2018/04/19 16:34
ブレスト会のアイデア編
ここでは今まで出てきたアイデアの一例をご紹介します。
実現可能性等は無視してこんなサービスがこの値段ならやっちゃう!!という消費者目線がポイントです。
①貸し畑ビジネス
【内容】
ターゲット像:
①都会に住む幼稚園と小学生の子供のいる奥さん
②家で野菜を育てるスペースも時間的余裕もない
③オーガニックや無添加という言葉が好き
④読む雑誌は「Esse」や「クロワッサン」「天然生活」など
参加費:
5月~9月(5カ月)の収穫シーズンのみ実施で1区画5000円
内容:4~9月のいいシーズンだけ、畑の一部を貸し出して、特定の野菜を育ててもらう。
基本的に世話は普段畑を使っている人がやってくれる。月に1回育て方の説明会や収穫した作物を食べるワークショップをするので参加できる日だけ参加希望者は参加する。
利益:
1家族5000円×30組 150000円
150000円÷5カ月
1か月3万円の収入
メリット:
・食育体験を3~10歳くらいのお子様に体験してもらえる
・基本的に原価不要。毎日畑をする習慣のある農家さんに畑を借りられれば、
世話してもらって、体験者は世話と収穫のいいとこどりができる。
デメリット:
・場所の問題
・アクセスしやすい都会に近い田舎が望ましい
所感:
5ヶ月5000円なので一月あたり1000円で子供に食育体験をさせられるのはメリットを感じる方もいるのではないでしょうか?農業への興味関心は高まっていますし、大人も子供も楽しめる家族の週末アクティビティです。家族全員でどこかに出かけるよりも経済的で貴重な経験ができます。
月3万円ブレスト会のいいところ:
月3万円ビジネスブレスト会は主婦やビジネスマンなど立場が違う人が集まっているので視点が全然違います。ビジネスのプロです!という人の集まりではないのですが、おのおの持っている視点が違うので色々なアイデアが出て面白い。がっつり儲けるビジネススタイルでなく、月3万円という少額のビジネスはむしろ主婦や一般的な金銭感覚を知っている方が考えるのが向いているのではないかな?と個人的には思っています。
価格の設定方法:
大切なのは一般家庭の金銭感覚。例えば、キッチン用品や子供向けのサービス。最終的な家庭の決裁権は誰にありますか??多くの場合は主婦もしくは主夫されている方でしょう。生活に寄り添ったビジネスというのは本当ならそういう人が価格設定を考えるべきです。家事をしない仕事一筋のビジネスマンが考えるものではありません。価格の設定方法に関しては多くのビジネスは考える順番を間違っているような気がしてなりません。
【よくやる価格設定方法】
①こんな商品売れるのではないか?と考える
②仕入原価、製造原価を出し、必要利益を確保した売値を計算
③売値の決定
【理想】
①欲しい商品・サービスを考える
②この価格なら買っちゃう!という売値を考える
③あらゆる工夫で原価を抑え利益を確保する
利益と売値の考え方が真逆ですよね?
【理想】の方は消費者ありきで、売れるサービス値段を考えているのでそら売れます。ただ、企業努力が半端ないことになるのでスモールビジネスだからこそ実現できる部分もあると思います。
そんなこんなで考えているうちに月3万円ビジネスは生活に寄り添った金銭感覚をもつ女性にこそ向いている仕事の仕方ではないかと思うようになっていきました。
今後もゆる〜く定期的に月3万円ビジネスブレスト会を開催していきたいと思います。
ご興味のある方はお声がけください!!