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子ども支援を各界とのコラボで!川越モデルのバイブル「活動報告書」を作ろう

子どもの貧困問題を解決するため、市民に情報発信したり、子ども食堂や「子どもの居場所」づくりを支援したりする団体です。昨年一年間の活動報告集を作成してより理解していただき、これからさらに活動を展開していく弾みにしたいと考えています。

現在の支援総額

400,000

40%

目標金額は1,000,000円

支援者数

40

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/02/01に募集を開始し、 40人の支援により 400,000円の資金を集め、 2020/03/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

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支援者数40

このプロジェクトは、2020/02/01に募集を開始し、 40人の支援により 400,000円の資金を集め、 2020/03/31に募集を終了しました

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ご支援いただいたみなさん、ありがとうございました!

ただいま、活動報告集を作成、準備しています!

 

この間、新型コロナウイルス感染防止のために、学校が休校になったことを受け、

給食がなくなったことによる食費の負担増、就労状況が不安定になった方などが

いることを鑑み、緊急フードパントリーを3月12日を皮切りに3回行いました!

 

開催には食品提供や寄付をいただいたから実現できたことです。

利用者さまには大変喜んでいただきました。

 

今後も支援活動を進めていきます!

 

支援者さまへのご連絡は今しばらくお待ちください。

ありがとうございました。


昨年一年の活動報告集を作り、さらに支援者や参加者の獲得につなげていきたい

 

日本の子どもの貧困率は全国で13.9%(2015年)つまり7人に一人。これに対して、国で「こども食堂」やフードパントリーが運営されるなど、市民による支援の輪が広がっています。

川越市が2018(平成30)年度に行った「子どもの生活に関する実態調査」では、全国調査と調査・分析方法は異なるものの、最も支援が必要な「困窮層」の割合は約9%(11人に1人)、「周辺層」まで含めた支援が必要な子どもの割合は約28%(4人に1人以上)となっています。

 私たちは「子どもの貧困」問題をなんとかしたいと、201811月に会を立ち上げました。「市民にもっともっとこの問題を知らせていかなければ」「心やさしい市民をあつめて支援の動きを作っていけないか」「行政とも一緒に考えていければ」そんなことを話し合いながら1年余り活動してきました。

その間の活動はたくさんの市民が実行委員会に集まってきたことで、当初の予想をはるかに超える大きなものになりました。ですが、求められていることからするとまだまだ、私たちの活動は緒についたばかりといえます。

「報告集」を作成してさらに理解と共感を広げ、支援してくださる方や活動に参加してくださる方をもっともっと増やしたいのです。この活動に川越の未来がかかっている!

 

 

 

 この社会には様々な企業や団体が存在します。中でも社会福祉法人は事業として社会福祉を担っていますし、お寺や神社などは昔から人々の現世の心のよりどころともなってきました。

子どもや若者の支援をするとしたら、こういった団体の知恵やお力をお借りできれば素敵ではないでしょうか。建物・設備などのインフラ、蓄積したノウハウ、また人とのつながりなど他に代えがたい社会資源をお持ちでもあります。私たちはそんなコラボレーションを模索しています。

 

 

川越は渋井の地にオープンしてまだ間がない「やすらーじゅ瑞穂」は「地域に開かれた施設にしたい」「地域に貢献できる施設でありたい」といった気概に満ちた老人ホームです。例えば昨今の自然災害の折は地域住民に避難施設として門戸を開き、あるいは水没した老人ホームからは入居者の引き受けも率先して行っておられました。

施設長の山嵜様から「地域の人と子ども食堂ができれば」とのお言葉をいただいたのが昨年の5月のプレイベントの時でした。山嵜様にも実行委員会に足を運んでいただいたりしながら少しずつ距離を縮め、実行委員会に集っているこの地域のメンバーとこの1月、「やすらーじゅ広場」をオープンすることができました!

昨年12月23日には実行委員会ゆかりのこども食堂の宣伝も兼ね、「子ども食堂クリスマス会」を開催しました。50名の親子で会場は超満員、メイン企画である「もじゃもじゃ先生とコンパスで遊ぼう!」も大人気で、みんなで楽しい時間を過ごすことができました。

 

1月25日の第1回の例会は、施設のイベントである「和太鼓 響」の鑑賞会とコラボさせていただき、盛大に開催!これから何をやっていこうかと、メンバー一同希望に胸をふくらませています。

 

お寺さんとのコラボ実現は私たちにとってもエポックメイキングな出来事でした。

現代の多くの日本人にとって、お寺は縁遠い存在になっているのではないでしょうか。せいぜいお葬式や法事の際に触れる程度。しかし、かつてはコミュニティの知恵袋であったり、駆け込み寺、縁切寺など現世の生活でもなくてはならない、頼れる存在であったはずです。

私たちは、お寺や宗教家の持つこのような力を、子ども支援のためにも最大限お借りできればと考えています。お寺の本堂にお通しいただくと、自然と背筋が伸びて気持ちが静かになる感じがします。長きにわたり人々が祈りをささげてきた場所、歴代のご住職様が行を重ねられた場所です。

 

そして私たちが出会った二人のお坊様は心の広く、穏やかな方々です。すでに様々な社会貢献活動をされておられ、子ども支援も当然の流れのごとく自然と受け入れてくださいました。お話を聴けば聴くほど、やはり仏法を習得され徳を積まれたお坊様は私たちとは違うのだなと、改めて感じさせられました。

子どもたちにとっても、このようなお寺さんや僧侶との邂逅が悪かろうはずがありません。月に数度であっても、定期的にお寺で過ごし、お坊様と触れ合うことはきっとなに事かを子どもたちの心に刻むでしょう。また子ども食堂を卒業したのちであっても、いつでも頼れる場所、例えば人生の選択に迷い、あるいは心に悩みを抱えた時に尋ねるべき有力な選択肢となるかもしれません。

最初は子ども食堂やフードパントリーからですが、少しずつ少しずつ、事業の質を高め幅を広げていくお願いをしています。ここに集う子どもたちと大人たちと、さらにお檀家様も含め素敵なコミュニティを作っていければと願っています。

そして、この二つのお寺とのコラボレーションがいいモデルとなれば、さらにまたご一緒してくださるお寺が現れるのではないか。私たちはそんな期待を持っていますし、そうしていかなければならないとも思います。

 

 

 

最明寺は創建1262年といいますから、もう800年近く、この地に存在し続けたお寺ということになります。

副住職の千田明寛様がお寺おやつクラブの活動をされたり、自閉症の方の絵の展覧会を開催されたり、「フレンチ精進と座禅の会」を開催されたりと、お寺と縁遠くなった私たちをお寺に結びつけてくださる活動を活発にされていらっしゃいます。ですから私たちが明寛様と出会ったのも、必然といえば必然であったかもしれません。

現在、フードパントリーを最明寺で開催すべく明寛様と打ち合わせをし、着々と準備をしているところです。それも「お寺カフェ」を併設し、「居場所」機能を持ったものにしたいと話しています。

利用者様と打ち解けてきたらお子さんの学習支援も含めた「寺子屋」ができないか、さらに長期休みの体験会や宿題を一緒にする会や…と夢は尽きません。

 

 

 

本応寺も1615年の開創と、こちらもとてつもなく歴史のあるお寺です。

星光照様は別院のご住職様とのことですが、本院での子ども食堂をご住職様に取り付けてくださり、こちらで開催できる運びとなりました。

日ごろ、法務の傍らで保護司をされたり傾聴ボランティアをされたりと、まさに現世における救済に心を砕いていらっしゃるのです。私たちの話も真剣に聴いてくださり、いくつもの前向きな提案をしてくださいました。

お檀家様にも農家の方がいらっしゃるとのことで、「食材の提供をお願いしてみようかな」ともおっしゃっていただきました。こちらもまずは子ども食堂からですが、親密で充実したコミュニティができるのではないかと期待しています。そしてまたその先の事業展開へと期待が膨らむのです。

 実行委員会には様々な市民が集まっています。教員、子育てNPO役員、主任児童委員、市会議員、児童養護施設代表、障害者団体代表、保健師、退職教員、保育士、子ども食堂運営者、市民団体役員、一介の保護者、一介の労働者、老人ホーム施設長、スーパーボランティア、高校生、医師・・・

すべての人が常にアクティブというわけではありませんが、それぞれの職業や活動で培ったスキルや経験をもしみなく投入してくれます。そうすると、互いに知らなかった知識、知らなかった手段、知らなかった人脈などを交流し合って1+1=2をはるかに凌ぐ活動レベルを生み出すことになりました。おそらくこの一年余りの活動の到達点は、メンバーそれぞれの想定を大きく超えるものではなかったかと思います。

 

  9月のシンポジウムとその後の具体的支援の活動は「令和元年度提案型市民協働事業」として、川越市こども家庭課と連携して行うことができました。補助金の交付を受けるだけでなく、シンポジウムにこども家庭課の白土様にもご登壇いただき、2018年度の調査について解説と分析をいただきました。また、その後も市役所ロビーでのパネル展示や、フードパントリー準備における対象家庭へのお知らせ郵送など、手を携えながらできることを模索しています。

報告集で一目瞭然に

一昨年の11月、実行委員会を立ち上げてからは何もかも手さぐりでした。なかでも活動資金集めには苦労しました。6月に川越市の「提案型協働事業」に認定されてからは、市から補助金が半額(上限20万円)出ることになりましたが、逆に言えば半分は自分たちで調達しなければなりません。これがなかなかキツイい。

まず私たちの活動が「わかりづらい」ということがあります。設立当初、おおまかに次の三点をやっていこうと話し合いました。

①市民に対してこの問題で情報発信する~考えあう「場」を作る

②心優しい市民を集めて具体的な支援の動きを作る

③市ともともに考えながら政策提言していく

こういった活動はに日ごろ縁のない人にとってはとても分かりづらい活動です。例えば企業様を訪問してお話をしても「趣旨は分かりましたが、何のためのお金なのですか」ということになりがちでした。「こども食堂をやります!」ならわかりやすい。しかし子ども食堂を自ら運営するのではなく、「こども食堂をやりたい市民を支援して立ち上げや運営をサポートする」というのは、場合によってはとても迂遠な方法に思われるかもしれません。

 

それから、私たちの団体が「まだ若い」という言こともあるかもしれません。できたばかりで実績がない、即ち信用がない。お金を出しても本当に事業を行うのか、すぐにやめてしまうのではないか…。

ともかく私たちは一年余りの活動で実績を作ってきました。そしてこれからではありますが、具体的支援の方向にも乗り出しました。その足跡をしっかりとどめるのが「報告集」です。これを読んでいただければ私たちがどんな団体か、何をやろうとしているのか、すぐにわかっていただけるということです。

 

2018年11月25日 

結成の集い&第1回実行委員会

以後 毎月1回の実行委員会開催

(学びと交流、市民への発信、シンポジウムの準備)

2019年5月26日 

プレ企画

(90名、川越市南文化会館)

青砥恭先生講演

川越市「子どもの生活に関する実態調査」報告

座談会「子ども食堂始めませんか?」

PTA制服リサイクルアンケート

 

 

2019年8月11日 

子ども食堂夕涼み会

(宣伝イベント、ヤオコー的場店)

2019年9月15日 

本シンポジウム

(240名、川越市やまぶき会館)

浅井春夫先生講演

川越市「子どもの生活に関する実態調査」報告

パネルディスカッション

子どもの居場所フィールドワーク報告

 

2019年12月7日 

 クリスマス会宣伝イベント

(ウニクス南古谷)

2019年12月22日 

子ども食堂クリスマス会

(やすらーじゅ瑞穂)

 

※これらの活動を通じてたくさんの人、団体にアクセスしました。たくさんのチラシを配布し、たくさんのポスターを貼り、回覧板も活用し、WEB上でもたくさん情報発信しました。

「報告集」など作ると、もう作っただけで満足、読みもしないで積読、なんてことにもなりかねません。が、これは使ってなんぼのもの。読む人にとっては「子どもの貧困入門」かもしれませんし、またある人にとっては「子どもの貧困問題・実践活動ガイドブック」にもなるかもしれません。

ですが、私たちは何よりも、子ども支援を広げるための「武器」にしていきたい。「私たちはこんな団体ですよ」「私たちはこんなことをやってきました」「この先、私たちはこんなことをやりたいんです」そんなことを訴えるために最もわかりやすい手引書です。「一緒に活動しませんか」「資金の援助をお願いできませんか」「場所を提供していただけませんか」そんなことを呼びかけるときにこそ役に立つ。

さあ、「報告集を片手に街に出よう!子ども支援の輪を広げよう!

 

● 支援金の使いみち

・報告集の編集・印刷費用

・返礼品の購入と送料

・プロジェクトの宣伝費

・手数料

(超過達成してNPO結成につなげていきたい!)

 

● 実行スケジュール

2/1~3/31 クラウドファンディング期間

並行して「報告集」の編集など

4月上旬 印刷所へ入稿

4月下旬ころより報告集の販売と返礼品の発送開始

 

● お問い合わせ先

メール:nakukodo@yahoo.co.jp

HP :https://kawagoehinkonsympo.wixsite.com/kawagoehinkonsympo   

Facebookページ:@nakukodo

Instagram:nakukodo

連絡先:050-6860-7655

 

★最明寺さまのフレンチ精進料理

    ご支援絶賛募集中です!

 

 支援コースのチラシは以前のものですので、

支援コースが「満員」ではございません!

(分かりにくく申し訳ございません!)

 

 公表後、すぐに満員になってしまう人気の

フレンチ精進料理ですが、「最明寺フレンチ

精進料理」支援コースにお申込みいただきますと、

各回の開催日を優先的にお知らせを差し上げる

「プレミアムチケット」を差し上げます。

 

人気のフレンチ精進料理を楽しみませんか?

 

 

最新の活動報告

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  • 当プロジェクトへのご協賛、誠にありがとうございます。またご支援を検討中の方、なにとぞよろしくお願いします。   当団体では3月12日、川越市小ヶ谷の最明寺で緊急パントリーを開催いたしました。 フードパントリーの活動は、必要な方(ひとり親家庭や児童扶養手当受給家庭など)に食料品をお届けするもので、当会では2か月に1回の開催を目指しております。   ところが、新型コロナウイルスによる全国一斉措置は多くの子どもたち、ご家庭を直撃しています。まともな食を給食に依存している子どもたちはいきなり給食を奪われました。給食費を就学支援で援助されているご家庭では、昼食の出費が丸々ご家庭の負担となったばかりか、学童に通うためにお弁当作りを余儀なくされている家庭もあります。また、子どもを学区に連れていくのに、どうしても仕事の都合がつかずに時間を減らしたり、休業を余儀なくされている方もいらっしゃいます。   そこで、休校期間中のご家庭応援企画として「緊急パントリー」を急遽開催した次第です。 1度きりのパントリーでは効果は限定的ですが、少なくとも応援のメッセージをお届けすることはできたのではないかと自負しております。 休校期間中、できましたら更にパントリーを開催できればと模索をしているところです。   今後とも、かわらぬご支援をよろしくお願いします。 もっと見る

  • ご支援ありがとうございます!   明日 2月23日は「なくそう!『子どもの貧困』川越シンポジウム」の実行委員会です! 興味をお持ちの方、ぜひご参加くださいませ! 北部地域ふれあいセンター 会議室1 14:00~17:00 (駐車場あります) もっと見る

  • 「活動報告集」編集進行中!   ご支援いただいた皆様、ありがとうございます! そして支援をご検討くださっている皆さん、ぜひともお願いします!   この間、川越市協働事業報告会でのプレゼン、ワーカーズコープ上映会&シンポジウムでの発言、子ども食堂フォーラムへの参加、ウエスタ川越でのパネル展示、フードパントリーの準備、子ども食堂の運営・立ち上げ準備などなど、実行委員一同、「川越で一番の子ども・若者支援団体になる」を目標に日々努力を重ねているところです。   「活動報告集」は以下のような内容になる予定です。 プレ企画(2019年5月26日)の報告     青砥恭氏講演 座談会「子ども食堂を作ろう!」  PTA制服リサイクルリサイクルアンケート報告     シンポジウム(9月15日)の報告 浅井春夫氏講演  川越市「子どもの生活に関する実態調査」報告と資料 パネルディスカッション  子どもの居場所について(商業施設で遊ぶ子どもたち) 子ども食堂をやってみて 市役所パネル展示などの活動 実行委員会の活動報告 私たちのこれから 広告のページ   現在、二つのシンポジウムの講演の文字起こしや文字原稿への編集などが進んでおります。 あらためて当日の講演を文字で読み返しましても、本当に価値のあるお話だったんだなと実感しております。早く「活動報告集」の形にして皆様にお届けしたい!そんな気持ちをより強く感じているところです。   もっと見る

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