2015/04/17 23:28
少しでもいい音を出したい。少しでもなめらかに吹きたい。ひとりひとりが、ひとつひとつ目標を立て、クリアしながら、曲作りをしていきます。
ですが、楽器がへこんでいたり、音程を調節するために必要な部分がサビて動かなかったりすると、それをカバーするための努力もしなければなりません。例えば、勢いよく息を吹き込んで音を出すことであったり、音程を調節するためにわざと低めに吹くことであったり。
コンクールや定期演奏会などさまざまな場面で演奏し、観客からの評価を得ることも多いですが、うまく吹けなかったとき、いい評価をもらえなかったときに、楽器のせいにはしたくありません。音程の調節ができない楽器だから、へこんでいてもともといい音なんて出ない楽器だから、なんて言い訳をしないために、ひたすら頑張った努力が報われるように、できる限りの支援をしてあげたいと思います。