はじめまして!
播磨認知症サポートです!

播磨認知症サポート代表理事の丸尾とし子と申します。
認知症があっても希望と尊厳をもって、よりよく暮らせる環境を創っていこうと、当事者と医療・介護の専門職がNPO設立のために立ち上がりました。(現在NPO申請中。認可は8月下旬の予定)
ところで皆さんは認知症や認知症の人についてどんなイメージがありますか?
「記憶がなくなり、何も分からなくなってしまう病気」
「徘徊をしたり、暴れたりする人」そんなイメージはないでしょうか。
そんなイメージを吹き飛ばしてしまうのが、ドキュメンタリー
映画「毎日がアルツハイマー」の主役である関口ひろ子さんです。
▼映画の予告編
ひろ子さんは、認知症があるために家族みんなに祝ってもらった誕生日を
忘れてしまうことはあります。でも家族への深い愛情、責任感、自尊心などは決して失うことなく、泣いたり笑ったり怒ったり、その瞬間瞬間をイキイキと生きていらっしゃいます。
ひろ子さんの発する言葉の1つ1つにハッとすることもあり、改めて「認知症」という病とともに生きるとはどういうことかを考えさせられます。
この度、NPO法人播磨認知症サポートが設立する運びとなり、その記念イベントとして、「毎日がアルツハイマー2」の上映会とひろ子さんの娘である関口祐加監督の本音トークショーをぜひ開催したいと思っています!その開催するための費用を今回皆さんに、ご支援頂きたいと思います!
そして今回の上映会を通して、認知症に対してひとりでも多くのひとに正しい理解をしてほしい、認知症の人々がくらしやすい社会にしたい!と願っています。
ドキュメンタリー映画の監督が母を撮る!

認知症を題材にする映画は最近増えてきていますが、ドキュメンタリー映画の説得力はやっぱり全然違います。
「毎日がアルツハイマー」の主役、ひろ子さんを撮っているのは、ひろ子さんの娘である関口祐加監督です。
母と娘だからこそ出来る会話、そして母を介護をしている娘だからこそ、医療や介護の専門家への問いかけが、よりリアルなものとして、私たちに伝わってきます。
シリーズ2作目「毎日がアルツハイマー2」では、デイサービスに通うようになったひろ子さんの様子、そして監督自らがイギリスで行われている認知症ケアの最前線にある「パーソン・センタード・ケア」を取材し、映画の中で紹介しています。
関口祐加監督には、現在のひろ子さんの様子や現在撮影中のシリーズ最終作の話、そして、日本の認知症ケアについて思うことを大いに語っていただきたいと思っています。
播磨の介護家族にもっと勇気と希望を!

「毎日がアルツハイマー」がまだ映画になるか未定だった頃、
Youtubeにアップされたひろ子さんの大ファンになりました。
映画が完成し、大阪で公開された初日に映画を見に行って、
ひろ子さんの会話に笑い、医師の話に納得し、そして監督のトークショーでは、介護家族の方々が監督と思いを共有していることがよく分かりました。
その時、たつの市の介護家族や認知症に興味のある方たちに、この映画を紹介したい!
監督のお話を認知症の方を介護している方々に聞いてもらいたい!と単純に思いました。
そして市から助成金をいただいて、なんとか上映会までは開催できましたが、前回は資金が足りずに、関口監督をお呼びできませんでした。
このプロジェクトを成功させて、今回はぜひ監督をお呼びし、たつの市民や播磨に住む方々に映画と監督から勇気をもらってもらいたい! そう思っています。
「認知症」を恥じず、堂々と生きよう!

私たちの住む地域では、まだ「認知症」を隠す傾向があります。
「認知症」は迷惑と考える人もいます。
誰もがなるかもしれない「認知症」なのですから、
「差別や偏見」こそが恥ずかしい行為であって、
「認知症」を恥じることなどありません。
そういう人々の感情を払拭しないと、私たちは播磨で安心して
暮らすことなどできません。
「毎日がアルツハイマー」と関口監督のお話は、
きっと認知症に対して前向きになれるものだと思います。
自分や家族が認知症になっても希望と尊厳を失わずに
安心して暮らせる地域にしていきましょう!
スケジュール
9月~10月 ポスター、チラシ準備
広報活動
11月28日 上映会&トークショー @赤とんぼ文化ホール(中ホール)
監督を囲んで打上げ@姫路
資金の用途について
ポスター・チラシ印刷代 50,000円
会場費・人件費 100,000円
映画配給会社(映画使用料+監督ギャラ) 350,000円
合計500,000円
リターン品のご説明
▼オリジナル缶バッジ(サイズ:57cm×57cm)
全2種類。3,000円リターン品の場合は、届いてからのお楽しみ!

▼関口監督参加の打ち上げ参加権(S、A、Bの特別シート3種類)
Sシート・・・監督の両隣、正面の席
Aシート・・・Sシートの周辺で監督から近い席
Bシート・・・同会場内で監督からやや遠い席
▼播州戦士ソウルダーのスペシャルカード(非売品)
播州戦士ソウルダーは、日々、播州の平和を守るために活躍しています。認知症の方が迷子になったり、詐欺の被害者になったりしないよう、認知症サポーターとともに認知症の方を守ることを約束します!
※実際のカードには以下の文字は記載されない状態でご提供します。

▼オリジナルトートバック
サイズ:330cm × 360cm × 50cm(A4サイズ)
西はりま認知症サポーターの会のロゴ入りトートバッグ
※画面はイメージ図

▼本「毎アルツイート・マミー」
関口監督が母親の介護の日々をつぶやいたツイッターの集大成の本です。

▼龍野名産品
※実際は内容が一部異なる場合が御座います。

▼播磨名産食品詰め合わせ(松・竹・梅)
主な内容:まねきのえきそば、イトメンのチャンポンめん、醤油羊羹、
もろみ、ジャム(桑の実など)、いかなごなどの播磨を
代表する食品をランダムに詰め合わせて送ります!。
松:10種類、竹:7種類、梅:5種類

▼毎日がアルツハイマー2 DVD

▼関口監督とのハグ
関口監督とあついハグをすることができます。
なお回数は関口監督が嫌がるまで可能となっております。

▼ソプラノ歌手長谷川萌子の「あなただけのコンサート」を開催
たつの市在住のソプラノ歌手であり、認知症サポーターである長谷川萌子さんが、「あなただけのコンサート」を開催します。あなたと大切な方との至福の時間をお過ごしください。
※場所は「町のイスキア」たつの市龍野町上川原です。別途日程調整が必要です。
最後に

今、認知症の当事者自らが、認知症を語ったり、国に提言をしたり
している中、播磨では、まだそういう環境が創り出せません。
人々の理解とちょっとした支援があれば、認知症があっても
希望と尊厳をもって、より良い暮らしを創造することができます。
播磨認知症サポートは、そんな社会の実現のために
事業を展開していきたいと考えます。
11月28日、赤とんぼ文化ホールで、賛同者のみなさんに
お会いできることを願って、全国の皆さまのご支援をよろしく
お願い申し上げます!
起案者情報
【起案者】丸尾とし子
【自己紹介】
2006年にデイサービス職員になったのをきっかけに「介護」を学び始める。2009年に介護福祉士に合格し、有資格者として地域福祉に貢献するために「高齢者福祉を考える住民の会はこべら」を設立。
認知症ケア専門士となってから、認知症の学習会や家族支援活動なども開始する。2015年、介護保険の改正があり、認知症のある方が暮らしやすいまちを創るためNPO法人播磨認知症サポートを設立準備中(2015年8月下旬認可予定)。
【facebook】
https://www.facebook.com/harimadementiasupport
【Twitter】
https://twitter.com/DementiaNPO