ご支援・ご協力いただきましたこと感謝しております。誠にありがとうございました。 ご支援者様へのお返しの製作に取り掛かっております。 これからも、高品質・低価格で、花街の衣裳に関する伝統文化を守り続けたいと思っています。 この秋(10月~11月)は舞妓さんのお店出しがたくさんありました。 祇園東では駒子さん(岡とめ)・叶紘さん(叶家) 宮川町ではふく音さん(河よ志)・ふく英さん、ふく珠さん(しげ森)たちです。 花街に出入りするお客さん・呉服屋・飲食関係・雑貨他、色々な人が直接・間接的に芸舞妓さんを応援しています。評判もここから出てきます。 評判の良い素敵な舞妓さんになってもらうことを願っています。 ご支援いただきました皆様、京都花街の応援団としてこれからも宜しくお願い申し上げます。
残り時間も少なくなりました。ご支援いただきました皆様誠にありがとう御座います。 この帯揚げの白生地は京都市内には現在ありません。新たに丹後ちりめんとして機に掛け織らなくてはなりません。最低ロットの単位が大きいので手持ちとして織る業者(仲間問屋・白生地問屋)は皆無です。花街の人は注文すればいつでも手に入ると思っているようですが、生産地の現状を分かっていませんし、分かろうとも思ってないようです。舞妓さんの刺繍半襟も同じです。土台となるちりめん生地は丹後では永らく織っていません。現在市中にある分だけですし、舞妓の半襟として手刺繍が出来る職人も僅かしかいませんので、極端に高額になり柄数(デザイン)も少なくなっています。 舞妓によってはミシン刺繍の半襟をしている子もいます。 花街自体が衣裳や和装小物に対し、危機感が少ないことも問題だと思います。 皆様、何卒、後少しのご支援を宜しくお願い申し上げます。
観光シ-ズン真っ只中です。祇園の花見小路通は観光客であふれかえっています。芸舞妓に会えると思っている人も大勢いると思います。 でも、花見小路通ではめったに見ることはありません。祇園甲部歌舞練場・場外馬券場から西に行く通りに入り、大和大路通りを少し西に行くと公園の角が宮川町筋2丁目になります。そこから南へ閑静な石畳を南へ下がると宮川町筋3目・4丁目・5丁目とつづきます。4丁目に宮川町歌舞練場があり、朝の10時半頃から夕方の4時頃まで、多くの芸舞妓が行き来します。観光客もほとんどいません。芸舞妓を見るための本当の穴場はここです。但し、変身舞妓の店が3軒ほどありますので、変身(偽)舞妓にはご注意下さい。
今日16日から先斗町の「水明会」が始まりました。 尾上流の舞踊は他の流派とは違って独特の華やかな個性があって素晴らしいです。ぜひ、ご覧下さい。
宮川町に10月新しい舞妓が2人誕生します。 宮川町に一時は30人もいた舞妓が現在17人になってしましました。今月から19人になりますが、まだまだ足りません。 舞妓の胸元から朱赤にぴかっと光った銀箔の柄の帯揚げは可愛さが増します。銀箔の剥げた帯揚げをしている舞妓が少しでも減りますよう、願っています。



