本日は帆苅誠一さんをご紹介いたします。
「FOOL On The AKIHA」に後援をいただいている株式会社エフエム新津の営業部長、帆苅誠一さん。
(トップ写真左)
このイベント実行委員の一員であり、企画立ち上げから携わってくださっています。
この度はご趣味で制作を楽しんでいる「タイムドメインスピーカー」を出品していただきます。
タイムドメインスピーカー???
と頭に?マークが浮かんだ方も多いかと思います。(大変恐縮ながら、私も今回初めてその存在を知りました。)
タイムドメインスピーカーは素焼きの土管を使ったスピーカー。上から音が出るのが特徴で、構造はタイムドメイン理論というものに基づき作られています。理論については大変難しく私の頭ではうまくかみ砕くことができないので、気になる方はぜひ検索してみてください。
帆苅さんがそれを制作するようになったのは2~3年前。
本職のかたわら、ジャズストリートで常連の「トリオ・アナスタシア」サックスプレイヤーとしても活躍されていることもあり、大の音楽好き、そしてオーディオ好きでいらっしゃいます。
ある時スピーカーを手作りできないかと検索したところ「塩ビスピーカー」「タイムドメインスピーカー」と出会います。そして、音がよりきれいなのは後者であることを知ります。
さらに調べていくと、新潟県阿賀野市に素焼きの土管を作っている会社を見つけます。さっそく足を伸ばし土管を手に入れ、「タイムドメインスピーカー」作りに本格的に取り組み始めました。
現在、ご自宅に5セットあるそうです!(スピーカーなので2本1セットとして使います。)
広い空間に音を出すというよりはその近くで音を楽しむことに長けていているため、スピーカー脇のチェアに腰かけ、ちびちびとウィスキーを味わいながらゆったりとした時間を楽しむ…そんなシーンにぴったりな逸品です。
雰囲気のあるたたずまいがすてきなタイムドメインスピーカー。会場では実際にオーディオとして使用しながら展示を行います。ぜひ会場にて実物をご覧ください!