北陸の理学療法士が気軽に学べる環境作りをしたい!
↑▶︎が私です。(R body project®の鈴木 岳.さん&スタッフと撮った1枚)
みなさん、こんにちは!
肩 祥平 (かた しょうへい)と申します。
石川県で理学療法士として働いています。
健康になってスポーツや旅行など好きなことを自由にできる人が増えてほしいという想いで、
北陸の理学療法士がもっと気軽に学べる環境作り
のために頑張っています!
その一環で、今回は、
トータルボディメイクつくばの理学療法士、吉田 直記(よしだ なおき)さんをお呼びしてセミナーを開催します。
【セミナー詳細】
日時:10/14(日)10時〜16時
場所:KKR北陸病院 別館研修室
参加費:リターン参照
内容詳細:本文下部参照
「理学療法士」とは?
↑Fascial Manipulation® の施術中
あなたは「理学療法士」がどんな職業かご存知ですか?
例えば…
骨折した時、病院の整形外科でリハビリテーションしたことはありませんか?
脳卒中になった家族が、歩く練習をするのを見たことはありませんか?
その時に、お手伝いさせてもらったのが「理学療法士」です。
私たちは、身体に障害のある方が自立して生活できるよう支援する、国家資格を持つ専門家です。
北陸の理学療法士がスキルアップのために学ぶのは非常に大変です
↑昨年のFascial Manipulation® Level2の際に講師のMarco Pintucci氏との一枚
「10年前の常識は今の非常識」と言われるように、国家試験に合格して終わりではありません。
変わりゆく医療・理学療法の世界で、私たちは常に学び続けていく必要があります。
医学的な知識を学ぶ方法は、いくつかあります。
①医学書や論文を読んで勉強する
②職場の先輩や上司に指導していただく
③講習会に参加して最新の知見や治療を学ぶ
しかし北陸の理学療法士は、3つめの「講習会に参加して最新の知見や治療を学ぶ」ことが非常にしにくい環境にあるのです。
北陸の理学療法士が講習会に参加しにくい3つの理由
北陸の理学療法士が講習会に参加することが難しい理由が3つあります。
●理由1:講習会の開催が圧倒的に少ないという、物理的な問題
全国的に見ても、北陸で1年間に開催される講習会の数は圧倒的に少ないのです。
この問題を解決するには、東京や大阪など都会へ行って、講習会を受講する必要があります。
●理由2:講習会に行くためにかかる、金銭的な問題
しかし、県外の講習会に行くとなると、移動費・宿泊費など金銭的な負担が増えます。
例えば、東京で開催される講習会に参加しようと思ったら.....
例えば、大阪で開催される講習会に参加しようと思ったら......
厚生労働省「平成28年 賃金構造基本統計調査」では、理学療法士の平均年収は約400万円と言われています。
この年収だと、患者さんやクライアントさんのためとはいえ、「高い交通費・宿泊費を払ってでも県外に講習会に行こう!」という気持ちにはなれないかもしれません。
●理由3:休みが取りにくい、という時間的な問題
さらに、宿泊するとなると病院に休みを申請しなくてはいけません。
最近では365日休みなく交代で、リハビリテーションを提供している病院もたくさんあります。
経験年数が少ない理学療法士は、「休みを取って県外に講習会に行く!」と言い出しづらいかもしれません。
このように、北陸では理学療法士が学びたくても学べない環境となっている、と私は感じます。
私も県外の講習会へ行くときすごく苦労しています…
セミナーで県外に行く時はこんな風に、キャンプ場ではなく漫画喫茶で寝袋を使ってます笑
最新の知見や治療を学べる講習会は、東京や大阪でしか開催されないことが多いです。
自分のスキルアップのためとはいえ、定期的に参加しようと思うと、距離もお金も時間も大変です。
私は月一回は講習会に参加しますが、やはり苦労しています。
幸い、私の務める病院は理解があり、セミナー参加にあたり勤務時間を柔軟に対応してもらえます。
しかし、お金は節約するしかありません。
新幹線や特急ではなく、夜行バスで東京や大阪まで行ったり…
寝袋を持っていいて、漫画喫茶に泊まったり…
「学んだことが自分が担当する患者さんに還元できる!」という気持ちと、新しいことを学ぶことへの探究心があるので気合いで乗り切ってます。
しかし、正直「自分何やってんだろう?」と思うこともあります。
これが、私だけでなく、北陸に住む理学療法士が都会へ講習会へ受けにいく時のリアルな風景なのです。
クラウドファンディングで達成したい3つのこと
今回のクラウドファンディングの目的は3つあります。
目的① セミナーの価格破壊を起こす
様々な現場での経験がある吉田直記さんに、ピラティスを運動療法に活かす考え方を石川の人達に知ってもらいたいです。
そして、私たちが勉強する上で立ちはだかるお金の問題を、今回は取っ払います。
吉田直記さんのご好意による講師料自由化、そしてクラウドファンディングの支援の力を使って、セミナーの価格破壊を起こします!
目的②学べる場を提供し、地元でも講習会を開催しているということを、たくさんの北陸の医療従事者に知ってもらいたいです。
私たちの伝えられる範囲よりも、もっとたくさんの北陸の人に知ってもらいたいです。
その中から、一緒に盛り上げてくれるメンバーが増えれば、より多くの講習会を地元北陸で開催できるようになると思います。
目的③セミナーの講師をされている方に対して、北陸の学びたくても学べない環境を知ってもらいたいです。そして、どんどん北陸でセミナーを開いて欲しいです!
去年から活動を始めた講習会も定員が埋まり、キャンセル待ちとなる時もでてきました。
北陸では学びたい!と思っている理学療法士を始め、医療従事者はたくさんいます。
講師をされている方の、知識や技術を是非、北陸に伝えて欲しいです!
石川でご講演をしてくださる方からの、ご連絡をお待ちしております!
この3つの目的を達成させて、
北陸の理学療法士が遠方に行かずに、地元でも継続的スキルアップできる場を私は作りたいです!
そして、理学療法士のスキルアップの先にある、地元北陸の人たちを健康にしたいです!
●支援金の使いみち
①講師代、交通費、宿泊費、懇親会費
②今後勉強会で使用するプロジェクターやホワイトボードの購入資金
上記に充てさせて頂きます。
余剰金に関しては、学会に寄付する予定です。
昨年度は第44会日本肩関節学会に寄付をしました。
●実行スケジュール
10/14(日)
10時〜16時(昼休憩1時間)
KKR北陸病院 別館研修室で「臨床に生かす!運動療法!」セミナーを開催
18時〜
吉田直紀さんのセミナーでは聞けない本音トーク@居酒屋
(リターン品の懇親会参加チケットお持ちの方のみ)
さいごに
痛みがあって趣味の旅行ができない人、おもいっきりスポーツをできない人など、カラダのトラブルで困る人たちを一人でも減らして、北陸の人の笑顔を増やしたいです!
この目標は、私一人では達成することができません。
是非、みなさんの力が必要です。
このプロジェクトを必ず成功させて、地元の人を健康にして、北陸の人の笑顔を増やします!
ご支援よろしくお願いします!
セミナー内容詳細と吉田直紀さんのご紹介
【セミナー内容詳細】
<運動療法とピラティス>(前半4時間)
・リハビリにおけるピラティス
・運動療法導入のメリット
・3つの姿勢分類からマッスルバランスの評価
・姿勢評価と分析
・運動療法の強度変更3つのポイント (レバーアーム、支持基底面、課題数)
・胸郭〜骨盤から考えるドローイン(ニューテーションから安定性を考える)
・呼吸から腹腔内圧のコントロール
・呼吸から動作を導く方法(2つの呼吸理論からの運動)
・動作を導くキューイング方法(抵抗、触覚、バーバル)
・ピラティスを使った運動療法と分析方法 ・臥位、座位、四つ這い、立位における体幹のコントロール
・自動運動を用いた脊柱のモビライゼーション(屈曲・伸展・回旋・側屈)
・上肢疾患にも有効なオンハンド・エルボーからの運動療法 ・筋膜ラインから考える運動療法(front line/back line/lateral line/spiral line)
<これからの理学療法士の働き方・学び方>(後半1時間)
講師の吉田直記さんと私が対談形式で、これからの理学療法士の働き方・学び方をお話します。
内容は事前にセミナー参加者の方から募ります。
この機会の吉田直記さんに治療以外のことも聞いてください!
【吉田直紀さんのご紹介】
茨城県のトータルボディメイクつくばのフリーランス理学療法士 吉田直紀さん経歴だけでなく、さまざまな実績を残しています。
そのごく一部をご紹介します!
<取得資格>
理学療法士(国家資格)
JARTA SSランクトレーナー
PHI ピラティスマットI・II、プロップス、バレル、チェアインストラクター
NLPプラティショナー
LAB profile プラティショナー
<現在の職務>
トータルボディメイクつくば(施術・ピラティス・インソール作成)
みんなの介護記事執筆
ファーストシップヨガ解剖学講師
Free PT salon リーダー
つくば読書会 運営
自由大学 「オトコの姿勢学」 ゲスト
デザイナー
①自由に気ままに生きていくセラピストを増やす
②仕事だけでなく家庭もプライベートも両立する
③病院に行かない文化をつくる
を目標に活動している自由な生き方をするフリーランス理学療法士です!
治療やインソール(靴の中敷)作成だけでなく全国でセミナー講師・記事執筆・メディア運営など幅広くオンライン、オフライン問わず活躍されています。
Diversity Lab.とは?
Diversity Lab.とは私たちが運営している勉強会のグループです。
活動① 講習会の開催
↑いまさら聞けない解剖学 代表の 町田先生と100人の参加者と!
同じ北陸で医学的なことをもっと学びたい!と思っているのに、物理的、金銭的そして時間的な理由で学ぶことをあきらめてしまっている理学療法士は多いと思います。
その問題を解決するために、去年から自分たちが主催して講習会を企画・運営をしてきました。
2017年4月 町田志樹先生「いまさら聞けない解剖学 〜上肢編〜」
2017年5月 桂良太郎先生「パフォーマンスを⾼高めるための動作評価の理理 論論と実践-スクリーニングとアセスメントを活⽤用した評価から改善への展開-」
2017年11月 渡部龍也先生2018年3月「骨盤・股関節 コンディショニング」、上松 大輔 先生「動作パターンに基づくトレーニング概論〜 FMS・SFMAモデルに基づく障害予防・安全な競技復帰〜」
2018年4月 町田志樹先生「いまさら聞けない解剖学 〜下肢編〜」
2018年5月 鈴木岳先生「Functional Training 2.0 ~理論と症例検討~」
2018年7月 大貫崇先生「呼吸のはなし 呼吸が変われば人生が変わる」
2018年12月 岩崎真宏先生×近藤拓人先生「栄養と運動のコラボセミナー(仮)」
関東や関西から、はるばる石川まで、講師の方に来てもらい講習会をしていただきました。
しかし、関東や関西に比べると講習会の数はまだまだ少ないのが現状です。
さらに、私たちの活動を知ってくれている理学療法士も、まだまだ少ないです。
↑7月に開催するセミナーの予習会を開催しました!
せっかく時間とお金をかけて講習会を受けても復習をしなければ、患者さんへはの治療には活かしきれません。
勉強と同じで医学的な知識復習することが大切ですし、スポーツのように繰り返し実技(触診・治療)の練習をすることが必要です。
しかし、そういった理学療法士が集まって復習したり、練習する場も北陸には少ないです。
集まって復習会を企画したり、自分たちの学んできたことを共有することを目的に 、Facebook グループを作りました。
自分たちで講習会を企画し、勉強する場を作ってきましたが、またまだ北陸の理学療法士が学べる場は少ないと思います。
この現状を私は変えたいです!
● お問い合わせ先
肩 祥平(かた しょうへい)
TEL 070-3513-8785
HP 『理学療法士カタのカラダのカタログ』 http://katalogpt.main.jp/
twitter @shohei_kata
instagram @katalog0104
クレジットカード決済以外の支援方法
現金や銀行振込など、クレジットカード利用以外でのご支援方法を希望される方は、個別に対応させて頂きます。
下記アドレスまでメールにてご連絡ください。折り返し手順についてご案内させていただきます。
★Email【katalog0104@gmail.com】
※1 ご連絡頂く際は、件名に"【FAAVO金沢】支援方法について"とご記入下さい。
また、本文中には下記情報を必ずご明記下さいますようお願い致します。
【必須記載事項】
・お名前
・ご住所(リターン品の送付先)
・電話番号
・メールアドレス
・ご支援金額
・ご希望のリターン品
※2 銀行振込の場合、振り込み手数料につきましては支援者さまにご負担頂きます。ご了承くださいませ。
その他、会員登録、クレジットカードでのご支援方法につきましてご不明点ございましたら、お手数ですが上記メールアドレスまでご連絡下さいませ。どうぞ宜しく御願い致します。