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藤枝東高の人工芝整備プロジェクト~サッカー王国復活へ~

サッカーを「校技」とする藤枝東高では、2009年にグラウンドを人工芝にしました。しかし、芝の劣化が進み早急に整備が必要となり、実行委員会で募金を始めました。サッカー部OB会・後援会も協力すべく、クラウドファンディングで広く協力を募ります。

現在の支援総額

11,513,000

115%

目標金額は10,000,000円

支援者数

461

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/12/27に募集を開始し、 461人の支援により 11,513,000円の資金を集め、 2018/03/10に募集を終了しました

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現在の支援総額

11,513,000

115%達成

終了

目標金額10,000,000

支援者数461

このプロジェクトは、2017/12/27に募集を開始し、 461人の支援により 11,513,000円の資金を集め、 2018/03/10に募集を終了しました

サッカーを「校技」とする藤枝東高では、2009年にグラウンドを人工芝にしました。しかし、芝の劣化が進み早急に整備が必要となり、実行委員会で募金を始めました。サッカー部OB会・後援会も協力すべく、クラウドファンディングで広く協力を募ります。

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年の瀬も押し迫る今日、プロジェクトがスタートしました。

藤枝東高人工芝の整備のために、3月10日までの約2ヶ月半、目標金額1,000万円に向けて活動していきます。人工芝整備を実現するためには、藤枝東高とサッカーを愛する一人ひとりのご協力が必要となります。

レポートでは、応援いただいているOB選手からのメッセージや、現役サッカー部や学校の様子、リターン品の準備状況などをお届けします。

早速、ジュビロ磐田で活躍している山田大記選手よりメッセージが届きました。


【OBメッセージ】山田 大記(ジュビロ磐田)

<藤枝東高サッカー部時代の思い出は?>
印象に残っているのは、高校サッカー最後の試合となった、3年時の選手権県大会決勝です。静岡学園に敗れたあの一戦は、これまでのサッカー人生25年の中で、最も悔しい試合です。
試合後、スタンドで応援してくれた部員や生徒みんなのところへ挨拶にいった時、サッカー部員だけでなく、クラスメイトや多くの生徒も涙を流しながら、大きな拍手を送ってくれていました。「よくやった。」「お疲れ様。」と涙ながらに声を掛けてくれる仲間の姿を見た時、堪えていた涙が溢れて、止まらなくなってしまいました。
当時は、あれだけの応援やサポートをしてもらいながら負けてしまい、全国大会に出場できなかったことが申し訳なく、悔しかったです。ただ、今振り返れば、学校をあげてたくさんの生徒や先生方、そして地域の皆さんにも応援してもらいながら3年間を過ごせたことは、本当に有り難く、幸せなことだと感じています。
部活動に限らず、寮生活や学校生活の全てが楽しく、とても充実した高校生活でした。2006年 選手権県大会決勝での山田大記(エコパスタジアム)

<東高の校技としてのサッカーを実感したことは?>
藤枝東高サッカーあるあるを挙げればきりがありません。

 ・男子生徒全員がサッカー専用スパイクを持っていて、体育の授業はサッカーばかり。
 ・サッカー部が出場しない球技大会のサッカーのレベルが異様に高い。
 ・練習や練習試合を、近所の人が見に来てくれる。
 ・サッカー部のジャージを着てると、話しかけられる。
 ・サッカー部のジャージを着てると、たまにご飯屋さんでサービスしてもらえる。
 ・サッカー部のジャージを着てると、たまに試合に負けた後小言を言われる。
 ・クラスメイトが横断幕を作って大学受験間近なのに応援に駆けつけてくれる。
 ・サッカー応援のクオリティの高さと熱さが尋常じゃない。

サッカーが校技である、サッカー部が愛されているという実感は、在学時も卒業後も、様々な場面で感じています。僕は浜松市出身なので、東高に進学する前は、藤枝という街の中で、東高サッカー部がどのような存在なのかを知りませんでした。進学し、藤枝サッカーの歴史や藤枝東高校の伝統の力を感じました。
伝統の力とは、サッカーの強さというよりも、学校内外多くの人に愛されている、応援されている点だと思っています。これはサッカーを校技とし、サッカーの種を藤枝に蒔かれた長池先生を始め、多くの先生方やOBの方々のご尽力によるもので、一朝一夕に築き上げられるものではありません。
「応援したいと思ってもらえないようでは、強くもなれない。」先日お会いした時に、服部先生(サッカー部元監督)が口にしていた言葉です。この言葉がとても印象的で、東高サッカーが伝統校たる所以というか、その一端を垣間見た気がしました。2006年 総体県大会決勝トーナメントでの山田大記(藤枝東高グラウンド)


<今回のクラウドファンディングによる人工芝整備について>
人工芝整備に掛かる莫大な経費を、従来の寄付金のみで集めるのはとても大変です。目標額に達する目処が立っていない現状を打開する為、新たな試みとしてクラウドファンディングにチャレンジするのは一つの有効な手段になると思いますし、そうなって欲しいと願っています。僕が在学している時、藤枝東高のグラウンドは土でした。毎日グラウンド整備をしても、日々の練習や雨風の影響で平らに保つのが難しく、それが原因で捻挫などの怪我をする選手もいました。
サッカー部員だけでなく、グラウンドは体育の授業や球技大会、体育大会でも使います。生徒に、より良い環境で授業や部活動に励んでもらいたいと思っています。

 

<2007年卒:ジュビロ磐田、カールスルーエSC(ドイツ)、ジュビロ磐田>

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