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「アーバンデータチャレンジ静岡」キックオフ!地域を活性化

アーバンデータチャレンジは、オープンデータ利活用で、地域課題解決を目指すイベントです。生まれたアプリやアイデアは実際に活用され社会に寄与しています。 静岡県で地域の人たちにより知っていただくためにキックオフを開催したいと思います。

現在の支援総額

74,000

105%

目標金額は70,000円

支援者数

29

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/07/20に募集を開始し、 29人の支援により 74,000円の資金を集め、 2017/08/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

74,000

105%達成

終了

目標金額70,000

支援者数29

このプロジェクトは、2017/07/20に募集を開始し、 29人の支援により 74,000円の資金を集め、 2017/08/30に募集を終了しました

アーバンデータチャレンジは、オープンデータ利活用で、地域課題解決を目指すイベントです。生まれたアプリやアイデアは実際に活用され社会に寄与しています。 静岡県で地域の人たちにより知っていただくためにキックオフを開催したいと思います。

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オープンデータで地域課題の解決を!

▲昨年のアーバンデータチャレンジのロゴ

 


みなさん、オープンデータについてご存知でしょうか?

オープンデータとは、自治体や企業が持つ、様々なデータを誰にでも、制限なくコンピュータで利用可能な形で公開されたデータのことです。

 

例えば、日本各地の産業構造や人の流れを可視化する地域経済分析システム(RESAS)や、災害時・緊急時に近くの避難所・AEDの場所が分かる、地域の子育て情報を集約し、子育て世代をバックアップするアプリなどに利用されています。

 

「アーバンデータチャレンジ」は、このオープンデータを利用して地域の課題を

ITを駆使して解決していこうというイベントになります。
静岡県でも4年前から、この取り組みに参加し各地域からアプリやアイデア、自治体と

市民が協力した仕組みが出てきています。

しかし、普段なかなか参加者同士や市民の方々が交流する機会がなく

オープンデータの周知が加速していない現状があります。

 

そこで、今回は地域の市民の皆さんにも、「オープンデータとは何か」

「普段取り組んでいる人たちはどんなことをしているのか」を紹介する為の

キックオフイベントを開催いたします。

 

 

アーバンデータチャレンジの実績

 

「アーバンデータチャレンジ」

 

 

 

 

▲昨年のアーバンデータチャレンジの様子

 

昨年10月に行われたアーバンデータチャレンジ沼津では4つのアイデアが生まれました。

その作品の1つ「街ing(マッチング)」という作品は下記のような課題・仮説・分析を

行なった結果を、シャッター街のシミュレーションという形で表現しました。

 

課題:駅前エリアは市の顔なのに寂れている

仮説:商店主に郷土愛が足りないのではないか

分析:危機感がない上、世代的な問題もあり、情報の伝達がうまくいってない

結果:ITを使って縦横の情報を見える化

・商店街としてデータのオープン化

・シャッター街の需要マッチング

・空き不動産の基本情報を公開

人通りや年齢、性別を数値化し出店したい個人や、企業のデータとやる気を見える化し、

業種・対象・資金など両者をマッチングさせて開業につなげる。

 



 

その結果、ニフティ賞をいただくことができ、下記のような評価もいただいています。

*************************************************************************************

「シャッター街」という地方の喫緊な課題に対して、
「収支」という最も困難な側面から挑戦し解決策を見出した点を評価いたしました。

 解決策がインターネットだからこそ実現できる、

 可視化や比較まで落とし込めているところが素晴らしいです。

 


「アーバンデータチャレンジ沼津の様子」

 

「アーバンデータチャレンジ三島の様子」

 

「アーバンデータチャレンジ三島の作品も表彰されています」

 

 

公民連携、オープンガバナンスへ

 

オープンデータを活用した住民参加型の地域課題解決は、これからの時代の

公と民で必要な部分を共に作り出す、オープンガバナンスへ繋がります。

まだまだ、静岡東部ではこのシビックテックと呼ばれる活動が始まったばかりであり
住民側から課題解決のために必要なデータの要望や活動が十分ではありません。
アーバンデータチャレンジやオープンデータディなどを通じてオープンデータに

ついて、地域の課題について考える場を持ち、自分ごととして課題解決できる

シビックハッカーを増やしていきましょう。


また、行政境界でデータの分断が起こってしまっては、災害時のデータ、AEDの
位置情報など利用できないデータもあります。行政にこだわらず広域に共通化するため
東部全体で盛り上げていく必要もあります。是非、東部に住んでいる方々の力を

合わせて、共に一つとして使えるオープンデータを目指しましょう。

 

 [9月のキックオフイベント]

今回のキックオフでは、アーバンデータチャレンジの説明と、参加者の取り組み

説明や市民の皆さんとの情報交換の時間に充てたいと思います。

・アーバンデータチャレンジの概要の説明

・シビックテックについての講演

・参加予定の団体さんの所信表明

・ミートアップタイム

日時/2017年9月10日(日)13:00~18:00

会場/沼津ラクーン3階「ぬまづのたかラボ」(沼津市)

※JR沼津駅 南口から徒歩1分

 

[集まった支援金とその用途]

会場の使用料       20,000円

ゲストスピーカー交通費  30,000円

WS用の紙・備品費用      3,000円

FAAVO手数料      14,000円

雑費             3,000円

合計           70,000円

 

余剰金が出た際には、本年度に行われるアーバンデータ

チャレンジイベントに活用させていただきます。

 

[リターン品について]

●アーバンデータチャレンジ静岡のシール

●OpenStreetMapで作成したオリジナル地図

 

[起案者情報]

【団体名】Code for Numazu

【代表者】Code for Numazu 代表 市川博之

【HP】http://www.code4numazu.org/

最新の活動報告

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  • みなさんよりご支援いただきました、アーバンデータチャレンジ静岡キックオフが無事完了しましたので、ご報告いたします。 ・開催場所 静岡県沼津市ラクーン3Fたかラボ ・開催日時 2017/9/10 13:00-18:00   【アジェンダ】1.キックオフ開催の挨拶2.UDCとオープンデータのご説明3.パネルディスカッション4.各団体の活動紹介5.ミートアップワークショップ6.懇親会   アーバンデータチャレンジ静岡キックオフ資料   1.キックオフ開催の挨拶Code for Numazu 市川博之 主催であるCode for Numazuの代表から挨拶がありました。今回はクラウドファンディングの支援で開催されている事、キックオフ開催への思いがあり初めて静岡全体の名前でアーバンデータチャレンジのキックオフが開催できた事をお話しいただきました。         2.UDCとオープンデータのご説明UDC事務局 東 修作さん UDCは地域課題解決型のコンテストであるという説明や、各自治体の事例、歴代の優勝作品などを紹介してもらいました。開始当初はアプリ作成に重点を置く参加者が多かったが、近年はアプリだけでは地域課題解決結びつかない事が多いのでアクティビティ部門を設けることにした。UDCは長年地域課題解決と言っているので、作品を作るだけではなく本格的なアウトカムを出していく必要がある。そのアウトカムにはオープンデータにとどまらずサービスまである程度対応できるシステムであること、そして官製システムよりは公益ビジネス的なオープンシステムにしていきたい。 また、オープンデータについてオープンデータというのはオープンガバナンスにする為の一つのツールにすぎない。自治体が持っている情報というのは、住民のための情報でありデータが公開されている状態が普通である。自治体だけにデータを公開するように言ってるよう思われるが、地域の情報量という点では、自治体>>>町内会>住民 というように自治体が圧倒的に情報を抱えている。というお言葉をいただきました。     3.パネルディスカッションパネラー Code for Numazu 市川希美さんCode for Gifu 石井哲治さんUDC事務局 東修作さんしずおかオープンデータ推進協議会:山下眞澄さん   「イベントを開く上での困りごとは?」・集客・オープンデータ、シビックテックなどへの認知不足・会場の手配→オープンデータの認知度を上げたり有用性を証明していけばもっと人が来てくれるのではないか?・市や行政のメリット…市民とつながることで信頼が身につく・企業のメリット…CSRで広報につながる・個人のメリット…自分の成長に繋がる、課題意識が持てる 「活動の継続性を保つ上では?」・みしまセピアキャットでは、様々な年代が関わることで続けることができている・Code for Gifuは最初2人だと言い合いが多かったが、3人になることでバランスが取れるようになった・活動を長い年月の目標で見ている為、1度ダメになったから全てが終わるわけではない。頑張りすぎずいつでも活動できる。・楽しいや好きという気持ちが原動力だから続けられる! Q&A「女性はシビックテックなどの集まり参加しにくい?」・家族などがいれば参加しにくくない・知らない人ばかりの中で女性1人は参加しにくい・自分の課題を持ってくる人が多いので、活動を理解してくれる人に来て欲しい 「地域課題を解決する上で具体的なものがある場合どうしたらいい?」・行政だと固いので第三者をワンクッション置いた場づくり・いきなり課題にとりかからず楽しんでいる人から発信する   活動団体によるLT <Code for Numazu 市川希美さん>Code for Numazu では4つの活動目標を掲げている。・オープンガバナンスの推進自治体へのオープンデータ支援・シビックプライドの向上WikipediaTownやマッピングパーティー・生活しているエリアで考える広域でのWS・シビックハッカーの育成子供向けプログラミング教室など地域・静岡全体で盛り上がることを考え活動を続けている。地域に住んでいる人だけを市民と捉えず、貢献住民を増やす。   <OpenStreetMap 掛川 斎藤匡信さん>OpenStreetMapは自由に使えて皆んなで作る地図。地図は全ての情報の基盤となるデータ、掛川ではオープンデータを利用した課題の解決を行い60代のシニア世代がOSM活動をしている。とはいえPCを使えないシニアも多いので、そういう方は写真を撮ってくる係など分業して様々な地図を作っている。今年会津で行われたState of the MAPでは掛川OSM勉強会が高く評価された。自分たちの活動が上手くいっているので、何故上手くいっているのか分析して見たところ「地域のことは地域の人が」ということと、チームのリーダシップや分業、興味のあることと地図の結びつきが成功のカギではないかと考えている。   <掛川どこ屋台 深田博さん>掛川どこ屋台は掛川のお祭り内の、31町の屋台データを公開している。まちの人からの協力で1976年以降の今昔を比較できる写真を集めてマッピングしている。広報などに使われたお祭りの写真もオープンデータとして要望を掛川市に出しているが個人情報問題が発生する為断られている。屋台の解説などはwikipediaから引用して、音声読み上げもできるようになっている。今後は外国の方向けにマップや情報を開示していきたい。   <セピアキャット 山下眞澄さん>セピアキャットは年代別の三島の写真が地図上で閲覧できるWebアプリ。写真は広報みしまや郷土資料館などから提供してもらっており、白黒の写真は機械学習を使ってカラー化もしている。写真だけではなく、写真にまつわるストーリーも掲載しており、ストーリーをきっかけに世代間交流が行われたら嬉しい。オープンデータとしての写真の開示や、年代を超えた取り組み、地域教育のきっかけにもなると考えているので今後は様々なシーンで活用していけるよう考えている。こうしたチャレンジをきっかけに、シビックプライドを向上させていき、関わる人を増やしたい。   <しずみちinfo 新庄大輔さん>しずみちinfoは道路情報をリアルタイムAPIにより提供するシステム。災害時や工事の際の道路規制情報や規制区間などがリアルタイムで確認できる。使っているリアルタイムデータの災害情報、道路規制情報、アンダーパス冠水水位に主要道路や事前交通規制区間の情報等がオープンデータとして公開されており、これを掛け合わせている。今後は誰もが自由に使えるように道路情報だけではない様々なことへの転換を行なっていく。ニーズのある行政情報をAPIよりもGEOデータで公開していく。   <島田商業高等学校 鈴木滋さん>商業高校の子供達にプログラミング教育を行なっている。産学協働のフューチャーセンターも開設し、紹介制ではあるものの地域の人たちと協力して色々なことに取り組んでいる。カリキュラムとしては、1年生:C、HTML、2年生:Java、3年生:Java、Monacaなどを教わっている。オープンデータについてを最初に教えようとしても、高校生には理解できない。APIの利用や作る過程を通じてオープンデータの活用や種類を知っていく。最終的にはグループワークで4人1組でプログラマーやデザイナー、プランナーなどに分かれて作品を作り上げる。   <Code for Gifu 石井哲治さん>Code for Gifu は産官民の三位一体で行う都市作り。オープンデータを通じて、開放、活用、社会というサイクルしっかり作った方が良い。活動目的としては「自分の息子が20歳になった時、このまちに住んでてよかったと思われるようになる」こと。様々な人に参加してもらえるよう、手芸部や天体観測部など部門別に分かれて活動などもしている。頑張りすぎずに、未来のことをみんなで考えよう!   5.ミートアップワークショップ「パネルディスカッション&LEを聞いて気になった人とのお話タイム」このワークの目的:相談事を先に解決する:まずは相手を知る:連携できそうなタネを探す 15分×2セットで色んな方とお話していただきました。 「掛け合わせを広げる」このワークの目的:今年のUDCで何やるかミートアップしながら考えよう:続けて検討したいと思う種を探そう テーマごとのチームに分かれてもらい、テーマに対する課題とステークホルダーを洗い出す。そこにミートアップならではの強みを取り入れて課題に対する突破口を見つける。 話したいテーマとして以下の4つのチームに分かれました。 <中学生プログラミング教室>小学生・高校生プログラムは流行っているが、中学生向けがあまりない。課題:現代っ子がイメージするプログラム=ゲームはかなり高度で、簡単なプログラム教室では飽きられてしまうステークホルダー:親(PTA)、女子高生突破口:教える側を年齢の近い高校生にする。AIなどの活用。 <デジタルアーカイブ>課題:地元の人が来てくれる?ステークホルダー:自治体、シニアクラブなど突破口:市民活動センターに登録している団体にデジタルアーカイブで伝えたい思いをヒアリングしてICTで解決 <頑固な自治体をどう攻略していくか>静岡県東部でオープンデータのCfNが話行けてない地区がある…課題:CfN、シビックテックの知名度が低い。自治体職員が業務が忙しい。などステークホルダー:地元企業、ライバル行政、市民、など突破口:住民や議員を教育し、一緒に自治体に掛け合ってみる <伊豆半島をサイクリングの聖地化する>課題:情報がどこにでているかわからないステークホルダー:自転車利用者、観光協会など突破口:どんなデータが必要かわからないので、ゴールを設定してそこから必要なデータを洗い出す   といった形でワークを行いました。   6.振り返りグラレコを描いていただいた常葉大学の濱西冴月さんに、グラレコを使って本日の振り返りを行っていただきました。     <終わりに> これからも、地域の価値を地域で高め合う、このような場を持ち続け、参加者を見える化し、公民で一緒に歩める静岡を広げていきたいと思います!ご支援、ありがとうございました。   もっと見る

  • アーバンデータチャレンジ事務局と調整した結果、オープンデータやOpenStreetMapの見識が深い、東修作さんが来ていただけることになりました!静岡東部では、あまり聞くことのできないアーバンデータチャレンジ自体のお話や、オープンデータのお話を聞けると思います。   是非、引き続きご支援ください。 もっと見る

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