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次世代につなげたい!新潟の中山間地域のくらしを冊子に!【ChuClu(ちゅくる)】

新潟への移住を応援する「にいがたイナカレッジ」の皆様とともに、過疎が進む新潟県の中山間地域の暮らしを発信するフリーペーパーを創りたいと考えております。この冊子では、中越の山地でのくらしや、目に見える大切なもの、目に見えない素敵なもの、農林業、「食」のことなど、幅広く紹介します。

現在の支援総額

1,059,000

330%

目標金額は320,000円

支援者数

154

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2013/05/17に募集を開始し、 154人の支援により 1,059,000円の資金を集め、 2013/07/20に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,059,000

330%達成

終了

目標金額320,000

支援者数154

このプロジェクトは、2013/05/17に募集を開始し、 154人の支援により 1,059,000円の資金を集め、 2013/07/20に募集を終了しました

新潟への移住を応援する「にいがたイナカレッジ」の皆様とともに、過疎が進む新潟県の中山間地域の暮らしを発信するフリーペーパーを創りたいと考えております。この冊子では、中越の山地でのくらしや、目に見える大切なもの、目に見えない素敵なもの、農林業、「食」のことなど、幅広く紹介します。

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ご寄付くださいました皆様、情報を広めてくださった皆様、おかげさまで早2週間で目標金額を達成することができました。本当にありがとうございました!移住女子一同、とてもとても嬉しくて感謝の気持ちでいっぱいです。発行は8月中旬〜下旬予定です。現在、完成に向けて鋭意制作中です!  しかしまだまだ制限時間はたくさん残っています。そこで、「ちゅくる」の活動が来年度もそれ以降も長く続くよう達成率200%を目指し、また皆様への感謝の気持ちを込めて、達成した場合のお礼やイベントをご用意させていただきました。 引き続き皆様からのご寄付をいただけたら幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします! 【200%達成したら…】 ・2年目も発行できます。 ・出版記念サンキューパーティ開催します! 【東京会場】六本木農園 ※1万円以上ご寄付いただいた方に、六本木農園での出版記念サンキューパーティ無料ご招待券を差し上げます。(9月7日(土)昼予定。会費制にて一般のお客様もご参加できます。)  パーティーでは坂下可奈子の農作物を六本木農園のシェフ達が魔法をかけ、おいしいお料理に大変身!たくさんのありがとうの気持ちを込めて、移住女子一同めいっぱいおもてなしさせていただきます!ぜひお越しください。 また、夜には同場所にて「農家ライブ」も開催!9月7日は丸1日六本木農園を移住女子が独占です! 【新潟会場】 SUZUDELI(長岡) PATISSERIE CAFÉ VIGO(長岡)ほか、開催予定! 坂下可奈子の野菜と米粉を使い、新潟県長岡市洋菓子店「PATISSERIE CAFÉ VIGO」と連携して移住女子プロデュースオリジナルパッケージで「ありがとうスイーツセット」を今まで寄付してくださった皆様にお送りします。 本プロジェクトの全てのストーリーが【iターン留学にいがたイナカレッジ】Iターン者ストーリー:にいがた移住ストーリー「坂下可奈子」編でも読むことができます!

千年続く中山間地域を発信!新潟に惚れた移住女子たちの挑戦

     はじめまして、新潟県十日町市で農業や地域づくり活動をしております、坂下可奈子です。香川県で生まれ育ち大学で上京、卒業後には新潟県十日町市の山あいの集落、池谷に惚れて移住し早3年目となりました。私と同じように中山間地へ移住してきた女子は総称して「移住女子」と呼ばれています。  今回、そんな私たち移住女子は、新潟への移住を応援する「にいがたイナカレッジ」の皆様とともに、過疎が進む新潟県の中山間地域の暮らしを発信するフリーペーパーを創りたいと考えております。  この冊子では、中越の山地でのくらしや、目に見える大切なもの、目に見えない素敵なもの、農林業など生産の現場であるからこそ切っては離せない「食」のことなど、幅広く紹介します。中越の過去と今を繋ぐことで、地元の人や新潟を出た人、地方の暮らしに興味がある人、そして将来、地域の先頭に立つこどもたちが、千年先の未来の中越へ目を向け「小さな変化」のきっかけづくりを目指す冊子です。  そしてもっと新潟を好きになるきっかけとなればと願っています!

私たちがつなげたい新潟・山ものがたり

 私が2009年に農作業ボランティアとして初めて池谷集落を訪れた時、集落の全人口はたった13人、その上半数以上が70代のおじいちゃんおばあちゃんでした。そんな「限界集落」であるにも関わらず強く私の印象に残ったのは、山と農に生きる人たちの強いこころと広い人間性でした。 冬には4m近くも雪が降る豪雪地帯だからこそ「和」と「協調」が大事にされ、池谷集落がひとつの家族のような地域として機能していました。みんなで生活を支え合うおじいちゃんおばあちゃんたちの、おおきなお世話を焼いて焼かれる、地域がひとつの家族のような生活をしていたのです。  現代は情報が氾濫し、これまで何百年と変わらずに守られてきた山のくらし、伝統、食への向き合い方、人と人との繋がりが、たった数年で変化し、社会の流れに否定され、まるで人間は一人でも生きていけるかのような錯覚に陥ってしまいます。しかし、この池谷集落のおじいちゃんおばあちゃんは、暮らしの中にいつも自分以外の何かが寄り添っていること感じさせてくれ、目に見えない何かにいつも大切に守られていることを教えてくれます。 このような感覚を大切にしたい、言葉にして伝えたい! そう思いました。 ▲池谷集落の風景、夜には幻想的な雰囲気にもなります

世界の地域を見て、日本の地域の良さを感じた

 そう思ったのも、私自身大学時代に紛争の解決を専門に勉強し、海外に足を運んでいた経験があり、多くの紛争地域の社会問題を見て来たからです。    そこで得た私の考えは、絆創膏的に現地で活動し、世界という大きな単位から変えようとすることも重要ですが、それと同じくらい、小さな日本の地域という単位をよくしていくことも大変重要だということです。その小さな積み重ねが、少しずつおおきな幸せに繋がるのではと思うようになったのです。  世界の多くの欲望やエゴが渦巻く紛争地域の中と、日本の中の小さな池谷集落にいる経験から、地域をよくするのは、「こころ」なんだと気づきました。  私自身は、日々米や野菜の生産、出荷、販売、都心部から来る方達の受け入れを主にしておりますが、村の人との日々の生活、農作業や食の現場は、ささやかでも愛おしい感動、心を大きく動かす村の人の小さな言葉に日々溢れていると感じています。。  人が流出してゆく中山間地の現場で「仕事」をつくり「生計を立てる」ことや、農業をすることはいわば時代に逆行しており挑戦の日々です。現場にいるからこそ伝えられるものがあるのではないだろうか。そこにある大切なものを守りたい、「次世代に集落をつなげたい」という池谷集落のおじいちゃんおばあちゃんの想いにも答えたい、という気持ちもあり、この冊子化プロジェクトをスタートすることになりました! 

冊子詳細

▲冊子イメージ 【冊子タイトル】 「地方に住む女子が伝えるライフスタイルフリーマガジン」ChuClu(ちゅくる) 【コンテンツ案】 ・地域のちいさい1000年ストーリー(残したい小話) ・移住女子の挑戦日記 ・リアルむらぐらし(中山間地で生活している人たちのリアルトーク) ・せがれぐらし〜この地域で生きてゆく〜(「後継者」ということ) ・やまものがたり ・つくるばより(食の生産の現場から) ・じさとばさの天声人語 ・まないたリレー(昔から繋がってきたレシピ紹介) ・伝説の観光案内(新潟に来たときに立ち寄りたい中山間地の人、場所、集落、農家…等) ・山のアイドル(山地に暮らす魅力的な人、生き方。それはおばあちゃんだったり、女子高生だったり…?) など、忙しい中にやさしい風をふかす企画を考案中。フリーペーパーだからと言って読んでポイではなく、なんとなくそばに置きたくなる大切な小品にしたいと考えています。 【冊子制作スケジュール】 2013/4/1 冊子作成開始 2013/6 取材開始 2013/8 発行(年4回発行予定、フリーペーパーとして飲食店や学校、都心部に設置予定)

費用と内訳

募集金額の内訳は以下の通りです。(春夏秋冬4号合わせた費用です) 今回は印刷費と発送費 をご支援いただきたいと思っております! 印刷費  266,400円  発送費  50,000円 取材費  80,000円

こんなお返しを用意しました!

・1,000円【山のハーブティでゆったり】   ・ちゅくる編集事務局「ちゅくり隊」から御礼の手紙 ・できあがった冊子(ちゅくる) 1冊 ・山のハーブティ「ミヨ茶」 1袋 ・3,000円【旨みが違う!坂下可奈子の野菜セット】 ・ちゅくる編集事務局「ちゅくり隊」から御礼の手紙 ・できあがった冊子(ちゅくる) 1冊 ・山のハーブティ「ミヨ茶」 1袋 ・坂下可奈子の野菜セット 3種類詰め合わせ ・5,000円【絶品!坂下可奈子の棚田米】 ・ちゅくる編集事務局「ちゅくり隊」から御礼の手紙 ・できあがった冊子(ちゅくる) 1冊 ・坂下可奈子の野菜セットの野菜セット 3種類詰めあわせ ・坂下可奈子の野菜セットのお米 1.5キロ ・10,000円【味わい感動!移住女子おすすめセット】 ▲東山5人つきのもち ・ちゅくる編集事務局「ちゅくり隊」から御礼の手紙 ・できあがった冊子(ちゅくる) 4冊(春、夏、秋、冬) ・坂下可奈子の野菜セットの野菜セット 4種類詰めあわせ ・坂下可奈子の野菜セットのお米 3キロ ・日本酒 720ml 1本 ・小千谷東山5人つきのもち 2袋 ・30,000円 ①【移住女子プレゼンツ】or ②【移住女子厳選!新潟中越の絶品をすべて堪能!】 ①【移住女子プレゼンツ】 ・中山間地体験イベントご招待(池谷集落田んぼ体験ツアー・小千谷闘牛ご招待など)※現地までは各自でお越しください。 ・現地で収穫したお米 3キロ ・できあがった冊子(ちゅくる) 4冊(春、夏、秋、冬) or ②【移住女子厳選!新潟中越の絶品をすべて堪能!】 ・ちゅくる編集事務局「ちゅくり隊」から御礼の手紙 ・できあがった冊子(ちゅくる) 4冊(春、夏、秋、冬) ・山のハーブティ「ミヨ茶」 2袋 ・坂下可奈子の野菜セットの野菜セット 4種類詰めあわせ ・坂下可奈子の野菜セットのお米 5キロ ・日本酒 一升瓶 1本 ・小千谷東山5人つきのもち 2袋 ・小千谷東山神楽南蛮みそ 2セット ・50,000円【新潟中越の味が隔月で届く!ちゅくる限定 坂下可奈子のお米便】 ・ちゅくる編集事務局「ちゅくり隊」から御礼の手紙 ・できあがった冊子(ちゅくる) 4冊(春、夏、秋、冬) ・山のハーブティ「ミヨ茶」 2袋 ・坂下可奈子のお米便 お米5キロ隔月発送(おまけ野菜付き)※合計6回 ・日本酒 一升瓶 ・小千谷東山5人つきのもち 2袋 ・小千谷東山神楽南蛮みそ 2セット

最後に

 地域の良さは食べ物や自然、人など、目に見えるものも沢山ありますが、地域を支えているのは目に見えないもののように思います。しかしそれを読み取るには、現代はあまりにも忙しすぎて、スピードが早く、情報が多く、変化が早いです。  山奥で農業を一人している腰のまがったおじいちゃんも、哲学者です。派手なことをしたり、大きな事業をしたりするから偉いのではないのです。けれど物語に溢れています。小さな価値観の変化が足を止め、人を繋げ、後世に続くやさしい地域をつくると思います。この冊子が、激動の変化の中でも普遍的な山地の記録であり、夢であり、奮闘であり、忙しい日々の中で心に吹く風になるよう移住女子一同、努めたいと思います。皆様、応援をどうぞよろしくお願いいたします!

起案者情報

団体名:ちゅくる編集事務局「ちゅくり隊」 代表者:坂下可奈子 ホームページ:http://inacollege.jp/ Facebook:https://www.facebook.com/kanako.sakashita

最新の活動報告

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  • やっと完成された冊子が印刷屋さんから届き、本日、ご寄付いただいた皆様に発送致しました! ここFAAVOで思いを伝えてから、実際に「かたち」としての冊子「ChuClu」ができるまで、長いようであっという間の期間でした。 素人集団であり、初めてのことばかりで試行錯誤しましたが、皆様から大きく背中を押していただいたことで形にすることができました。本当にありがとうございました。 到着までいましばらくお待ちください。 そして、冊子の感想をお聞かせいただければ幸いです! 追伸: まだ郵送先のご連絡をいただいていない方が何名かいらっしゃいます。 その方は以下アドレスまでご連絡をお願い致します! chuclu@inacollege.jp もっと見る

  • 「地域の視点を知りたくて」それが新潟へ来た一番の理由です。 私は「にいがたイナカレッジ」のインターンとして、新潟県小千谷市東山地区へやってきました。去年の8月16日のこと。集落の盆踊りに合わせて、1年間のインターンを開始しました。普段は東山住民センターに勤務し、アンケートのまとめや聞き取り調査、地域のイベントのお手伝いをしています。 東京都杉並区出身、生まれてこのかた東京暮らし。学部では観光や農業に関するまちづくりを学び、現在は大学院で社会工学を専攻しています。山の暮らしに興味を持ったのは、学部時代まちづくり研究サークルに所属していた時でした。「住民にとっての"まちづくり"とは何か」そんな問いを心に留めながら、いわゆる地域の活気が減退しているような場所、商店街のシャッターが閉まった街、若者が減っている山村、そんな地域を訪れてはヒアリングを重ね、問題は何かを議論してきました。訪れた場所には、逆境を乗り越えようと奮闘する目の輝いた大人がいました。地域の元気を取り戻すんだ。自分がやるんだ。いろんな人とつながりながら、知恵を振り絞って頑張っていくんだ。そういう大人にたくさん出会いました。この人たちのエネルギーはどこからわいてくるんだろう、どうやって地域の人を巻き込んでいくのだろう、まちづくりの現場をたくさん見に行きました。 大学院に進学を決めたのもサークルでの出会いがきっかけです。もう少し勉強して、逆境を乗り越えようとする地域の人の力になるためのヒントを学びたい、そう思っていました。休学に対する抵抗はあまりなく、というのも進学先の研究室では驚くことに先輩たちは"フツー"に学校を休学し、留学する人がほとんど。私も留学へのあこがれもありましたが、ちょっとまて、留学するより私の問題意識は日本にある。東京にずっと住んでいても日本全体の事は考えられない。それならまず、東京とは全然違う地域の視点を知るべきだ!それが日本を考える第一歩だ!そう思いました。 続く もっと見る

  • 8月発刊に向け、「Chuclu」の制作が進んでいます。6月27日、「ちゅくり隊」の1人である渡辺が住む長野県栄村での会議。あんぼの家 に集まりました。 「ちゅくり隊」は、長岡市、小千谷市、十日町市、栄村にそれぞれ住んでおり、集まるのも容易ではなく、集まれる時にみっちり朝から夕方までの会議です! それぞれ担当する記事の内容や目次・タイトルについて確認。ラフ画を何枚も描いて、ページのデザインを考えました。全員、雑誌作るのは初めて。デザイン、内容、段取りも含め、地域への思い、読んでいただく人への思いを、限られた紙面の中でいかに伝えるか。悪戦苦闘しながら進めています。 表紙案です!6月4日に十日町・池谷に集まって取った写真。創刊号は、いつもの野良着姿で表紙を飾ります。 実は、今回の会議の様子を新潟放送(BSN)とテレビ新潟(Teny)に取材されました。 「なぜ"むら"に移住したのか」、「『Chuclu』を作る思い」などを語っています。 この様子は、テレビ新潟では7月3日、「夕方ワイド新潟一番 第3部」の中で18時15分ごろに放送されます(新潟放送での放映は、まだ未定です)。 ぜひご覧になって下さい。 もっと見る

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