皆さん、こんばんは。 監督の古新です。 昨日、無事「龍と踊り子」が完成致しました。 映画祭のエントリーもこれからどんどんして参りたいと思います。 今回の撮影では、憧れのキャスト、信頼できるスタッフが一同に揃いました。 今回音楽と出演をしてくださったJACKさんは私の今いる高円寺でも頻繁にすれ違う間柄。 定期的に行うパーティーで三味線をご披露下さり、 その音色と迫力に惚れ込んで、今回オファーをさせて頂きました。 津軽三味線がここまで奥深く立体感のある音楽を醸し出せる楽器だとは全く知りませんでした。 JACKさんの演奏は、幸染さんの舞踊に通ずる魂が込められた響きを肌で感じ、 龍の魂を象徴する役をお願いさせて頂きました。 当日は、JACKさんのお衣装ピッタリの晴天に恵まれ、 壮大な演奏のカットを沢山収めることができました。 ロケハンで赤穂をお連れした際に、JACKさんとKAO=Sリーダーの山切さん、 お二人とも赤穂の魅力に惚れ込んでくださり、 音楽を想起していただけたことは、とても幸せでした。 どんな音楽が作品に備わったかは、是非これからのお楽しみに！ （撮影日記その４に続きます）