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駿河の杜の芸術祭 富士の山に「土蜘蛛」が舞う!!!

星神の眠る駿河の杜倭文(しどり)神社。製紙、織物、芸能などかつてこの地は、大和朝廷をもうらやむ人と自然との営みがあった。この度、富士の山ビエンナーレのパフォーミングアーツとして駿河シャクジ能が行われる。人と自然との調和を土蜘蛛で表現する。

現在の支援総額

322,000

107%

目標金額は300,000円

支援者数

26

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/10/07に募集を開始し、 26人の支援により 322,000円の資金を集め、 2016/11/10に募集を終了しました

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現在の支援総額

322,000

107%達成

終了

目標金額300,000

支援者数26

このプロジェクトは、2016/10/07に募集を開始し、 26人の支援により 322,000円の資金を集め、 2016/11/10に募集を終了しました

星神の眠る駿河の杜倭文(しどり)神社。製紙、織物、芸能などかつてこの地は、大和朝廷をもうらやむ人と自然との営みがあった。この度、富士の山ビエンナーレのパフォーミングアーツとして駿河シャクジ能が行われる。人と自然との調和を土蜘蛛で表現する。

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駿河シャクジ能実行委員の武田です。


11月4日より星山旅館にて常葉大学の有志学生と共に行なった製作合宿のご報告をさせていただきます。

 

今回、常葉大学から星山合宿に参加して下さった生徒は、15名。

期間は、11月4日(金)〜11月6日(日)の2泊3日の日程で開催いたしました。

 

11月4日 金 星山合宿1日目

第2回駿河シャクジ能プレイベントにご参加いただきました。
皆さん、勉強熱心で、講義中もずっとペンを動かしていました。

参加者の中には詩舞を習っていたり、習字を嗜む和物好きな子、剣道を習っていたり、正座や所作に興味がある子も。

比較的日本の文化に興味を持っている人が多い集まりの様に感じました。

「能楽を見たことある方」という大倉さんの質問にも、この様に手を挙ている人がおり、静岡の若い世代にも活動の波が広がりつつあるのかな、と感じる嬉しい反応でした。

講演会の後、富士の山ビエンナーレ主催のワンナイトバーにて、懇談会を行いました。

その後、星山旅館へ移動し、自己紹介や紙の照明の折り方をみんなで学び、早速折ることに。

少し疲れてきたところで、華道家 辻雄貴、能楽師 大倉慶乃助、シャクジ能クリエイティブディレクター 池原和と生徒のフリートークがあり、1日目の夜は終わりました。

 

11月5日 土 星山合宿2日目

朝食後、倭文神社に移動し、辻が倭文神社の説明を行いました。

その後、拝殿裏の本殿に回り参拝したり、席の配置箇所を巡ったり、学生達なりの倭文神社散策を楽しんでいました。

 

散策後には、折るチームと組み合わせチームに分かれ、只管照明を作っていきます。

午後は照明製作と竹林整備を交互に体験しました。

今回のシャクジ能の映像を担当する今福さんについて、音響などのアシスタント業務を行っている学生もいました。

竹林整備終了後に、倭文神社に戻り、完成させた小さな照明の点灯式を行いました。

 

ろうそくを灯し、点灯式を行った時の様子。

点灯式をみて「私も頑張ろう!」とやる気が湧いてきた子も。

シャクジ能の製作に積極的になってきてくれたことに喜びを感じた1日でした。

この日の夕飯は、職人さんや作家さんと参加者で楽しく話し合いながらBBQを美味しくいただきました。

 

11月6日 日 星山合宿3日目

5:00 映像班 撮影

8:00 舞台班 移動式舞台をトラックにて搬入

 

9:00 照明班 倭文神社拝殿にて製作 

疲れてきたら、お堂で日向ぼっこをしながら休んだり、

休憩していると常葉大学の土屋先生がいらしてくださり、急遽倭文神社にあるお堂の屋根に関する野外活動を行いました。

常葉大学造形学部の皆さんは、倭文神社のお堂の屋根に興味深々。

自ら進んで、屋根に描かれている亀や象の様な彫刻はどんな意味があるのか質問していました。

野外活動が終わった後、土屋先生も照明作りに参加して下さりました。

折り方を生徒さんがレクチャーしている様子です。

昼食後、全員で移動式舞台の搬入を行い

途中で休憩を挟みながら、只管照明製作を行いました。

最後には大きな照明を作り上げ、点灯式を行いました!

灯りが端に向かって弱くなっていく様は、学生達の努力が垣間見え、心動かされるものがありました。

 

普段はデジタル表現デザインコースという学科でパソコンを主に触りながら学んでいる子達が、この駿河シャクジ能の星山合宿を通して、「何だか面白そう」という好奇心から、日本の伝統芸能に興味を持ったり、普段触れることのない竹林に入って山の現状を知ったり、手先を使うのが苦手な子が、紙を折る毎に段々と上達していく様から、今後日本の「藝能」が切り開ける兆しを見ることが出来ました。

 

また、地域の方々が合宿中のお宿を提供して下さったり、連日の差し入れやお手伝い、見学にいらっしゃいました。

私たちの活力になります、有難う御座います!

 

シャクジ能が、地域に根付き活性化するような素晴らしい「藝能」の舞台にできる様、これからも頑張ります。

 

FAAVOによる支援終了まで、残り40時間を切りました。

100%を超えておりますが、どうかご支援頂けますと幸いです。

宜しくお願い致します。

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