって、腕の力メインでだっこしたり、肩をつかったりと、腰に負担がかからないあの手この手の方法で仕事をつづけていたら…全身ボロボロになっていました。 本気でヤバイと感じた時には体の痛みに耐えれなくて突然声がでなくなったり、かわりに涙がでてきたり。最終的には、こどもは好きだけど、こどもがこっちに突進してくるとそのまま倒れそうで凄く怖くなってました。 なんとかならないかと悩み抜きましたが、時すでにおそし。 体が動かなくなり、そのまま2週間安静。回復したと思っても、現場復帰したらすぐに体が痛くなるを繰り返すようになりました。 身体が健康でなければ、保育の仕事なんてできません。もう、しばらくは現場に入る事はできないんだな。と悟りました。 現場第一主義の私として、なんか自分の道を奪われた気持ちにもなりました。 どんなにえらい人がなにを語ったって、現場に入っている人が一番現場を知り向き合うことができる。ずっとそう思ってきたから。しかし、体を壊したことで、子育ての大変さを改めて思い知らせされたというか、身をもって学ばせていただけたといいますか… 母親でない私は、いかに保護者がどういった状況なのかを考え知りたい、感じたいと思っていたので、これも意味のある経験と感じてもいます。ありがとうございます。 腰はまだ治っておらず、今でも突然痛み出したりはあるものの、私なりに考え挑戦する道を決めれたことは、良かった気がします。 今後は、保育園での経験を生かして、自分だからできる、新たな道にすすみたいと思っています。 人生には流れがあって自分の意思がどうであれ、抗えない瞬間も絶対ある。そのなかで、健康とか怪我とか病気とかって抗えない類のものだと思うから、私は身体を壊したことをきっかけに、保育園一旦離れました。 保育士の方々が、保育園をやめる理由は、給料が安いとか、人間関係が難しいとか結婚出産とか、だいたい理由はこんな感じと思ってた。でもきっと、同じくらいの人数で身体を壊したから辞めざるおえなかった。てひとたちもいるんだろうなと。身をもって体験できたことは、立場的には良かった気もします。 いまは、保育園で働かなくとも、こどもと関わる機会は山ほどあります。こどもの心を理解するための取り組みは今後もできるから、これからは違う立場で、こどもたちとかかわりたいと思っています。保育園をやめた理由のひとつはこんなかんじ!まだ細かくありますが、それはまた今度(^^)もし、興味があったら、よんでください!





