慣れ親しんだ越前漆器、福井の伝統工芸を残すために
福井県は、ものづくりが非常に盛んな県であり、中でも福井県丹南地区は、半径10キロ以内に越前漆器、越前和紙、越前打刃物、越前焼、越前箪笥の5つの伝統工芸が近接しているという、全国でも稀な地理的特性を持っています。
そんな素晴らしいものが多くつくられているにも関わらず、私が東京にいて感じるのは「伝統工芸品の素晴らしさが伝わってこない」ということ。
つまりは、情報不足です。
私の故郷鯖江市河和田は越前漆器の産地であり、1,500年地域に息づいています。
私の父親も、河和田で蒔絵師を営む職人のひとりです。
大人になって、故郷を離れたからこそ気づけたことがあります。
親父たち職人はかっこいいんだということ。
そして、我が故郷伝統工芸の産地はかけがえのない日本の宝なのだということ。
主役はそんな福井が誇る数多くの伝統工芸の職人さんであり、その技です。 輝く職人の姿を世界へ羽ばたかせたい!
東京で働く自分ができること
私は福井を離れたため、中から福井のいいものに携わることはできません。
だけど、東京にいるからこそできることもあると思ってます。
私は、東京で福井の伝統工芸の魅力を、日本中に、いや世界に向けて発信していくために挑戦を開始しました。
福井県に関わるお店にお電話させていただき、告知チラシを配備をお願いすると、多くの方々が「喜んで」と快諾いただけました。
明日からこの告知チラシを、まずは「まるごとにっぽんさま」「ふくい南青山291さま」に配備いただけることとなりました。
想いを乗せて本日到着
ひとりでも多くの方に想いが伝わることを願って
本日、会社から帰宅して、届きました!
そうです。告知チラシ。
30年後、50年後、100年後に福井で今と変わらず伝統工芸が盛んにつくられている未来のために、まずは第一歩を踏み出そうと決意しました。
その想いを、このチラシ一つひとつに託して、頑張ってまいります!
夢の実現に向けて、どうかご支援並びに情報発信をお願いいたします。
/森田 裕士