2017 10.7 「夜空と交差する森の映画祭 2017 in 佐久島」 今年で4回目を迎える野外映画フェスの先駆けとなる映画祭。各務原市のまちおこし映画「光射す」を上映作品に選んで頂き、参加してきました。今年は1500人が参加です。佐久島に全国からたくさんの人たちがやってきました。しかも若い女子が多い!何でかなー?と思っていたのですが、映画祭が始まってその理由が分かりました。 この映画祭、基本キラキラしてます。 島の地形をうまく利用して島の3つのエリアにスクリーンを設営し、LEDやライトでキラキラに。島の端から海沿いにずーーーーーとLEDランタンが置かれていて、あれ何個あったんだろう。1万個くらいある勢い。地元のおばあちゃんが「いつもは真っ暗なのに今日は島が明るいわー」って言ってた。キラキラ好きやもん、女子。 島にいくつかあるカフェや食堂もどこにいっても満席。すごい経済効果。オールナイトの映画祭なのでフードブースは真夜中でもずーっとお客さん並んでました。 「光射す」は2:30からの上映で上映場所は学校のグラウンドエリアでした。深夜の上映でしたがグラウンドには300人ほどのお客さんが。皆んなテント張ったり、シートに寝転んでたり、寝袋で包まってたり、色んな格好で映画を楽しんでいました。映画を楽しむ、というのはもちろんですが、この映画祭の魅力は異空間、非日常をたくさんの人たちで共有して過ごす、ところにもあるな、と感じました。寝て、好きな時に起きて、映画観て、寝て。しかし夜はガッチガチに寒いので防寒無しでは死にます。19時から翌日5時までぶっ通しのオールナイト映画祭(しかも野外、屋根壁無し!)なので体力のある若い子が多いのは納得です。一緒に参加したスタッフが言ってましたが、非日常の空間で日常を映した映画「光射す」を観ると余計に違和感。笑手前味噌ながら「光射す」空気違ってた気がする。やけにシーンとしてた。星空の下での鍵穴の音楽が本当にマッチしてました。音楽を担当してくれた鍵穴に野外ライブを開催してほしい。そして此の映画、改めて奇妙な映画也。 上映作品の制作者たちとの懇親会もあり、横の繋がりを使っていこう!という考えに同感。そこ大切。 そして運営スタッフ、ボランティアスタッフの皆さんのレベル高い!スタッフみんながもてなしの気持ち高い!いつも笑顔でハキハキと!「あの、ってどこですか?」「ご案内します!!」案内してくれてる間も気を使って色々話しかけてくれる。しかもめちゃ距離ある!15分くらい。んで目的地に着いたら「何かあったらお声かけください!」とまた戻って行きました。もてなす気持ち。そこ大切。 5時に最後の作品が終わって速攻港へ。5:30のフェリーで島を後にしました。フェリーから見える日の出が清々しかった! 以前から各務原で屋外映画上映会を企画していますが、すごい色々学ばせてもらいました。11月くらいにとりあえずやってみようと思います。また告知しますので興味のある方、是非!お手伝いしてくれる方も是非!お待ちしています。 最初から最後まで貴重な体験でした。夜空と交差する森の映画祭実行委員会の皆さん、ありがとうございました!&お疲れ様でした!!




